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日産自動車(株)【7201】の掲示板 2024/04/26〜2024/04/30

2023年9月に国際ロボット連盟(IFR)が発表した「世界ロボット市場2023」(World Robotics 2023)によると、2022年の世界産業用ロボット設置台数は55万3000台に達した。中国は2013年に3万6600台で日本を抜いて1位を獲得して以来、10年連続で世界1位を守り、世界産業用ロボット市場の半分以上を占めている。2012年、中国は世界産業用ロボット市場シェアの14%(2万3000台)に過ぎなかったが、10年後の2022年にはこの数値が52%、設置台数は29万台に急増した。一方、2022年に2位を記録した日本は約5万台水準。

  • >>581

    中国は第14次5カ年開発計画(2021~2025年)のロボット産業分野で、2025年までにロボット密度を2020年の2倍の500台に増やすという目標を提示。

    中国のロボット密度は韓国の40%にも満たないが、製造業労働者数が韓国の数十倍多いため、設置されたロボット台数は韓国よりはるかに多い。2022年の中国の産業用ロボット設置台数も29万台で韓国(約3万1700台)を大きく上回った。玩具、衣類など労働集約的な産業が多い中国が全体のロボット密度で韓国を上回ることは難しいが、電気自動車など先端製造業では韓国に匹敵するロボット密度を達成する見通し。中国の電気自動車メーカーは、ロボット化された生産ラインで数十秒で電気自動車を1台作る。