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投稿コメント一覧 (9316コメント)

  • >>No. 674

    ご指摘のように 伊藤忠の場合 いわゆるPE ファンドとは異なっており 従って PEファンド”的” としたものですが 誤解を招いてしまったことお詫びいたします。

    尚 ご存知かと思いますが 伊藤忠は 下記のように その違いを説明して居ります。

    「一般的なプライベート・エクイティ・ファンド(PEファンド)と当社との相違点

    事業投資を戦略上の有力な選択肢としているため、当社のビジネスモデルは、しばしばPEファンドと比較されます。主体的に経営に関与する点や投資先の企業価値最大化を図る等の共通点はあるものの、当社の事業投資は、自らの企業価値の向上を目指し、既存ビジネスとのシナジー創出に注力する点やトレード利益や配当を中心にリターン(キャッシュ)を享受する等の点で、違いがあると認識しています。」

  • >>No. 671

    岡藤会長以前は「資源は飛び道具」と揶揄されたこともあったが 最近は 「資源はやります」とメディアに言われているようだ。 物産の1兆円のニュースが引け後に飛び込んできているが 我ここにありと伊藤忠も頑張ってほしいもの。プライベート エクイティー ファンド的なニュースは 正直そろそろ聞き飽きた感がある。

  • 趣味さん

    CITIC株の持ち分法適用については疑問があり 持分益は放棄し配当だけを取得する一般投資に切り替えるべきと考えていますが 当然のことでしょうが 会社の対応はなく どうしても愚痴ることになってしまうわけです。

    ご存じのように 2016年に米国の空売リファンドが 伊藤忠に対して起こした3点の不正会計指摘のなかで「CITICは大株主である中国政府の支配下にあり、伊藤忠は重要な影響力を持たず、持ち分法は適用できない」とファンドは主張 これに対して 伊藤忠は 1名の取締役を派遣できる 又 公認会計士も持分適用を認めていると反論 ただ その提議よりも カラ売り材料として不正会計を持ち出したファンドのやり方について 経済界から非難の声が沸きおこり 結局ファンドは撤退に追い込まれたいきさつがありました。  ただ 当時 個人的には持分適用についてのファンドの主張は正論と考えたものでした。

    また 2022年の日経の鉢村CFOへのインタービューで 日経からの「CITICの簿価は毎期積み上がり、減損リスクが高まる構図 従って 持分法適用会社から一般投資に切り替えたりすることはないか」との質問に対して 鉢村CFOはこれを否定
    しましたが 伊藤忠として 切り替えたくてもできない のが実情ではないでしょうか。

    株価は半値 主目的である協業は皆無 というなかで 帳簿上とは言いながらも8000億円会社利益の1割超をもたらすCITIC持分収益はもはや絶対に手放せない利益源ということでしょう ただ これで良いのか という疑問があり 持分適用は 単に20%以上のシェアーということではなく 会社経営に相応の影響力を及ぼすこと が必要条件であるべきであって 1名の平取り役員の名ばかりの派遣でOKという状況は 私にとってどうしても恰好な批判材料となってしまうわけです。 目ざわりで申し訳ありません。

  • 本年の大手商社株の最安値は全社が1月4日の大発会に記録 その後はすべて上昇 先月・今月に最高値が記録されたのちに やや下げて現在に至っている。
    商事が抜群の強さを発揮している結果となっている。

    安値(1/4)―>高値(月日)―>現在値(4/19)(現在値の安値/高値からの上下率)

    商事 : 2,231―>3,653(4/15)―>3,452 (+54.7%/―5.5%)
    物産 : 5,227―>7,585(4/9)―> 7,125 (+36.3%/―6.1%)
    伊藤忠: 5,671―>7,039(4/4)―>6,504(+14.7%/―7.6%)
    住商 : 3,035―>3,923(4/15)―>3,721 (+22.6%/―5.1%)
    丸紅 : 2,208―>2,786(4/15)―>2,597.5 (+17.6%/―6.8%)
    双日: 3,134―>4,122(3/27)―>3,815 (+21.7%/―7.4%)
    豊通 : 8,174―>10,635(3/22)―>9,306 (+15.8%/―1.2%)

  • 趣味さん

    私の投稿には しばしばご批判を頂いておりますが ご批判を頂くことは勉強になり また 本欄はそのような意見交換に役立てるべきではないかと考えるものです。 

    株主であっても 経営などについて意見があれば 是々非々で述べるべきとの立場でおりますが どうしても 批判的なものが多くなり 結果としてお叱りを受けることが多くなります。 批判があるなら株主をやめれば という御意見もあり まさにその通りですが 付き合いの長い銘柄はなかなか手放せないのは 愚かな株主心理 でしょうか。
     
    ただ 決して坊主にくけりゃ で 経営批判などを行っているわけではありませんので その点はご理解いただき また 素人の悲しさ 誤った愚見も多くあると存じますので 今後も遠慮なく ご批判ご意見を頂ければ幸いと存じます。

  • CITIC 株について

    CITIC株について 1月18日のDiamond On Line が次のような表題の有料記事をだしており 記事は読んではいないが ネットに掲載の書き出し部分(下記)では 次のようになっている。  

    「膨れ上がる伊藤忠の中国リスク 原因は6000億円を出資したCITIC」

     伊藤忠が対中リスクマネー(投融資と保証の合計額)をこの3年で5000億円近くも積み上げていることはあまり知られていない。

     米中対立や不動産バブル崩壊による景気失速などが懸念される中、なぜ伊藤忠の対中リスクマネーが膨らみ続けているのか。実は、その原因は、伊藤忠を時価総額10兆円企業に育て上げた岡藤正広会長CEO(最高経営責任者)が社長時代に6000億円を投資した中国中信集団(CITIC)にある。

     CITICは中国最大級の国有企業の一つで、傘下に銀行や信託、証券会社を抱えるコングロマリットだ。優良企業に見えるCITICのどこに問題があるのか。実は世界中が懸念する中国の景気失速とは全く別の要因で、伊藤忠の対中リスクマネーが膨らんでいるのだ。

     伊藤忠がCITIC株を保有し続ける限り、中国に張ったリスクマネーが膨張する会計上の“からくり”と、簡単には足抜けできない裏事情を明らかにする。

    (以下有料)

  • 超一流企業でありながら株価は130円程 毎期増配 現在の利回り8%超と聞けば 多くの人がすぐにでも買いたくなるような銘柄だが それがCITIC株。株価は現在7.0香港ドル割れをするなど低迷しており 19円/香港ドルで換算すると130円ほどとなり ロイターによれば直近の利回りは8%超 とある。 但し 株価が低いのは 発行株数が凄まじく多い(290億株)という単純な理由による。

    伊藤忠はこの株を2015年にほぼ倍の香港ドル13.8で取得しており 個人取引であれば 買い増しで株価の平準化を図りたいところだろうが 伊藤忠の場合 平準化には 膨大な取得株数が必要なうえ そもそも CITICとの協約上買い増しは許可されない筈 また タイCP 社との共有故 売却は一存ではどうにもならず いつまでこの株を持ち続けることになるのかは 伊藤忠としても不明となる。 

    岡藤会長はかって自身の続投理由を ファミマとCITIC問題の解決 と語っていたが ファミマは一段落 しかし CITICについては 将来の情勢次第と手つかずのまま 後継者に後事を託されることになるのだろうとみる。

  • 日経暴落 ここだけではなく 商事 物産をはじめ商社株も大幅安  これまで上げすぎた反動もあり 株式市場そのものが調整に入ったとみるべきで 下げたと言って
    買いに入るタイミングではなく しばらく様子見が賢明な気がするがどうだろうか?

  • 銅価格の高騰
    銅相場に強気の風が再び吹き始めた。パナマの大規模銅山の閉鎖など生産停止による供給不足に旺盛な需要が相まって、銅価格は1トン=9000ドル(約136万円)の大台に乗った。さらに22%上昇し、1万1000ドル(約166万円)の最高値を付ける可能性が高いとみられている。 シティ、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーなど複数の投資銀行が銅相場に参戦し、顧客に投資拡大を推奨している。(FORBES)

    銅は商事にとって原料炭に次ぐ重要資源 前期下期の予算上の設定価格はUS$8400/MT (US$100/MT の相違で27億円の損益差異がでる)となっているが 現在のロンドンの非鉄取引所LMEでの3ケ月先物価格はUS$9,734.5/MT  従ってこの価格が今期継続すれば 商事は27億円x13.345 =360億円ほどの利益となる机上計算だが もし 新聞報道通りUS$11,000/MT となれば700億円の増益となる。  無論「とらぬ狸」だが。。

  • 石井社長と堀社長

    現在 株価的には大きく逆転されたが 岡藤会長にとっての三井物産は宿敵的な存在であったことが 商社3冠王を取った時の同氏談話からうかがわれるが 両社の現社長は ほぼ同年令 同時期社長就任 であり またいわば早慶戦のライバル関係 今後の両社長の競り合いが注目されるところだ。


    両社長の略歴を見ると

    伊藤忠: 石井 敬太
    1960年10月生まれ 東京都出身。1983年早稲田大学法学部卒、伊藤忠商事入社。化学品畑を歩み、インドシナ支配人兼伊藤忠タイ会社社長 などを経て2021年4月 代表取締役社長COO就任

    三井物産:堀健一 
    1962年1月生まれ 神奈川県出身 1984年慶應義塾大学経済学部卒、三井物産入社。化学品部門を経て 経営企画部長などを歴任、2021年4月、代表取締役社長、CEOに就任。

    両者とも化学品出身ということも興味があるが 同じ社長であっても 石井社長がCOO, 堀社長がCEOと差がある。 言うまでもなく 石井社長の上には岡藤CEOの存在があり 自由に腕を振るえないもどかしさも 或いは あるのではないだろうか?

    (注)
    「CEOーChief Executive Officer、最高経営責任者」 が企業の経営全般に対して責任を持つのに対し、「COOーChief Operating Office]は 日々の業務執行の責任を請け負うことになる。

  • Big Motor 買収 伊藤忠としては充分成算ありとみての決断には違いないが 岡藤会長が 買収の一つの主目的として力説されていた 5500人従業員救済という慈善活動的なことは どこまで果たされるのだろうか また 既に十分検討してのことだとは思うが 旧Big Motor が抱える多くの訴訟についての免責可否も素人目には疑問が残るものとみるがどうだろうか いずれ まずは社名変更となるが 伊藤忠の名前 例えばCI というロゴを付けるか興味ががある。

  • 接近中。。

    年初来高値 3,995(2024年1月9日)
    年初来安値 3,060(2024年2月15日)
    最近値   3,160 (2024年4月16日)

    ちなみに昨年の今日は4105

  • 3倍すれば400円以上の下げとなるが 決算発表で確実にあがる株 ここは我慢だろう。

  • >>No. 380

    さて その反スパイ法だが 昨年7月から 同法が強化されたが 改正前でも 伊藤忠社員を含む 少なくとも17人の日本人が拘束されているとされ 強化によって更なる逮捕者の発生が懸念されている。 
    ましてや改正により 従来の「国家機密や情報」に加え「国の安全と利益に関する文書、データなどを盗み取る行為」が新たに対象となり適用範囲が広がっているというのでは ますます危険が高まっといえるだろう。

    そもそも あいまいな容疑で恣意的に適用がされるという同法であり 株の取得により CITIC 取締役には伊藤忠から1名が送り込まれているが 取締役としての権限でCITICの企業情報などを入手することは当然であり また それが伊藤忠としては必要なこと しかし もしそれが 中國当局によって 反スパイ法に抵触すると判断された場合には CITICが国営企業であるだけに 更に厄介な状況になるのが 危惧されるものだ。

  • 反スパイ法の強化改正など 国家による統制を打ち出す中国が 今度は次のような大学統治策を進めるという 習独裁政治 今後 どうなってゆくのだろうか

    「中国の習近平指導部が学生の民主化運動を警戒する中、北京大学など「国家重点大学」と呼ばれる112校を中心に、学内の学長事務室を廃止して、大学運営について各大学の中国共産党委員会に一本化することが明らかになった。上海で国家重点大学の党委責任者と学長らによる会議が開催され、了承された。オーストラリアを拠点とする中国民主陣線(民陣)ホームページが伝えた。

     この学長事務所の廃止については、習近平指導部が提案したもので、昨年から準備が進められ、新学期が始まる9月までには実施される予定だという。

     これまでの党委の役割は党員の育成や党中央の決定事項の実行、共産党思想の深化、党員会議の招集など。一方の学長事務所は、教員の養成・管理や、教育内容の決定と学生の成績管理、就職の斡旋などを行っていた。統合後の名称は「党委員会」に一本化される。」 (Yahoo News)

  • 人気のファミマ「コンビニエンスウェア(文春オンライン)-抜粋

    ファミマの入口付近の棚に靴下を筆頭に衣類が多く陳列されていることにお気づきでしょうか?「コンビニで服なんか買わないよ~」と思っている方はちょっと時代遅れかも。

    人気のファミマ「コンビニエンスウェア」既存アパレルに対しての強みは?
    「コンビニエンスウェア」はファミリーマートが展開するアパレルブランドで、ファッションデザイナーの落合宏理氏との共同開発商品です。

    落合宏理氏は数々の賞を受賞し、2016年にはリオオリンピック・パラリンピック競技大会閉会式の衣装制作を手掛けるなど世界から注目される存在です。そんなファッション性に優れた「コンビニエンスウェア」があることがファミリーマートに行く理由の1つになればという考えからコンビニで買えるファッションブランド「コンビニエンスウェア」は生まれました。

     ファミリーマートの広報担当に、ユニクロやGU、しまむらワークマンなど既存アパレルに対しての強み・特長をたずねると、「全てではありませんが、親会社である伊藤忠商事のネットワークを活用して効率的に材料を仕入れつつ、約16300店舗に安定供給できること、また世界的なデザイナーの落合宏理氏と共同開発しており、低価格と機能・デザイン性を両立しながら取り組んでいることが強み」とのこと。

     決してアパレル業界を競合として見据えているわけではないようですが、昨年12月から発売されているの「スウェット パーカー くろ」(3,990円)は大ヒットし売り切れが続出しました(現在は販売が終了しています)。

    ファミマのスウェットはなぜ売れた?
     ファミマの広報担当はこの大ヒットについて、「ファッションアイテムとして定番アイテムであり、コンビニと親和性のあるアイテムであると考え発売に至りました。ベーシックなアイテムだからこそ素材・シルエット含めて細部にまでこだわっています」とこだわりにオシャレ感度の高い方が反応したからではないかと分析。

     特に購入者の口コミがSNS等で広がったこともヒットの要因ではないかと考えているそうです。

  • 最後に反発したが5円高で終わった。「商事 物産と比較して動きが鈍い」これはここのホールダーの多数が持つ実感だろう。 4月3日 新経営計画発表により それまで6,300円台に低迷していた株価が 一挙に451円値上がりして同日は6,811円の引けとなったが 今日の引け値は6,797円 14円の下げだが この程度の下げでとどまっているのは 経営計画への期待が支えていると言っても間違いがないだろう。

    ただ 経営計画の発表時期が4月早々であったために 早くも材料出尽くし感があるのは否めず 5月決算時での発表に期待が高まる商事 物産の株価上昇にはついていけず 今となれば 何か焦りがったのではとも思われる 経営計画の発表時期であった。

  • >>No. 341

    もっとも自社株の消却で生ずるデメリットは 純資産減による自己資本比率の減と理解されるので 伊藤忠にとってそんなに不都合なこととは思えないがので 何故いつまでも消却に踏み切らないのか 今更 M&A での株式持ち合いに使う意図とは思えないのだが、、、

  • >>No. 321

    自社株問題

    拙稿で銀行 損保 の商社株保有リストを書いたが これから伊藤忠株だけを取り出すと11,410 万株となり これに 伊藤忠発行の株主リスト掲載の生命保険2社-日本生命(3,406万株) 朝日生命(2,340万株) を追加すると 実に1億7千百万株超の伊藤忠株が銀行/保険に保有され 時価で計算すれば 優に1兆1千億円を超えるものになる。(他の銀行 保険などでの保有もあるとみられるが不詳)

    伊藤忠の大株主には 6,350万株を保有するタイCPがあるが 将来 いつの日かに同社が売却処分意向の場合 市場売却を避けて伊藤忠が買い取り どこかの企業にはめ込むのではないかと想像するものだ。

    また 伊藤忠には 未消却の自社保有金庫株が14,456 万株(12,802万株 前々期末現在)+1,655万株(前期 自社株買い株数)があり その上この度発表された経営計画では 更に1500億円の自社株買い付けを実施するとしている、 

    膨れ上がる未消却金庫株 商事 物産が自社株の原則全額消却を実施しているのに反して 伊藤忠は未消却 だが これだけ金庫株が増加すれば いずれ限界が来るのではないだろうかと思われるがどうだろうか。

    大量の自社株の行方を抱えた伊藤忠 これをどう処理してゆくのか 今後注目されるところだ。

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