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投稿コメント一覧 (111コメント)

  • もう今となっては関係ないけど・・・
    ⑴株価算定を行ったプルータス・コンサルティングの試算によれば、ウサミの信用に基づく資金調達を行うことで、営業利益は24年9月▲1,033百万、25年9月1,705百万、26年9月2,305百万となると仮定。でもフリーキャッシュが増えないので@850が妥当?
    ⑵会社側のアドバイザリーは法務:アンダーソン・毛利・友常法律事務所、財務:みずほ銀行だそうです。アンダーソン・毛利・友常って、どんだけフィーを払うんだろう。
    ⑶独立した特別委員会のメンバーは社外取締役の3名+アンダーソン・毛利・友常が推薦した高橋弁護士。社外取締役3名は、本TOBが成立しない場合、どうなるか分かっているので形だけの検討(であったことは明白)。
    まだ途中ですが、そうそうたるアドバイザリーの方たちが主導して作成しているので、公開買付届出書の内容は完璧のように見えます。これを読んで、ファンドはどう対抗していこうとしているのか。

  • >>No. 682

    連投します。なぜ12/28定時総会が茶番になったのか。
    ⑴定時総会会場は、前年と同じ場所を予約していたはずです。日程は1週間ほど前の想定でしたが、調査の結果、問題が社内だけの話ではなくなったことから、期限ギリギリのタイミングとする12/28開催。そして、できるだけ出席株主を減らす意図(があったと想像)で、会場を名古屋から一宮に変更(断言はできませんけど、こんな年末ぎりぎりで会場が空いていなかった訳がない)。あざといですね。
    ⑵12/28総会時点で、調査報告書の内容を会社は把握できていたでしょう。全文詳細にということではないと思いますが、あの内容の調査を受けていたわけですから、何が問題視されるかは簡単に分かったはず。だから議長は質問に対し「期ズレ」を連呼していた(問題の核心は理解していなかっただろうけど)し、財務制限条項に抵触していないかの質問に「していない」と回答(後で言い訳が可能だから)。
    ⑶取締役選任だけは決議しておかないと、この先の買収交渉がとん挫するので、必死に決議に持ち込んだ。株主は、定款変更、配当なしの議案となった真の理由が見えていなかったので、シナリオライターの手のひらに乗って、取締役選任議案を可決(ライターはひと安心)。
    この後は、皆さんも知っての通りの展開です。定時総会(の裏)に、こんな意図があったなんて、今でこそ分かりますけど、あの時に株主側に想像すらできない。したたかで、あざとい。これから何かできることはないでしょうか。

  • >>No. 681

    大変申し訳ありませんでした。ウサミより提出されていた「公開買付届出書」の読み込みを忘れていました。本届出書によると、第1回の決済は5月までなので、ウサミの変更報告書はしばらく提出されないようです。
    まだ簡単にしか読んでいませんが、やはりみずほ主導のTOBでした。前に書いた通り、あれだけ貸し越していれば、当然主導で動きますよね。届出書によると12月から動いていたようですから、12/28株主総会は茶番?取締役選任のためだけに行われたわけです。
    総会当日の会社説明で「急遽総会日程をズラしたので、前年と異なる一宮で開催」と説明していましたが、ここまで事実が明らかになると半分ウソであったことが分かります。流れを説明しますと、⑴11/29に継続会とする旨、総会会場を一宮とする旨を開示、⑵12/6に⑴の手続きによる12/28定時総会の招集通知を開示(この時点では配当を行うこと、定款変更により、取締役会決議で配当を行うことが議案として上程されていた)、⑶12/22に配当、定款変更の議案を取り下げる旨開示(この2つが決議されると諸々問題になるから)、⑷12/25みずほの緊急融資20億を開示(他の金融機関を抑えるため)、⑸12/27調査報告書を1/4に開示することを開示(市場を抑え込む目的?)、⑹12/28定時総会開催により取締役5名選任決議、⑺12/28有報提出期日延長を開示(当然の手続きと思っていたが会社意図があった)、⑻12/29慌てて、1年前の株主異動の開示(とっくの昔にやっておかなければならない開示)。
    これらは、リリースと異なり11月からみずほチームが会社維持(自行債権の保全)に動き出し、最終的にウサミを担ぎ出して、このスキームを実現させようとしていると推測するに足りると思います。
    みずほの支店で、ここまでのシナリオが書ける行員がいると思えないから、本店がでばっていたのでしょう。半沢みたいなドラマがあったのかもしれません(勝手な想像ですけどね)。

  • BM社が600億で買収とのニュースがあったので検証してみました。
    BM社263店舗/内整備可能?店(数えられませんでしたが、結構多い)
    ガリバー(イドム)486店舗/内整備可能37店(なので保険不正請求の話が出にくい?)
    ネクステージ295店舗/内整備可能112店(整備関係の売上不明だが、東洋経済が取材しているところから、BMばりに結構ある?)
    GS(バイク除く)41店舗/内整備可能?店(区別できません)
    企業価値(時価総額4/17時点):イドム1,500億、ネクステージ2,179億、BM600億、GS33.7億(TOB価値29.8億)
    店舗数だけで見れば(詳細に計算するなら販売数、販売単価、在庫数等を加味)、今の価値は妥当かもしれないけど、バイク事業は加味してないから、もう少し価値はあるでしょう。ガバナンス、コンプライアンス等の問題が山積してるけど、うまく経営すれば、今後は何とか黒字は維持できそう(GSの弱点は⑴数字に弱い経営者が、適当な計画で事業を推進したこと、⑵社内には、それが間違っていると気がついていた方がいるはずなのに、風土的に声にはできなかったこと、etc.)。なので、TOBされなければならない理由は今のところ分からないし、TOB価格には将来価値が一切考慮されていないので割安なはず。
    第1回買付をリリース通りに実行したならば、今日あたり変更報告書が提出されて、会社から開示がでます。それを受けて、ファンドが打って出る手段は何か?株主として、もう少し静かに見ています。

  • NAVが変更報告書を提出。持分は22.24%まで増えました。
    よって考えられることは、⑴ファンド側が第2回TOB価格@850以上をキープして、株主総会・特別決議の拒否権を得る33.4%を確保(実際に持分が上回らなかったとしても、@850以上の株価が維持されていれば、NAV側につく株主がいると考えられる)、⑵ウサミ側の隠れ協力者が、NAV33.4%を阻止するために、なりふり構わず市場から拾っている、どちらかでしょうね。
    ⑵は買付者であるウサミが直接拾いにいくことができないので、私たち一般投資家が知る由もない協力者でしょう。第2回TOBが発動され、応募すれば@850より高く購入した協力者は損失を被るところとなりますが、裏で報酬を支払い補填すれば済む話なので、あながち無いとは言い切れないでしょうね。
    ファンドが手の内を見せたことで、ウサミは第1回TOBの結果を出してくるでしょう。ファンドが意地で65,000株ほど買い増しましたから、完全子会社化を目指すウサミとしては気の抜けないところ。最終結論が出るのはもう少し先のことになりますが、臨株・基準日までにファンドが33.4%を超えてくることは非常に厳しい。普通に考えれば、ファンドの逆転は容易ではないと思えるが、まだ秘策があるのであろうか。楽しみにしています。

  • 単純な計算となりますが、会社が3/29リリースした後にファンドは4/10までに247,400株を市場で買い増しました。これは、4/1~10までの出来高320,700株の77.1%となり、必死にファンド側が市場で買い集めていたことが分かります。
    4/11~臨株・基準日までに、ファンドがどれほど買い増したかは不明ですが、彼らの必死さには脱帽です。この期間の平均買付価格は@850を下回っていると推測できることから、第2回TOBに応募してもファンド側は損失を出さないでしょう。
    この先の決着点は、どこになるのでしょうね。

  • >>No. 668

    「まともな経営陣でまともな経営が出来れば…」その通りでしょうね。
    監査意見が出ていないから正しいかどうかは不明ですが、23年9月期は15.5億も減損しなければ、何とか金融機関と交渉できていた可能性ありますね。(無論タラレバでしかありませんが)それならば、財務制限条項に抵触することなく、これまでと同じように上場会社として生き残っているかもしれない。
    結局のところ、⑴過年度は財務制限条項に抵触していなかった(可能性が高い)、⑵不正会計の事実は変わらないけど、総会で加藤氏が連呼していたように「期ズレ」でしかない、⑶加藤氏の公私混同した背任行為は、上場企業の取締役として許されることではなく、金融機関として許し難いところではあるけど、告発できるほどの内容じゃない、ということから、なぜTOBを受け、上場廃止の道を選択せざるを得なかったのかが不思議です。
    以前のコメントにあったように、ウサミにとってまずまずの買物だったでしょう。金融機関の関係者目線では、悪い病巣のような経営者を排除できることになり〇(加えて、ウサミの債務保証がつけられるから、担当者にとって+プラス)。従業員目線だと、会社の存続は約束されたけど、ウサミGに入ってからの処遇は不明、上場企業社員としての信用を失い、(小さなことかもしれないけど)自社株会のメリットを失った。そして、私たち株主にとっては、低いTOB価格を押し付けられて不満がたまる。
    今回のことが誰のシナリオなのかは、ずっと分からないままであると思いますけど、投資家目線では許し難い話です。この先、自分に何ができるかは分かっていませんけど、一個人投資家としては忘れることができないぐらいに腹がたってます。

  • 先週書いた「リソー教育株主代表訴訟事件」ですが、大枠は理解できました。
    自身の結論としては、株主代表訴訟をGS事案で起こしても、良くて加藤氏を中心に僅かな金額を会社に補償させることは可能かもしれないけど、私たち株主が望むような結果とはほど遠い、ということになりました。
    読み込んでみると、今回のGS事案に近いところが多くありましたが、2015年に提訴して、東京高裁が結論を出すまで2年半。善管注意義務違反、忠実義務違反については東京地裁が3年後に株主訴えを棄却。私たち株主側には厳しい事例でした。
    今日も、これまでのところ、NAVから変更報告書は提出されていません。変更理由となる1%の追加取得ができていないのか…。大きな数字とは言えないものの、先週末から今日にかけて、誰が株を集めているのか。ではファンドは、どのように戦っていこうとしているのか。
    まだ目は離せませんけど、とうとう臨株基準日の4/15となりました。会社、ファンドは、どんなリリースを出すのか。静かに待ってます。

  • GS社の採用ページには、次のように書かれています。
    求める人物像
    挑戦できる人:私たちが求めているものは、「夢・目標」の為に諦めず、がむしゃらに行動ができる人です。(代表のように、ひたすら私欲を追求し、私利を貪ることを徹底的に実行できる。)
    スキルアップに喜びを感じる人:名前の通り、魅力は成長の「スピード」感だと考えています。若い世代が活躍する弊社では、会社の成長とともに自分自身も成長できる風土が築き上げられています。(だから代表の言うことはよく聞いて、従順なしもべとして働く人にスキルアップしてできる人。)
    とにかく稼ぎたい人:グッドスピードの社風として、年功序列ではなく「自分がやる」という強い気持ちを持った人が上にいく実力主義を敷いています。結果を出すことができれば、その分評価する制度を整備しているので、頑張れば頑張った分だけ給与にも反映されます。(これは、お金の為だけに動く代表を見習って、私利私欲を肥やす人こそ評価するという考えです。)
    未だに、こんな表向きなことばかり並べて、どうなのだろうか。それとも、採用のところを見直す余裕すら無くなってきているのか?GSの従業員の皆さん、ウサミに救済されることは決定しました。ご自身の将来は明確に見えてきていないと思いますけど、真っ暗な道が永遠に続く訳ではありません。いろんなところを1つずつ正しく直していったら、もしかしたら再上場だって不可能なことではありません(わからんけど…)。今明らかなのは、夏には非上場企業に戻っているということです。

  • もう、まとまった売り玉を持っている株主が少ないので、あまり売買が盛り上がりませんね。最終的にはウサミvsファンドでプロキシーファイトになると思ってますが、ドラマのように何人かのホワイトナイト?が動いて、ウサミ有利にしようとしている可能性はゼロではないかもですね。
    今の状況だと、ウサミもファンドも苦しいと見ています。ファンドの方が厳しいけど、どちらも特別決議を動かすまでの持ち分は無い。変更報告書は5%以上のホルダーしか提出が義務付けられていないから、シャドーとしての協力者がいてもおかしくない。臨株基準日あたりに、爆弾的な報告が出てくるのか気になっています。
    週末に改めて考えを整理していたのですが、訂正報告書の出し方の絶妙ですね。21年9月期から修正しているから、20年9月期までの報告書はA&Aが適正意見を表明したテイになってます。それが不適当であることは1/4調査報告書で明らか(報告書では上場前の2018年9月期より納車テイがあって、売上計上が適正でないことを指摘している)ですが、つじつま?を合わせるシナリオなのでしょうね。修正は21年9月期第1四半期報告書から実施。A&Aとして、それ以前の訂正が行われていないことを理由に意見不表明。22年9月期より収益認識基準の変更を行う注記を入れているが、影響は軽微であったはず。ならば、20年9月期以前も修正可能ではあったはず。
    じゃあ、なぜ修正しなかったか?1/20東洋経済「中古車グッドスピード「不正会計」の呆れた手口」の最後あたりに、「八田名誉教授は、「新規上場時の幹事証券会社の対応についても知りたいところだ。こうしたことまで突きつめなければ、調査報告書にある再発防止策など“絵に描いた餅”で説得力がない」と指摘する。」とある通り、主幹事証券(東海東京証券)を擁護するためと考えます。A&Aは投資家が騒ぎ出せば、何らかの処分があってもおかしくない。主幹事は逃げ切るのか?みずほが書いたシナリオを全部読んでみたい。

  • >>No. 657

    同様の事例がないか検索したところ、うっすらと記憶に「リソー教育株主代表訴訟事件」があった。まだ詳しく見返していないので、拙速な判断、コメントはできないけど、売上計上時期をイジッた不正である点は似ているかもしれない。これを参考に、何か見つけられたら、また皆さんと共有していきます。
    リソー教育は今でも上場していることから、この問題があった時の資料は会社IRにある。自分も分析してみるが、志のある株主様もぜひ分析してみて頂きたい。何か参考にできそうなことが見つかればよいのだけど…会社側だけじゃなくて、他の資料を探し出していこうとすると、相当な時間と手間がかかると思います。
    みずほに負けないように、手段を検討してみます(無理かな・・・)

  • >>No. 657

    ありがとうございます。今一度検討するキッカケとなりました。
    手っ取り早そうなところで、不当配当はどうか、と確認してみましたが、21年、22年9月期ともに純資産プラスなので会社法上セーフ。23年9月期は「2023年11月29日に開示いたしました「第21回定時株主総会の継続会の開催方針、定款一部変更及び剰余金の配当に関するお知らせ」「3.剰余金の配当について」において、2023年9月期の配当を1株あたり10円とさせていただいておりましたが、2023年12月22日開催の取締役会において、2023年9月期の配当を行わないことを決議」としたため、債務超過で配当していないのでセーフ。
    12/22と言えば、みずほと追加融資の件で大詰めだったと思われる。同行から、もうTOBしかないよ、と宣告されていただろうね。みずほの優秀な人たちが、ずっとシナリオ書いて、その通りに進んでいるのだろう…さて、次のネタ探しに、週末使います。

  • 連投でホントすみません。いろんなことが気になるタイプなので。
    今日の終値も850を上回って、出来高1万株以上。内訳は分かりませんけど、流れとしてはイイ感じかな。どんなことであっても、今GSが注目を浴びることは悪いことではないと思います。この程度の取引でニュースになることはありませんが、何か大きな動きがあって、みんなから注目を集めたら加藤氏も大きな顔して、歩き回れないかもしれないね。

  • すみません、GSの動きがないか探っていたら、中途・アルバイト、整備士の採用ページが開かなくなってます。以前はそこまで見ていなかったので、いつからなのかは分かりませんけど、応募されても、それどころじゃなかったわけですね。
    どーでもいい話ですが、ずっと昔なら、会社内の状況は2ちゃんにメチャ書き込まれてました。真偽は分かりませんけど、社員の書き込みと想像できるものも多く、社内は荒れているんだな、と感じていたものです。
    GSの現在は、どんな感じになっているのでしょうね。関係ない話ですが、Carviewの一括査定を今年試した時、一番連絡があったのがBM、そして最近まで連絡が続いているのがGSでした。最も最近のGSは7日日曜。現場は必死にがんばっているのでしょう。査定はお願いしないけど、ガンバレとは伝えます。悪いのは、半年もしたらいなくなる加藤氏だから。

  • >>No. 651

    すみません、ガチで書いてしまいました。でも気持ちは同じなんです。
    株主として利益を拡大(または損失を縮小)させるための手段ではないですが、GS社の問題が世間の注目を集めるよう、少しずつ活動しています。自分の力では微々たるものでしかありませんが、さすがに上場前から不正(の可能性大)、上場企業の代表が会社資金の私的流用?、上場企業監査を行う監査人が監査手続き不十分?
    GSについては、様々な悪行が行われており、TOBを機会に逃げ切ろうと試みている人が多すぎる。自分は検察じゃないので、悪事を明らかにして、法的な制裁を受けさせようとしている訳ではありません。1人の投資家として、同じような悪事が再び行われないよう警鐘を鳴らす意図で、ここにも疑わしいと感じたことは共有させて頂きますし、自分が思いつく限りの手段で発信、通報を行っています。
    利益にならないことに同意、同調して欲しいというものではありません。もし可能であるならば、皆さんの知見を貸して頂き、良い方向(って何か分かっていません)に向けられていけたらと考える次第です。

  • >>No. 651

    TOB価格を引き上げる交渉は可能ですが、ウサミが応じるのかは別の話ですね。
    用意周到なことに、TOB価格を決定したプロセスを3/1開示に詳細に記載しています。買手、売手側に立つべき会社側、双方が議論(実際はやってないと勘繰るけど)した結果としています。
    株主訴訟は現実には厳しいと考えています。TOB価格が低すぎるので、⑴TOB差し止めの仮決定を出すよう裁判所に申し出、⑵裁判所判断にて仮決定の判断(TOB価格が不当に低いと判断されるレベルにない限り、容易に仮決定は出ないけど)、⑶株主が集まってTOB価格についてウサミと交渉、⑷交渉がまとまらなければ、裁判所に民事調停を申し出、⑸調停の過程で、第三者機関による株価再算定が行われ、調停案が示される(株主個々がいくらで買ったというところではなく、純粋に現在の企業価値の算定となるだろうから、債務超過の現状では不利かな)、⑹調停の結果、ウサミが価格引き上げに同意、こんな流れになり、気の遠くなるような過程の結果、実が得られない可能性が高いと思います。
    株主訴訟で勝つ見込みがあるのは、会社(経営者)が不可抗力でないミスを犯し、その結果企業価値が大きく損なわれたことが、誰が見ても判断できる状態。なので、債務超過に陥って、苦しんでいる会社に価値を見出しているウサミに不利な判断は、まず出てこないものと考えます。そこまで分かっているから、第2回価格に応じる契約に、何人かの中位株主は応じたのでないかと推測します。
    知恵、見識の無い自分には思いつかないような切り札を、NAVは用意していると思いたいですね。今後、更に買い増してくるようなら、期待してもよいかもです。

  • ウサミがリリースしたので、本日または週明け15日には変更報告書が提出されるであろう。期日は少し先となるが、ファンドに対してエビデンスを示し、他の株主を第2回TOBへと誘導する意図があるので、早めの提出を行うと予測しています。
    さて第1回が完了すると、何ができるのか?最も分かりやすいところでは、1位2位株主であった加藤氏及び資産管理会社の持ち分がゼロになるということ。ウサミとの間で経営委任契約を締結(契約の内容は開示されておらず不明)しているので、TOB完了までは取締役から辞任することなく、会社に居座ることとなる。でも、取締役といえ、お飾りの代表者であることに変わりなく、今の時点だと係争等の当事者として動かざるを得ない(といっても加藤氏に理解する能力は乏しいと考えるが)。絶対的な権力者でなくなるので、Pハラ等様々なところで訴えられる可能性が出てくるであろう。社内ではPハラ、特別背任の資料を裏で準備する人たちが出てくるかもね。
    リリースを以て、金融機関は一斉に動き出したことと思う。不正によって財務制限条項の抵触を避けてきた訳だから、機関の担当としたら、はらわた煮えくりかえっているだろうけど、まずはいかに自行融資を回収(または債務保証)して、上司から叱責されないようにするか、必死であると想像する。(特に融資額が小さく、債権者としての立場が低い機関の)担当者からすると、このTOB成立によって大きく安堵したことであろう。また加藤氏または関係者に融資を行っていた金融機関も、早速返済の手続きに動こうとしているだろうね(こちらは不動産担保を確保しているので、少しは気楽であったはずだけど)。
    前受金を払ったであろう購入者たちは、ニュースになっていないので、この事実は知らないから動きなし。でも業界内でウワサは広がっているだろうから、買掛先であるオークション会場も、少しはドキドキしてたかな。オークション代金の決済は、特別な契約が無ければ、一般的な決済期間より約定期間が短いから心配してなかったかもしれないけど、未回収となれば担当としては当然困る(移動中の中古車を止めたり、やることが余計に増える)。
    ということで、GSの社員にとっては最悪の時期は脱したと思います。心配が少し減ってよかった。HP採用ページで笑顔を見せていたあなた、まだ笑顔でいられる可能性が広がりましたね。

  • すみません、勝手な仮説ですよ。
    第2回買付@850で契約した株主・山本さん。事実とは異なりますから、仮説ですからね。GSは各四半期末の上位株主を開示してくれているので、改めて検証してみました。同氏は22年12月には表示されていませんでしたが、23年3月39,600、23年6月57,000(+17,400)、23年12月72,000(+15,000)となっています。
    無論購入単価は分かりませんので、期間における最安値で取得したと仮定して取得金額合計を算出してみました。あれ?自分の計算間違いでしょうか??@850で応募すると結構な金額で損失出しますね。もちろん、これだけの数を市場で思った通りに売却できることはないので、@850で売ろうと考えるのはアリですね。さすが上位株主。太っ腹です。(もしかして、上場企業のトップの方?であれば、どうってことないかもですね)
    大変失礼ですが、山本さんにどのようにアプローチがあったのでしょうね。契約上、基準日までは保有されているようですから、よろしかったら経緯を臨株当日に教授頂けないでしょうか。自分は出席しますので、不躾であることは承知しておりますが、ご検討のほどお願いいたします。

  • 23年12月28日定時株主総会に自分は出席したのですが、その総会に参加した株主様。どうか一緒に声を上げて頂きたい。
    12/25の「資金の借入」のリリースがひっかかり、総会の質疑において、財務制限条項に抵触したことが無いか、質問させて頂きました。その時の議長は、まず財務制限条項の意味を理解できていなかったようでした。まあ、それは他社でもあることなので構いません。問題は、質問に対して「抵触したことは無い」と回答したことです。ウサミのリリースを見ると、「金銭消費貸借契約の返済期限の延長等の手当てを継続的に講じる必要があるものの、対象者グループの財務状態等が急速に悪化しているため、当該金銭消費貸借契約の相手方である金融機関より返済期限の継続的な延長等についての合意を得るためには…」とあります。ウサミとの交渉は、開示では24年から開始されたことになっています。これは、疑ってもしかたないのでいいです。でも、財務状態が急速に悪化というのは、株主総会後の事実ではないですよね?総会が開催された時点で、財務制限条項に抵触したことを「会社」は認識できていたから、みずほの融資を取り付け(それを12/25開示)、ウサミとの交渉(といっても、みずほの言いなりだっただろうけど)にあたったということになりますよね。
    何が言いたいかというと、12/28の株主総会における会社(議長:加藤氏)の発言はデタラメで、適正な総会運営、決議であったのかという点です。この総会では、監査等委員会の社外取締役を除くプロパー役員を選任する決議が行われていますので、決議無効となると、その後の取締役会での決議自体が無効になる可能性があります。もちろん単純な話ではないので、これをもって断定できるわけではありませんけど、少なくとも監査等委員会の取締役で、企業法務に明るい松井弁護士が出席していましたので、会社として自信をもっているのでしょうけど、法廷判断となると話は別です。
    今すぐに、どうするという話ではないですが、これが何かの材料となるような時には、総会出席株主の方々におかれては証言して頂ければ幸いです。

  • この先の話を少し。開示によれば、ウサミの子会社となるところまでは確定。実際に第1回買付が実行されたタイミングで大量保有報告書・変更報告書がEDINETで開示されますので、皆さんも容易に確認できます。私たち少数株主にとっての問題は、この後の話です。
    簡単に第2回買付に応募すれば、いろんな問題は無かったように消えていきます。ウサミ側はスクイーズアウトを進めていくでしょうから、少数株主が取り得る手段は極めて少ないです。最初のキーパーソンはファンド。既に20%以上を保有しているわけですから、ここを黙らせるのは容易ではないと考えます。が、みずほが裏回ししているとなると、何らかの方法で接触していないとは思いません。ファンドが係争に持ち込むなんて時間のかかる手段を選ぶとは考えづらいですが、プライドを考えると、容易に納得するとは思えません。
    じゃあファンド以外の株主はどうするか?⑴第2回買付@850に応募する、⑵株主訴訟を提起してウサミに立ち向かう、のどちらかです。自分としては、気持ちは⑵ですけど、実際は⑴と判断しています。そんな気力体力は無いですから。
    あとできることといえば、この事案を世間に広め、証券監視等委員会、JPX、日本公認会計士協会、日弁連(監査等委員会の取締役さんは、立派な弁護士様だから)が動き出すように働きかけることでしょうか。上場前から不正会計して、投資家から(わずかだけど)資金調達して、FUNDSでは私募を募集(全額償還を終えています)、会社の金を代表の好きに流用した特別背任行為…。ここまで好き勝手にやって、許されるならば、この先、同じように企む輩が出てくるかもしれません。変な正義感をかざす気はありませんが、やらかした人たちには、それなりのペイバックを行ってほしいです。

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