(株)ミクニ【7247】の掲示板 2022/08/16〜2022/11/18
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>>1244
なぜインドのバイクメーカーからミクニの燃料噴射装置の需要があるかと言うと、
インド政府は2020年から2輪車の新排ガス規制を順次導入に原因があると思います。
インドの2輪では排ガス浄化性能が低い燃料供給装置「キャブレター」から、電子制御の燃料噴射システムへの切り替えが必要になっています。
ようするに今までのバイクのキャブレターでは、CO2や有害物質が多量にでてしまうので有害物質の排出削減に効果があるシステムに変更しなさいと言うことです。
なので他のバイクメーカーも含めてミクニの電子制御の燃料噴射システムが必要になってきてるのだと思います。
インド政府の国策ですね。
インドの場合は大きな電力不足問題を抱えています。
未だ70%が未だ石炭発電なのでEV全面化は、当面先の話です。
でもインドでも環境対策は必要なので厳しい排ガス規制をバイクに課したのです。
今回は、インドのオートバイ生産台数年間200万台のバイクメーカーに採用で10月から生産を既に開始しています。
2026年ミクニの燃料噴射システムは今後更に3倍成長する予定です。
更に将来の爆発的に市場が拡大するアフリカ市場も既にターゲットにしています。
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ミクニはインドの生産拠点で、関連部品などを年100万個供給する体制を構築している。
インドの現地化などで競争力を高め環境需要を取り込む。
将来、アフリカ市場向け製品の主要な輸出拠点にする。
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とのこと。
ham 2022年11月18日 22:59
ミクニは直近の決算では下方修正をだしました。
この下方修正で株価が下落。
お陰様で今回の相場は、チャートのド底付近からのスタートとなりましたね。
下方修正の理由は、急激なインフレによる原材料価格や船賃などの輸送費が想定以上に急速に上昇したことによる影響とのこと。
現状では既にインフレは頭打ちとなり鉄、銅、原油、コンテナ輸送費など全てにおいて下落基調になってるので、原材料価格の上昇や輸送費高騰の問題は既に解決してる可能性が高いです。
そこに来て、
昨日の引け後に、インドで第2位の生産量を誇るバイクメーカーに採用され10月からミクニの燃料噴射システムを生産、導入していくというニュース!!!
このインド第2位のバイクメーカーは、日本国内で年間に販売される5倍の数のバイクを生産しています。
(日本国内のバイクメーカーのホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキの全部あわせた日本国内のオートバイ生産台数は42万台)
今回、インドのオートバイ生産台数年間200万台のバイクメーカーに採用されただけでも業績が凄いことになりそうですが、
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更にインドで第2位のバイクメーカー以外に複数社に採用予定!!!
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その結果これから数年でミクニの燃料噴射装置が今後3倍も伸びると記載されています。
200万台でも凄いのに2026年には3倍!!!
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MIDがインドで販売する燃料噴射システムは、BALのほか数社への供給が見込まれ、2026年には現在の約3倍に伸長するものと予測しています。
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2026年に3倍となると単純計算で600万台!!
日本国内の全バイク年間販売台数42万台のなんと14倍!!!
インドのバイク需要は、世界一の年間2,000万台
インドのバイクシェアは世界で圧倒的なNo.1
下方修正でチャート大底からの企業の転換点を起こすような大ニュース!!!
しかもミクニは、
PBR 0.38倍
時価総額130億円なのに余剰金 161億円保有
利回り 2.62%
と超優良企業です!!!
これは長期保有決定案件だと思いました!!!