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フィデリティ・USリート(資産成長)C(H有)【32311136】の掲示板

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    外為8時30分 円、反落し110円台前半 年初来安値に下落

    12日早朝の東京外国為替市場で円相場は反落して始まった。8時30分時点では1ドル=110円38銭近辺と、前週末17時時点に比べ64銭の円安・ドル高水準で推移している。欧州の景気減速懸念などを背景にドルが欧州通貨に対して上昇し、対円のドル買いに波及した海外市場の流れを引き継いでいる。持ち高整理の円売り・ドル買いも出て、8時すぎには1ドル=110円49銭近辺と年初来安値をつけた。

    円はユーロに対して小幅に反落して始まった。8時30分時点では1ユーロ=124円47~49銭と、同2銭の円安・ユーロ高水準で推移している。

    ユーロの対ドル相場は続落して始まった。8時30分時点では1ユーロ=1.1277~79ドルと、同0.0063ドルのユーロ安・ドル高水準で推移している。ユーロ圏経済の先行き不透明感から11日のニューヨーク市場でユーロ売り・ドル買いが進んだ流れを引き継いだ。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕

    フィデリティ・USリート(資産成長)C(H有)【32311136】 外為8時30分 円、反落し110円台前半 年初来安値に下落   12日早朝の東京外国為替市場で円相場は反落して始まった。8時30分時点では1ドル=110円38銭近辺と、前週末17時時点に比べ64銭の円安・ドル高水準で推移している。欧州の景気減速懸念などを背景にドルが欧州通貨に対して上昇し、対円のドル買いに波及した海外市場の流れを引き継いでいる。持ち高整理の円売り・ドル買いも出て、8時すぎには1ドル=110円49銭近辺と年初来安値をつけた。   円はユーロに対して小幅に反落して始まった。8時30分時点では1ユーロ=124円47~49銭と、同2銭の円安・ユーロ高水準で推移している。  ユーロの対ドル相場は続落して始まった。8時30分時点では1ユーロ=1.1277~79ドルと、同0.0063ドルのユーロ安・ドル高水準で推移している。ユーロ圏経済の先行き不透明感から11日のニューヨーク市場でユーロ売り・ドル買いが進んだ流れを引き継いだ。   〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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    外為10時 円、110円台半ばに下落 中値「ややドル不足」

    12日午前の東京外国為替市場で円相場は下げ幅を拡大している。10時時点では1ドル=110円50銭近辺と、前週末の17時時点に比べ76銭の円安・ドル高水準で推移している。日経平均株価の上げ幅拡大に歩調を合わせた円売り・ドル買いが出た。

    10時前の中値決済に向けては「ドルは不足気味だが、偏りは少ない」(国内銀行のディーラー)といい、1ドル=110円50銭近辺では輸出企業や短期筋の円買いも入ったようだ。

    円は対ユーロでも下げ幅をやや広げている。10時時点では1ユーロ=124円58~59銭と同13銭の円安・ユーロ高水準で推移している。対ドルの円相場の下落にあわせて対ユーロでも円売り・ユーロ買いが出た。

    ユーロは対ドルで安値圏で小幅な動きとなっている。10時時点では1ユーロ=1.1275ドル近辺と同0.0065ドルのユーロ安・ドル高水準で推移している。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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    外為12時 円、反落し110円台半ば 一時1カ月半ぶり安値

    12日午前の東京外国為替市場で円相場は反落した。一時は1ドル=110円55銭近辺と2018年12月28日以来、約1カ月半ぶりの安値をつけた。12時時点では1ドル=110円47~48銭と前週末17時時点に比べ73銭の円安・ドル高だった。日経平均株価の上げ幅が一時400円を超えたのに歩調をあわせて円売り・ドル買いが出た。

    10時30分すぎに米連邦政府の一部予算を巡り、米与野党の議会指導部が新たな予算案で基本合意したとの報道が伝わった。ただ「為替市場への影響は限定的だった」(国内銀行の為替ディーラー)という。9~12時の円の高値は1ドル=110円35銭近辺で、値幅は20銭程度だった。

    円は対ユーロでも反落した。12時時点では1ユーロ=124円64~65銭と同19銭の円安・ユーロ高水準で推移している。対ドルの円相場で円売り・ドル買いが出た場面で、対ユーロでも円売りが出た。

    ユーロは対ドルで続落した。12時時点では1ユーロ=1.1282~1283ドルと同0.0058ドルのユーロ安・ドル高水準で推移している。欧州景気の先行き不透明感からユーロ売り・ドル買いが優勢だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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    外為17時 円、反落110円台半ば 対ユーロも下落

    12日の東京外国為替市場で円相場は反落した。17時時点は1ドル=110円60~61銭と、前週末同時点に比べ86銭の円安・ドル高だった。一時2018年12月末以来およそ1カ月半ぶりの安値をつけた。日経平均株価の上昇で、投資家が運用リスクを取る姿勢を強め「投資資金」とされる円の売りにつながった。

    米連邦政府の一部予算を巡り、米与野党の議会指導部が新たな予算案で合意したとの報道が伝わり、投資家の警戒心を和らげた。米中貿易交渉が進むとの期待も、投資家心理の改善につながった。

    欧州経済に対する懸念が強まり、対ユーロで米ドルが買われた流れが対円に波及したことも円売り・ドル買いにつながった。

    円は対ユーロで反落した。17時時点は1ユーロ=124円83~84銭と、前週末の17時時点に比べ38銭の円安・ユーロ高だった。対ドルの円売りが対ユーロにも波及した。

    ユーロは対ドルで続落した。17時時点は1ユーロ=1.1286~87ドルと同0.0054ドルのユーロ安・ドル高だった。欧州景気の先行き懸念が強まり、ユーロが売られた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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    NY円、続落 1ドル=110円45~55銭で終了、米株高受け円売り

    12日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小幅に続落し、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=110円45~55銭で取引を終えた。米政府機関の再閉鎖が避けられるとの期待から米株式相場が上昇。運用リスクを回避する際に買われやすい円を売る動きがやや優勢となった。

    米与野党の議会指導部が11日夜、新たな予算案で基本合意した。政府閉鎖を避けるには上下院が新予算を可決し、トランプ米大統領が署名する必要がある。トランプ氏は12日、メキシコ国境の壁建設費が大幅に削られた新予算案を「うれしくない」としながらも「政府閉鎖は想定していない」と述べ、市場では政府閉鎖が避けられるとの思惑が強まった。

    米中の次官級の貿易協議が11日から中国で始まり、14~15日には閣僚級協議が開かれる。12日はトランプ氏が3月1日の交渉期限の延長に前向きな発言をしたと伝わり、市場で米中協議が進むとの期待が広がった。米株式相場が大きく上げ、円売り・ドル買いにつながった。米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を見込んだ円売りも出た。

    ただ、13日以降に重要な米経済指標の発表を控えて、積極的に円売り・ドル買いを進めるムードは乏しく、円の下げ幅は限られた。13日に1月の米消費者物価指数(CPI)、14日には昨年12月の米小売売上高が発表される。

    パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は12日の講演で「全国的なデータは米経済の力強さを示している」と述べたと伝わった。ただ、景気や金融政策に関する踏み込んだ発言はなく、相場の反応は限られた。

    円の安値は110円55銭、高値は110円35銭だった。値幅は20銭と小さかった。

    円は対ユーロで続落し、前日比70銭円安・ユーロ高の1ユーロ=125円10~20銭で取引を終えた。

    ユーロはドルに対し7営業日ぶりに反発し、前日比0.0050ドル高い1ユーロ=1.1320~30ドルだった。足元でユーロ売りが続いた反動で、ドイツなどの欧州国債利回りの上昇を手掛かりに持ち高調整目的のユーロ買いがやや優勢となった。

    ユーロの高値は1.1340ドル、安値は1.1288ドルだった。

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    外為8時30分 円、上昇し110円台半ば 対ユーロは下落して始まる

    13日早朝の東京外国為替市場で円相場は上昇して始まった。8時30分時点では1ドル=110円45~46銭と、前日の17時時点に比べ16銭の円高・ドル安だった。前日に2018年12月28日以来、約1カ月半ぶりの水準まで円安・ドル高が進み、円の売り持ち高が膨らんでいたため利益確定の円買い・ドル売りが入りやすくなっている。ユーロなどに対するドル高が一服し、対円のドル売りにつながった面もある。

    円はユーロに対しては下落して始まった。8時30分時点では1ユーロ=125円22~24銭と、同41銭の円安・ユーロ高だった。対ドルでのユーロ買いが対円に波及している。

    ユーロの対ドル相場は上昇して始まった。8時30分時点では1ユーロ=1.1338~39ドルと、同0.0054ドルのユーロ高・ドル安だった。前日までユーロ売りが続いた反動で、持ち高調整のユーロ買い・ドル売りが増えた。ユーロは12日に1.1258ドルと18年11月以来の安値を付けていた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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    外為10時 円、110円台半ばで伸び悩み NZドルは急伸

    13日午前の東京外国為替市場で円相場は伸び悩んでいる。10時時点は1ドル=110円53銭近辺と、前日の17時時点に比べ8銭の円高・ドル安だった。日経平均株価が上昇して始まったのに歩調を合わせて円売り・ドル買いが出て、9時すぎには同3銭円高・ドル安の110円58銭近辺まで上げ幅を縮めた。

    国内輸出企業からは直物や先物で円買い・ドル売りが入った。だが相場水準を動かすほどの規模には膨らまなかったようだ。

    米カンザスシティー連銀のジョージ総裁が「米経済は良好」「利上げ停止を支持する」などと述べたと一部通信社が伝えた。ジョージ氏は利上げに前向きな「タカ派」の代表格だが、同様の発言が過去に何度か報じられているため、外為市場では「新味に乏しい」として今のところ目立った反応は出ていない。

    円は対ユーロで安値圏で小幅な動きとなっている。10時時点は1ユーロ=125円26~27銭と同45銭の円安・ユーロ高だった。ドルに対して円とユーロがそれぞれ伸び悩み、綱を引き合っている。

    ユーロは対ドルでやや上げ幅を縮小した。10時時点では1ユーロ=1.1333ドル近辺と同0.0049ドルのユーロ高・ドル安だった。

    ニュージーランド(NZ)ドルは急伸した。NZ中央銀行が政策金利の据え置きを決めた後の声明で、2020年まで現行の金利水準を維持する姿勢を示した。市場の一部では前日にかけ、NZ中銀が金融緩和の可能性を示唆するとの観測からNZドルの売り持ち高が膨らんでいたため、持ち高整理のNZドル買いが加速した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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    外為12時 円、1カ月半ぶり安値 110円70銭近辺 対ユーロも安い

    13日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点は1ドル=110円62銭近辺と前日の17時時点に比べ1銭の円安・ドル高だった。12時すぎに110円70銭近辺と1カ月半ぶりの安値を付けた。前日までの円安・ドル高で円の売り持ち高が膨らんでいたため、朝方は利益確定の円買い・ドル売りが先行した。だが日経平均株価が上げ幅を広げると、歩調を合わせて円売り・ドル買いが増えた。

    一方、国内輸出企業による円買い・ドル売りは円を下支えした。利益確定の円買いも続き、円の下落ペースは緩やかだった。

    9~12時の円の安値は1ドル=110円64銭近辺、高値は110円51銭近辺で、値幅13銭程度だった。

    円は対ユーロでも安い。12時時点は1ユーロ=125円38~39銭と同57銭の円安・ユーロ高だった。対ドルのユーロ高と日経平均の上昇がそれぞれ円売り・ユーロ買いにつながった。

    ユーロは対ドルで上昇した。12時時点では1ユーロ=1.1335ドル近辺と同0.0051ドルのユーロ高・ドル安だった。前日に約3カ月ぶりの安値を付けた反動で持ち高調整のユーロ買い・ドル売りが優勢だった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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    外為17時 円、続落し110円台後半 対ユーロも続落

    13日の東京外国為替市場で円相場は続落した。17時時点は1ドル=110円68~69銭と、前日同時点に比べ7銭の円安・ドル高だった。前日に続き、米中貿易交渉の進展などへの期待から投資家が運用リスクを取る姿勢を強め、低リスク通貨とされる円には売りが出た。

    日経平均株価の上昇やアジアの主要な株価指数が堅調に推移したことも円売り・ドル買いを後押しした。一時110円70銭近辺と1カ月半ぶりの安値まで下げた。

    半面、朝方には前日までに増えていた円の売り持ち高の利益確定で、円買い・ドル売りが先行した。国内輸出企業による円買い・ドル売りも入り、円は対ドルで上昇する場面もあった。

    9~17時の円の高値は1ドル=110円51銭近辺で、値幅は19銭程度だった。

    円は対ユーロで続落した。17時時点は1ユーロ=125円27~28銭と、前日17時時点に比べ46銭の円安・ユーロ高だった。対ドルの円売りが、対ユーロにも波及した。

    ユーロは対ドルで8営業日ぶりに反発した。17時時点は1ユーロ=1.1318ドル前後と同0.0034ドルのユーロ高・ドル安だった。前日までのユーロ売りの反動が出た。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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    NY円、3日続落 1ドル=110円95銭~111円05銭、一時1カ月半ぶり安値 リスク選好で売り

    13日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続落し、前日比50銭円安・ドル高の1ドル=110円95銭~111円05銭で取引を終えた。一時は111円06銭と昨年12月下旬以来ほぼ1カ月半ぶりの円安・ドル高水準を付けた。米中貿易交渉の進展期待などで米株式相場が続伸し、投資家がリスク選好姿勢を強めた。低金利で投資資金の調達通貨とされる円には売りが優勢になった。

    トランプ米大統領は3月1日が期限の協議の期限延長と中国製品の関税引き上げを見送る可能性を12日に示唆した。13日には香港紙が習近平(シー・ジンピン)国家主席が米交渉団と15日に面会する予定とも伝えた。両国が何らかの合意にこぎ着けるとの期待が高まり、株式などのリスク資産に資金が流入しやすかった。

    米政府機関の再閉鎖が回避されるとの観測もリスク回避の際に買われやすい円相場の重荷だった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は13日、トランプ米大統領が米与野党が基本同意した新たな予算案に署名する見通しだと報じた。米政府機関が再び閉鎖して米経済に悪影響を及ぼすとの懸念が後退した。

    米労働省が13日朝に発表した1月の米消費者物価指数(CPI)は前月比で横ばいだったが、前年同月比では全体とエネルギー・食品を除くコア指数がともに市場予想を小幅に上回った。米長期金利が上昇し、日米金利差が拡大するとみた円売り・ドル買いも優勢だった。

    円の高値は110円70銭だった。

    円は対ユーロで3営業日ぶりに反発し、前日比10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=125円00~10銭で取引を終えた。

    ユーロは対ドルで反落し、前日比0.0065ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1255~65ドルで終えた。13日発表の12月のユーロ圏の鉱工業生産指数が市場予想以上に低下した。欧州の景気減速懸念が改めて強まり、ユーロ売りを誘った。米長期金利の上昇で欧米金利差が拡大するとみたユーロ売り・ドル買いも出た。

    ユーロの安値は1.1260ドル、高値は1.1309ドルだった。

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    NY円、反発 1ドル=110円35~45銭、米経済指標が低調で円買い

    14日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4営業日ぶりに反発し、前日比60銭円高・ドル安の1ドル=110円35~45銭で取引を終えた。14日朝発表の米経済指標が総じて低調で、米景気の楽観論が後退しドル売り・円買いが優勢になった。

    米商務省が発表した昨年12月の米小売売上高は前月比で1.2%減とほぼ9年ぶりの大幅な減少となった。市場は小幅な増加を予想していた。米労働省が発表した1月の卸売物価指数(PPI)は前月比で市場予想に反して低下。週間の米新規失業保険申請件数は市場予想に反して増加した。堅調だった米消費や雇用の弱含みを受け、主要通貨に対するドル売りが優勢になった。

    低調な米経済指標を嫌気し、米株式市場ではダウ工業株30種平均が反落したのも低金利で投資資金の調達通貨とされる円の買いを後押しした。債券市場では相対的に安全資産とされる米国債が買われ、長期金利が低下した。日米金利差が縮小するとの観測も円相場を支えた。

    14日の東京外国為替市場で一時は昨年12月下旬以来の円安・ドル高水準を付け、足元で膨らんだドルの買い持ち高を調整する動きも出やすかった。

    円の高値は110円41銭、安値は111円07銭だった。

    円は対ユーロで続伸し、前日比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=124円75~85銭で取引を終えた。

    ユーロは対ドルで反発し、前日比0.0035ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1290~1.1300ドルで終えた。低調な米経済指標が材料視され、ユーロ買い・ドル売りが優勢だった。ただドイツの昨年10~12月期の実質国内総生産(GDP)は前期比横ばいで市場予想を下回り、ユーロの上値を抑えた。

    ユーロの高値は1.1310ドル、安値は1.1261ドルだった。

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    NY円、反発 1ドル=110円65~75銭、予想下回る米経済指標で円買い

    21日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4営業日ぶりに反発し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=110円65~75銭で取引を終えた。21日発表の米経済指標が軒並み市場予想を下回ったのを材料視した円買い・ドル売りがやや優勢になった。ただ米長期金利の上昇を受けて円の上値は限られた。

    昨年12月の米耐久財受注額は前月比1.2%増と市場予想ほど伸びなかった。今年2月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数はマイナス4.1と2016年5月以来のマイナス圏に落ち込んだ。市場はプラス14.0を見込んでいた。1月の米中古住宅販売件数は前月比1.2%減と市場予想に反して減少した。米景気の先行き不透明感が意識され、円買い・ドル売りを誘った。

    米指標の下振れを受けて、米株式相場が反落した。投資家が運用リスクを取りにくくなるとの見方も低金利で投資資金の調達通貨とされる円相場を支えた。

    ただ円の上値は限られた。米債券市場では米中貿易交渉の進展期待などを背景に安全資産とされる米国債に売りが優勢となり、米長期金利が上昇した。日米金利差が拡大するとの観測が円相場の重荷だった。

    円の高値は110円56銭、安値は110円83銭だった。

    円は対ユーロで3営業日ぶりに反発し、前日比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=125円40~50銭で取引を終えた。

    ユーロは対ドルで小幅に下落し、前日比0.0005ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1330~40ドルで終えた。米長期金利の上昇で欧米金利差が拡大するとみたユーロ売り・ドル買いがやや優勢だった。ただ市場予想を下回る米経済指標を受けたドル売りも出て、ユーロの下値は堅かった。

    ユーロの安値は1.1324ドル、高値は1.1367ドルだった。

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    NY円、反発 1ドル=110円55~65銭、米利上げ見送り観測で

    26日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発し、前日比45銭円高・ドル安の1ドル=110円55~65銭で取引を終えた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利上げ見送り姿勢を示したのを受けて、日米の金利差が縮小するとの見方から円買い・ドル売りが優勢となった。

    パウエルFRB議長は26日の米上院銀行委員会の証言で、世界経済や政府の政策を巡る不透明感などを理由に「金融政策の変更には忍耐強くなれる」と改めて主張した。最近の米株相場の持ち直しにもかかわらず、利上げに慎重な姿勢を示したと受け止められた。米長期金利が低下し、金利差縮小の観測で円買い・ドル売りが入った。

    英国が欧州連合(EU)離脱を延期するとの思惑からポンド高・ドル安が進んだことも対円のドル売りを加速させた。英国のメイ首相は26日、3月12日までにEUとの合意内容が英議会で承認されなかった場合、「合意なき離脱」か「短期間の離脱時期の延期」かを議会に問う方針を示し、離脱延期の可能性を初めて公に言及した。

    一方、米経済指標の一部の改善がドル買いを促し、円相場は上げ幅を縮める場面があった。2月の米消費者信頼感指数が前月比で4カ月ぶりに上昇し、市場予想を上回った。米個人消費が大きく減速するとの警戒感がやや薄れた。

    円の高値は110円41銭、安値は110円88銭だった。

    円は対ユーロで反発し、前日比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=125円90銭~126円00銭で取引を終えた。

    ユーロはドルに対して続伸し、前日比0.0035ドル高い1ユーロ=1.1385~95ドルだった。米利上げ棚上げ観測や英国のEU離脱延期の思惑を手掛かりに、ユーロ買い・ドル売りが優勢となった。

    ユーロの高値は1.1402ドル、安値は1.1345ドルだった。

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    NY円、反落 1ドル=110円95銭~111円05銭、米長期金利の上昇で

    27日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=110円95銭~111円05銭で終えた。米長期金利の上昇(債券価格は下落)を受け、日米の金利差が拡大するとの観測から円売り・ドル買いが入った。

    英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、メイ英首相が延期の選択肢を示した。合意のないままEU離脱を迫られるとの警戒感が後退し、欧州主要国の国債相場が下落し、米国債にも売りが波及した。日米の金利差拡大の思惑から円売り・ドル買いが優勢になった。

    円はインドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方を巡り、27日にそれぞれ相手を空爆したと発表したのを受け、東京市場で110円36銭まで買われる場面があった。もっとも、欧州市場の取引時間帯では買いの勢いが続かなかった。円の上値が重いとの見方を誘ったのも相場の重荷だった。

    米経済指標の改善も円売り・ドル買いを誘った。全米不動産協会(NAR)が発表した1月の仮契約住宅販売指数が7カ月ぶりに上昇し、市場予想も大幅に上回った。米住宅市場の減速に対する警戒感がやや和らいだ。円は111円07銭まで売られる場面があった。

    米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融サービス委員会の証言で「資産縮小を年内に終了する方向で検討している。近く公表する」と述べた。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容にほぼ沿った発言で、円相場の反応は限定的だった。

    円の高値は朝方に付けた110円53銭だった。

    円の対ユーロ相場は反落し、25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=126円15~25銭で終えた。一時は126円34銭と昨年12月末以来の円安・ユーロ高水準を付けた。

    ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反落し、前日比0.0020ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1365~75ドルで終えた。英国が合意のないままEU離脱を迫られるとの懸念が後退したのを受け欧州市場で1.14ドル台まで上昇する場面があったが、心理的な節目を上回ったことで利益確定目的のユーロ売りが優勢になった。

    ユーロの安値は1.1363ドル、高値は1.1395ドルだった。

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    NY円、続落 1ドル=111円35~45銭で終了、米GDPが予想上回りドル買い

    2月28日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=111円35~45銭で取引を終えた。一時111円49銭と、ほぼ2カ月ぶりの円安水準を付けた。昨年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)が市場予想を上回り、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢となった。

    10~12月期のGDPは前期比年率2.6%増と市場予想(約2%増)を上回った。7~9月期の3.4%からは減速したが、企業の設備投資の伸びが支えた。全体の約7割を占める個人消費も堅調な伸びを維持した。米景気減速への警戒感が薄れて米長期金利が上昇し、対主要通貨でドルが買われた。

    GDP発表前の円相場は小高く推移した。米朝首脳会談で北朝鮮の非核化を巡り合意に至らなかった。両首脳が何らかの合意に達するとの予想が多かっただけに、アジアの株式相場が総じて下落。投資家が運用リスクを避けて、低金利で調達通貨である円を買う動きが優勢となった。

    円の高値は110円75銭だった。

    円は対ユーロで続落し、前日比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=126円65~75銭で取引を終えた。

    ユーロはドルに対して横ばい。前日と同じ1ユーロ=1.1365~75ドルだった。米GDPを受けてドルが買われる一方、英国の欧州連合(EU)の無秩序離脱が避けられるとの期待を背景としたユーロ買いも入り、方向感に乏しかった。

    ユーロの高値は1.1417ドル、安値は1.1360ドルだった。

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    NY円、小反発 1ドル=111円75~85銭、米株安でリスク回避の円買い

    6日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小反発し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=111円75~85銭で取引を終えた。米株式相場の下落を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、低金利で資金の調達通貨とされる円は買いが優勢となった。

    2018年12月の米貿易赤字が前月比で拡大し、18年通年ではモノの赤字が12年ぶりに過去最大を更新した。貿易赤字を嫌うトランプ米大統領が貿易政策で強硬姿勢に傾くとの警戒感を誘った。米株式相場が3日続落し、外為市場ではリスク回避目的の円買いが入った。米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りもみられた。

    6日発表された2月のADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数は市場予想以上に増えた。前月分は大きく上方修正され、米労働市場の拡大基調を示した。発表直後はドル買いが勢いを増す場面もあったが、8日発表の2月の雇用統計を見極めたいとしてドル買いは続かなかった。

    米連邦準備理事会(FRB)は米地区連銀経済報告(ベージュブック)で「米経済活動は拡大を続けた」と総括した。政府閉鎖の影響で小売りや自動車販売などが減速したとも指摘した。ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁は講演で「多様な不透明要因が引き続きのしかかっている」とし、忍耐強く政策を判断する姿勢を示した。ともに新味に乏しいとして、相場の反応は限られた。

    円の高値は111円62銭、安値は111円85銭だった。

    円は対ユーロで小幅に3日続伸し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=126円30~40銭で取引を終えた。

    ユーロはドルに対して小幅に反発し、前日比0.0005ドル高い1ユーロ=1.1305~15ドルだった。7日の欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表を見極めたいとして動意に乏しく、持ち高調整目的の取引が中心となった。

    ユーロの高値は1.1324ドル、安値は1.1286ドルだった。

    カナダドルは対米ドルで下落した。カナダ銀行(中央銀行)は6日、政策金利の据え置きを決めた。声明では「世界経済の減速が想定していたより顕著で広範囲に及んだ」と指摘。市場の一部予想に比べて利上げに慎重な内容だったと受け止められ、カナダドル売りが優勢となった。

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    NY円、反発 1ドル=109円90銭~110円00銭で終了、一時1カ月ぶり円高

    22日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発し、前日比85銭円高・ドル安の1ドル=109円90銭~110円00銭で取引を終えた。米欧の製造業関連指標が市場予想を下回り、世界景気の減速懸念が強まった。米株式相場が大幅安となり、投資家がリスク回避姿勢を強めたことで低金利で調達通貨とされる円の買いが優勢になった。一時は109円75銭と2月11日以来、およそ1カ月ぶりの高値を付けた。

    IHSマークイットが発表した3月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値で製造業指数が1年9カ月ぶりの水準に低下した。ユーロ圏やドイツの製造業PMIも市場予想に届かず、それぞれ約6年ぶり、約6年半ぶりの低水準となった。世界景気の鈍化が改めて意識され、投資家心理を冷やした。

    米債券市場で長期金利の指標である10年債利回りがほぼ1年3カ月ぶりの水準に低下し、米財務省証券(TB)3カ月物の利回りを11年半ぶりに下回った。過去に長短金利の逆転(逆イールド)が景気後退の前触れとなってきたとして、世界経済に対する先行き不透明感が意識された。

    米株式市場ではダウ工業株30種平均が460ドル安と大幅安で終えた。投資家がリスク資産の持ち高を手じまう動きが広がったことで運用資金の調達通貨とされる円の買いが強まった。

    この日の円の安値は110円33銭だった。

    円は対ユーロで大幅に3日続伸し、前日比1円80銭円高・ユーロ安の1ユーロ=124円20~30銭で取引を終えた。米欧の景況感悪化と株安を受けて、対ユーロでも円の買いが優勢だった。円は一時、123円83銭と1月下旬以来の高値を付けた。

    ユーロは対ドルで続落し、前日比0.0075ドル安い1ユーロ=1.1295~1.1305ドルで終えた。ユーロ圏やドイツの製造業PMIが悪化し、欧州景気懸念につながった。ドイツ国債の利回りが2年5カ月ぶりにマイナスとなるなど欧州金利の低下も目立った。

    ユーロの安値は1.1274ドル、高値は1.1316ドルだった。