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投稿コメント一覧 (2550コメント)

  • >>742
    次に出るIRはおそらく「ショットキーバリアダイオード量産品サンプル出荷」でしょう。国から2年で実用化するという予算をとって、21年度サンプル出荷、22年度量産品出荷の計画で進めてます。こういう研究予算は相当自信がある、始めた時には8割がた出来上がっているくらいじゃないと取らないですから…

    ロケットはもう発射台で最終点検の最中ですよ…

  • セミコンのページには

    β-Ga2O3ショットキーバリアダイオード(開発中)
    現在、サンプルを提供中です。

    と書いてある。しかしサンプル提供開始という大ニュースのIRはまだ出ていない。その上に作成中のプレスリリースがある。もうすぐ年度末で、国からもらった2年間の資金の実績報告が必要な時期である。2021年度の目標は、SBDのサンプル提供開始である。

    ということは…?

  • >>955
    トレンチ構造という表面に溝を切ったみたいな構造で作ればSiCのSBDを40%上回る。しかし量産用の100mmウェーハ―で試作したSBDにはこの構造がまだ取り入れられていないらしくSiCと同等止まり。100mmウェーハは欠陥を減らすために表面に酸化ガリウムの膜を作ってあるので、表面にトレンチを切るには更なる開発が必要っぽい。ということだと思っている。

    ということで開発次第で勝つ見込みあり。

  • 今更ながらトレックスの決算資料は興味深いですね。
    100mmウェーハはできたけどトレンチ切れなくてSBDはモノにならない、量産延期という最悪のシナリオもあり得たわけですが…代わりにFP構造を導入するという解決策が、しかもノベルからではなくトレックスから示されたことで、量産計画が具体的に進んでいるのが伝わってきました。
    SBDの性能自体はSiCと同等止まりで終わりそうですが、価格で勝てばいいだけですから、酸化ガリウムの未来がいよいよ開けてきたといっても過言ではないでしょう。

  • >>105
    三菱ケミカルのIR見ましたが「とりあえず窒化ガリウム基板作れました」くらいの内容で基板の品質評価とか具体的な内容は一切ないですね。
    NEDOから予算もらってるのでとりあえずIR出してまとめただけに見えます。
    逆に言えばこのくらいの内容でもIRは出しておきたいというのが国から予算をもらった研究者の感覚なんでしょう…

  • >>119
    もちろん最初に出る量産品に限っての話です。FP構造のSBDの性能のグラフは去年の研究報告に載ってますが、それを見る限り「SiCと同等」というのは正にそのとおりといった感じです。SiCは既に1.2KV耐圧のものが製品化されているので、その辺は負けるかもしれません。量産第一世代は価格勝負かと思います。SiC-SBDはSiの10倍のお値段なので。開発が進んでトレンチ型が出れば性能でも抜き去ると思います。

  • >>202
    私が言いたいのは「開発が進んでトレンチ型の酸化ガリウムSBDが出れば性能でもSiC-SBD抜き去る。」ってことです。warさんと全く同意見ですよ。
    SiCの研究は切る、削るといった加工の話ばかりなので生産性の向上の限度が低いと感じます。現状SiC-SBD1個でマイコンチップが買えるお値段、ダイオードとは思えない高値です。性能が同等、いや少し劣るくらいであっても生産性の高い酸化ガリウムSBDが入っていく余地は非常に大きい。FP構造の量産第一世代も十分市場性がある。

    トレンチ型SBD、MOSFETと開発が進んでいけばいわずもがな…です。

  • セミコンジャパンのノベルのページにショットキーバリアダイオードと150mmウェハーの画像がいつの間にやら追加されてるね…
    そしてセミコンジャパンシンポジウム「パワーデバイスセッション」満席御礼…

  • トレックスから「FP-SBD」で行くという方針説明…
    酸化ガリウムを事業の中心に置いたタムラの株主通信…
    ノベル本体から何も出てこないのが不思議なくらい…

    現物ホルダーにはもう勝ちしか見えない

  • β-Ga2O3ショットキーバリアダイオード(開発中)
    現在、サンプルを提供中です。他社様での実機評価(PFC回路に搭載)により市販のSiCと同等の性能を有していることを確認しています。2022年度後半の販売開始に向けて製造プロセスの立上げ中です。

    不安なホルダーの方はこのマントラを10万回唱えましょう。

  • >>232
    なるほどなるほど
    ここ数週間で酸化ガリウムパワーデバイスに対する期待値がダダ下がりになったと言いたいのかな?

  • >>No. 6563

    >>227
    100mmウェハーの完成から半年、SBDの量産ライン立ち上げまで研究開発を進めていた。国民栄誉賞並みのいい仕事をしてたわけだ。150mmウェハーも、トランジスタも並行開発でな。

  • Applied Physics Express

    Letter • The following article is Free article
    Large-size (1.7 × 1.7 mm2) β-Ga2O3 field-plated trench MOS-type Schottky barrier diodes with 1.2 kV breakdown voltage and 109 high on/off current ratio

    445 Total downloads

    12月15日に発表済みっていうのはこれだな
    445ダウンロードとは…究極の隠し玉だな(笑)

  • ノベルが出した論文を読んでみると
    ・今まで無かった1200V耐圧(これまでは600V)で用途が増えた
    ・しかもこれまでと違って量産に適したプロセスで試作に成功した
    っていうのが売りらしいが
    ・100mmウェハーで作ってる割に歩留まりの情報がない
    ・順電流2Aまでしか試験してない(いままで出してたのは10Aとかまでやってた)
    というのは気になるところ

  • まあトレックスの決算資料に出てたまず来年FP-SBD、その後トレンチSBDという話が順当に進んでいると思えば何の心配もないな

    レンジは確実に上げてくるだろう

  • >>757
    100mmウェハー 販売中
    150mmウェハー 2024年販売開始 目標
    FP-SBD 2022年 販売開始計画
    トレンチSBD 2023年 販売開始 目標

    テストに出るので1万回暗唱するように

  • 耐圧1200Vのトレンチ型SBDが2023年に実用化されたらSiC-SBDの市場をかなり食っちまうはず。酸化ガリウムの方が順方向の抵抗が少なく、高速応答性は同等。それでいて価格は安い。売れない理由が見当たらない。

  • 勝負は明後日からか
    今日明日は寝ていていい

  • 今回の論文で出た1200V耐圧SBDは言わば「FP-トレンチ-SBD」、FP構造とトレンチ構造を両方持った合わせ技。来年後半に出る予定のFP-SBDの応用版みたいなものだ。FP-トレンチ-SBDが試作できる量産対応プロセスのラインがあるということは、当然その基礎であるFP-SBDの量産ラインも相当完成に近づいているということ。トレックス、タムラの資料も併せて考えれば22年度後半に発売開始というのは確定的と考えてよい。

    そもそも酸化ガリウムがなくてもタムラの株って500円はする。700円台の現物ホルダーが破滅的な大やけどする心配はほぼない。

    こんな仕手戦なんて現物ホルダーからすればさざ波程度よ。

  • 熱伝導の問題か…
    ノベルの資料をちゃんと読んでいれば解決策が書いてあるのだが…
    ニワカは知らないか

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