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(株)グッドスピード【7676】の掲示板 2024/01/16〜

>>651

TOB価格を引き上げる交渉は可能ですが、ウサミが応じるのかは別の話ですね。
用意周到なことに、TOB価格を決定したプロセスを3/1開示に詳細に記載しています。買手、売手側に立つべき会社側、双方が議論(実際はやってないと勘繰るけど)した結果としています。
株主訴訟は現実には厳しいと考えています。TOB価格が低すぎるので、⑴TOB差し止めの仮決定を出すよう裁判所に申し出、⑵裁判所判断にて仮決定の判断(TOB価格が不当に低いと判断されるレベルにない限り、容易に仮決定は出ないけど)、⑶株主が集まってTOB価格についてウサミと交渉、⑷交渉がまとまらなければ、裁判所に民事調停を申し出、⑸調停の過程で、第三者機関による株価再算定が行われ、調停案が示される(株主個々がいくらで買ったというところではなく、純粋に現在の企業価値の算定となるだろうから、債務超過の現状では不利かな)、⑹調停の結果、ウサミが価格引き上げに同意、こんな流れになり、気の遠くなるような過程の結果、実が得られない可能性が高いと思います。
株主訴訟で勝つ見込みがあるのは、会社(経営者)が不可抗力でないミスを犯し、その結果企業価値が大きく損なわれたことが、誰が見ても判断できる状態。なので、債務超過に陥って、苦しんでいる会社に価値を見出しているウサミに不利な判断は、まず出てこないものと考えます。そこまで分かっているから、第2回価格に応じる契約に、何人かの中位株主は応じたのでないかと推測します。
知恵、見識の無い自分には思いつかないような切り札を、NAVは用意していると思いたいですね。今後、更に買い増してくるようなら、期待してもよいかもです。