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日産自動車(株)【7201】の掲示板 2020/12/08〜2020/12/09

>>1283

1980年代から始まった、Hondaの燃料電池自動車への取り組み
Hondaは1980年代後半から。燃料電池の基礎研究をスタート。以来、燃料電池自動車の研究、開発に取り組んできました。水素をエネルギーとするクルマが必要とされる時代が来る、そう考えたからです。1999年には実験車「FCX-V1」、「FCX-V2」の2種を公開。「FCX-V1」は水素、「FCX-V2」はメタノールを燃料とするクルマでした。その後2008年には燃料電池自動車FCXクラリティを発売。2016年に現行のクラリティ FUEL CELLの自治体や企業向けリース販売を開始しました。クラリティ FUEL CELLは、燃料電池スタックを小型化、駆動ユニットと一体化させてボンネット内に配置。世界で初めて(セダンタイプのクルマとして。2019年12月時点、Honda調べ)大人5人が過ごせる車内空間を実現しています。また、水素タンクの拡大により、一充てんあたり約750kmという航続可能距離をも達成したのです。

世界で初めて大人5人が快適に乗れる車内を実現したクラリティ FUEL CELL
世界で初めて大人5人が快適に乗れる車内を実現したクラリティ FUEL CELL
Hondaが手掛けるのは、自動車ばかりではありません。インフラの整備にも積極的に取り組んでいます。燃料電池自動車から電気を取り出し、電化製品に電気を供給する「Power Exporter 9000」を開発しました。これは燃料電池自動車はもちろんのこと、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)にも適用できます。アウトドアレジャーから災害時の備えまで。様々なシーンで、クリーンカーの電気を利用可能にするものです。

燃料電池自動車、電気自動車、プラグインハイブリッド車から電気を取り出して使用可能にする「Power Exporter 9000」
燃料電池自動車、電気自動車、プラグインハイブリッド車から電気を取り出して使用可能にする「Power Exporter 9000」
また、2020年1月には、いすゞ自動車株式会社と本田技研工業株式会社の研究開発子会社である株式会社本田技術研究所が、燃料電池(FC)をパワートレインに採用した、大型トラックの共同研究契約を締結しました。