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投稿コメント一覧 (1297コメント)

  • 『 時価総額5000億を目指す 』については、会社を日々成長させるべく邁進するという熱いメッセージを込めて語られたものであって、今後順風満帆に物事が全て問題なく上手くいくことのほうがビジネスの世界では稀なことぐらいは、良識があれば想定もしていなくてはならないでしょう。
    この新しい分野の近い将来の成長性を信じる投資家には、山あり谷ありをその時々にしっかり乗り越えながら成し遂げてくれればそれで良いとする期待を集めるのに十分なコメントになったと推察いたします。

    上場までに成長に必要な準備投資は行ってきたとする成長ドライバーの実力が、5月の四半期決算で評価される自信があってのコメントと受け取っている強気投資家の行動心理としては、浮動株数の少ない現在は、株価は上げ下げあって当然な中でも、自分の持ち株数を増やす方向で上手く波を利用しながら保有しつづけるスタンスが正解だという考えに収斂していくものと推察します。

  • >>No. 278

    気になる鋭いご指摘だと思います。

    社長は、設備投資はこれで上場前にほぼ終わっているという『 ここまでの投資分 』 
    2015/12決算書によれば、有形固定資産3224万円、 無形固定資産7990万円、投資その他5990万円
    だけでは、目先の何等かの契約成立によって、四半期決算では投資家の期待に沿うような十分なパフォーマンスを発揮できたとしたとしても、
    「 社員55名で、IOT関連売り上げを2020年に3兆6000万円を目指す 」や、ましてや「 時価総額5000億を通過点にする 」 というコメントの実現性には、いささか不安を感じるという意味では、もっともな意見だと思います。
     増資もしないとなれば、自前のキャッシュ(借入・利益)で企業買収や新事業への新規投資をどこまでやれるかという疑問も生まれます。
     全く整合性のとれないことを・・・という点については、確かに何かもっと具体的な話が出てこないと鵜呑みに出来ないというお考えは間違っているとは言えないでしょう。

     何等かのパテントを取得できるような技術をもっているとかで、それが標準となるような新しい分野で様々な機器に汎用できて拡販できるようなものを開発していて、OEMでも稼げるとか・・・ 
    そんなニュースが出たら、いろいろあっても信じていて良かったと思うでしょうね。 

    by 希望・願望・野望・天気予報♪

  •  株価とにらめっこしていても 『 心がときめく 』 なら納得して静観も購入も出来る。
    時々読み返してみて、心の声を感じてみるのは 『 自分の信念 』を問うのに役立つでしょう。
      
    【四季報速報】                        配信日時:02/17 12:41 配信元:東洋経済
    ジグソー<3914> ジグソーの今16年12月期は既存ビジネス好調に加え新規受注次第で急拡大も

     IoTデータコントロールやマネジメントサービスを手掛けるジグソーは今16年12月期からビジネスを急拡大させる。

     前15年12月期は、売上高6・57億円(前期比29・9%増)、営業利益1・56億円(同152・1%増)と大きく成長した。独自開発のロボット型サーバー監視システム「puzzle」による新規案件の受注と既存顧客の月額使用料の積み上がりが利益を牽引した。だがこれは、事業領域のごく一部分に過ぎなかったと会社側は考えている。16年12月期は、これまでのビジネスも順調に伸びるが、いよいよIoTの分野でのビジネスを拡大し本領発揮することになる。

     「15年3月あたりまではまだ『IoT』は一種のバズワードとしてしか認識されていなかった。が、その後の世界では急速にIoT化が進み、実感を伴うものになってきた。2016年は間違いなくIoT元年になるだろう」と、ジグソーの山川真考社長は語る。

    ■「モノ」がつながることで急増するデータ量
     現在のインターネットはすべて「ヒト」を介したものだった。ブラウザにせよ、ソーシャルアプリにせよ、人が触ることでインターネットにつながる。が、これからは「モノ」がインターネットにつながる。24時間365日絶え間なく、あらゆるモノが人の目には見えないところで自動的に動く時代が到来しつつある。産業機器、電子機器から、バイオ、ゲノム、生物に至るまで、この世に存在するすべてのモノが対象となりうる。これがIoTの世界だ。

     「エッジ」つまりインターネットにつながっている末端のモノにおいて大規模なデータが処理されることになり、地球上で生成されるデータボリュームは、2020年には現在の10倍以上に増えるとされている。当社は、こうしてやりとりされる膨大なデータやインターネットにつながったモノのコントロール・監視・マネジメントの技術を持っている。

  • >>No. 558

    株価とにらめっこしていても 『 心がときめく 』 なら納得して静観も購入も出来る。
    時々読み返してみて、心の声を感じてみるのは 『 自分の信念 』を問うのに役立つでしょう。

    ■チップを組み込めば、データ監視が可能に
     当社は15年12月に、IoTデバイスの組み込み技術を持つモビコムを子会社化。次いで、モビコムを通じてIoTチップセットの世界的企業アルティア(Altair Semiconductor,LTD.)との間で、通信チップセットの技術ライセンス契約を締結した。これにより、IoT-LTE通信チップ内に課金・監視・制御・個体認証・稼働確認などの当社オリジナルモジュールを組み込むことが可能になった。(下に続く)

    (百万円)    売上高  営業利益 経常利益  純利益 1株益¥ 1株配¥
    単本2015.12  657 156 147 95 15.2 0 
    連本2016.12予 980 750 750 450 46.5 0 
    連本2017.12予 1,400 1,250 1,250 740 76.4 0 
    単中2015.06  309 54 45 30 10.0 0 
    連中2016.06予 460 300 300 180 18.6 0 

    つまり、このチップセットを電子機器や産業機器に組み込めば、そのデータコントロールはすべて当社が担うことになる。16年から当社のビジネスは、モノにチップセットを組み込むところから、モノの監視、通信監視、データの自動制御、データ自動分析など、IoTデータコントロールチェーンのあらゆるポイントで展開されることになる。

  • >>No. 561

    株価とにらめっこしていても 『 心がときめく 』 なら納得して静観も購入も出来る。
    時々読み返してみて、心の声を感じてみるのは 『 自分の信念 』を問うのに役立つでしょう。

    ■16年12月期の期中に契約が締結されると・・・
     それがどのような規模で展開されるのか、当社にとっても予測がつかないという。そのため16年12月期の業績予想は非開示だ。

     たとえば、現在当社はあるメーカーと契約交渉を行っている。このメーカーが保有する100万台規模の産業機器のIoT化が検討されている。チップセットの組み込みからデータコントロールまで担うことになれば、1台当たりの月額料金が数百円であったとしても、年額にすれば数千億円単位に積み上がる。料金はすべてデータ量に応じた従量課金だ。

     「現在、あらゆる電子機器、産業機器の企業と話を進めている。期中にも契約が締結されれば、突然、これまでとはレベルの違う金額が積み上がってくることになる。あまりにも桁違いの数字を出すことはできないと考えた」(山川社長)。

     ヒトのインターネットにおけるアプリ、ゲーム、EC、SNSといったものに該当するのが、IoTでは自動運転、ブロックチェーン、ドローン、AR・VRといったものだ。

     当社は、15年からこうした分野へも積極的に踏み込み始めている。たとえば、自動運転ではZMPとともに自動運転リアルタイムOSの共同開発を行っている。自動運転のOS開発に携わることで、その後のデータコントロール(=モノの監視)を担えるためだ。また、AR技術のリーディングカンパニーである英Kudan(15年7月にジグソーと資本提携)とも共同研究を開始しており、これは医療分野のオペサポート、製造業における機器メンテナンスでの活用を見込んでいる。

     世界のIoT市場は2020年に365兆円もの規模に拡大するとされている。「その1%のシェア獲得に向けて邁進する」と山川社長は強調するが、今後の成長は未知数だ。

     現時点で、東洋経済では16年12月期も既存ビジネスが順調に推移するという仮定で通期予想を作成した。ただし会社が言う通り、期中に大きな受注があれば、業績は大幅に上振れる可能性もありうる。

    (堀越 千代)  (株)東洋経済新報社

  • そして誰も大損している人はいなくなった・・・・
    モルガン・スタンレーMUFGの損失を皆で分け合うというボーナスが近々あるのか・・・・・

    昨日まで売らなかったご褒美をもらっておこうという気持ちと、ボーナスまで欲しい気持ち。
    いやいや! ビックIRが出るまで売れないという気持ち。2020年まで売れるわけがないという気持ち。
    自分の気持ちが多すぎて、保有株がもっと沢山あったなら・・・・と思う現在。
    4000円台の株を利確しないで全部持っていたら・・・たられば後悔・・・

  • 数日前まで、ジグソーのことを斜に構えて見ていた方々。嫌われるような汚い言葉での投稿の数々。
    『 本心では、もともと気になっていたものの、急落・急騰・最急落・再急騰の後なだけに、平均以下で乗りたいというディスカウント精神が強い 』がため、売らせようとする投稿をしたのですよね。

    「 2020年の世の中が本当にどうなっているか 」 ピースのように出てくる情報だけをもとに、言い当てることは非常に困難でもあるし、懐疑心があって当然のことではあります。
     不確かなこととは、同時に夢があることです。 
    こう言うと、夢は叶わないことのほうが多いと反論するでしょうね。
    たとえ夢であってもビションを明確に持っているほうが、次にやるべきことが理解できて気付くのも早いので他者よりも成功するのではないでしょうか。

    そういう意味では、ジグソーの株価には、他よりもずっと前からビジョンを持って取り組んできたというプレミアムが付加されているのであって、上場ですらも夢の実現への一歩に過ぎないのではないでしょうか。

    by 人生には三つの坂がある 上り坂 下り坂 まさか

  • 明日から激しい戦闘開始となるか!? 
    モルガン・スタンレーMUFG 空売り残高の推移と株価の比較から保有玉の現在平均単価を推察してみたい。
      注) ~~~~~ は 投稿文字数の関係から一部省略していることを表す期間がある意味  ※分割修正済

    計算日    残高割合 増減率  残高数量 増減量 
    2016/02/26 4.650% +0.070% 300,300株 +4,500   8350円前後 売り増 
    2016/02/25 4.580% -0.040% 295,800株 -2,800
    2016/02/17 4.620% +0.260% 298,600株 +17,100  2/15~2/17 約5500円 38800株売り増
    ~~~~~
    2016/02/10 4.020% -0.260% 259,800株 -16,700     4500円前後買戻し
    ~~~~~
    2016/01/27 4.460% +0.200% 288,300株 +12,900 株価移動平均 約6300円
    2016/01/22 4.260% -0.200% 275,400株 -13,000     4600円前後買戻し  
    2016/01/21 4.460% +0.570% 288,400株 +36,800 株価移動平均 約5000円
    2016/01/15 3.890% -0.050% 251,600株 -3,200     4500円前後買い戻し   
    ~~~~~
    2016/01/04 4.260% -0.870% 275,400株 +109,800  株価移動平均 約6500円大量売り増期間
    ~~~~~
    2015/11/24 3.090% +0.140% 99,900株 +4,500   株価移動平均 約7500円
    ~~~~~
    2015/10/16 2.900% +0.880% 93,900株 +28,700 株価移動平均 約6500円
    2015/10/15 2.020% 0% 65,200株
     
     正確な数字は無理だが、現在平準単価は6800円~7000円ぐらいが平均である可能性が割と高いと思われる。
    ゆえに、株価9000円~9500円以上は大炎上の可能性が高いと推察しました。
    ※あくまでも私個人の見解、計算による推察にて、参考程度に御覧いただければ幸いです。

  • 『 ジグソーに感謝 』 
    株価が上がると制限値幅も当然大きくなるので、財産が一瞬で増えたり、一瞬で減ったりが激しくなります。
    日計り取引の参加者も増えるでしょう。
    掲示板に心ない投稿をわざとする輩も増えるでしょう。

    リスクとは、危険という意味では無く、振れ幅が大きいという意味です。
    自分の資力にみあった、許容できる範囲でジグソーを応援いたしましょう。

    下がって損失が出ても、誰にも文句を言うべきではありません。
     自分への愚痴は許します。 いわずとも株は自己責任です。
    自分の思った結果にならないからといって、発展途上にあるジグソーのことを悪く言うのはダメです。
    見た人のモチベーションが下がるばかりで、人の足を引っ張る行為でもあります。

    会社のために一生懸命に働いている社員の方々が、たまたま見るかも知れません。
    社員(もっとお給料を払ってあげてもいいくらいの50数名)の方々には感謝の気持ちを忘れてはいけません。

  • >>No. 3216

    「ありがとうございました」と、一言いって立ち去るほうがスマートでよい。

    礼儀作法を知らないようなので、これから苦労しますよ。

  • JPX日本取引所グループ 東証 
    信用取引に関する規制を行っている銘柄
    銘柄名     コード 実施日   
    ジグソー(株) 3914 2016/03/04

    規制の内容  信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。
     
    該当基準   2.信用取引売買比率基準「ロ」

  • 現在、日々公表銘柄ですので信用残高の推移が毎日確認可能です。
     検証いただければご理解いただけるとおもいます。
    殆どと言っていいくらい、公表開始から4日間をみても残高に変化はありませんでした。
     計算日 売り残高 前日比 一般信用 制度信用 買い残高 前日比 一般信用 制度信用 倍率 指定内容
    2016/03/02 1,300株 -72.34% 1,300株 0株   870,100株 -0.63% 158,100株 712,000株 669.31倍日々公表
    2016/03/01 4,700株 +327.27% 4,700株 0株  875,600株 +0.93% 154,300株 721,300株 186.30倍日々公表
    2016/02/29 1,100株 +10.00% 1,100株 0株   867,500株 +0.79% 147,000株 720,500株 788.64倍日々公表
    2016/02/26 1,000株 0.00% 1,000株 0株   860,700株 0.00% 143,700株 717,000株 860.70倍 日々公表
    日々公表開始

    お気づきになられると思いますが、一般信用の買い残高、制度信用取引の買い残高とも大きな変化はみられません。
    ここまで増加が緩やかなことから言えることは、 
    ① 現金でしっかり買われている
    ② 日計り信用取引で毎日手じまいして終わるようなデイトレードの信用取引が多い。
    ③ 買い残の大部分は長期に低い株価の頃から継続して制度信用取引でコストも低く運用している投資家が多い。

    ゆえに、『 明日以降の大きな売り圧力となるような信用買い玉の整理は見当たらない 』という結論になります。
    ただし、新規に買い建てるコストが上がったので、信用でのデイトレードは減少するかもしれませんから出来高が少し減るということはあるでしょう。
     
    朝下げて始まったとしても、下げ止まりをみせた時点で反転してしまいますから、狼狽売りは損しますと申し上げたい。

  • >>No. 4301

    褒めていただいているのは嬉しいのですが、私の投稿を買い煽りに利用していませんか^^)/コラッ???

  • 現物で、心から応援してくれる方々の、多くの参加を望んでおります。
    本日は、キャンペーン中ということで、特別にとてもお求めやすい価格で提供しております。
    ご検討をよろしくお願い申し上げます。

    ではCMでーす。

    (号泣県議の記者会見風に)
    ジグソーの社長としては~、現物で~、うぅっ 沢山の方々に、長期に応援して欲しいんですぅっ~ うぅっ。
    空売りとかぁ うぅっ デイトレとかぁ うぅっ 出来高に貢献してくれるとわかっていてもぉ~ うぅっ
    本当はそんなんじゃなく ちゃんとしてもらいたいんですぅーーー うわぁぁぁぁぁぁん!!!

  • ①日々公表信用残高  
    計算日   売り残高 前日比 一般信用 制度信用 買い残高 前日比 一般信用 制度信用 倍率 指定内容
    2016/03/03 3,200株 +146.15% 3,200株 0株 877,800株 +0.88% 150,100株 727,700株 274.31倍 規制銘柄
    2016/03/02 1,300株 -72.34% 1,300株 0株  870,100株 -0.63% 158,100株 712,000株 669.31倍 日々公表
    2016/03/01 4,700株 +327.27% 4,700株 0株 875,600株 +0.93% 154,300株 721,300株 186.30倍 日々公表
    2016/02/29 1,100株 +10.00% 1,100株 0株  867,500株 +0.79% 147,000株 720,500株 788.64倍 日々公表
    2016/02/26 1,000株 0.00% 1,000株 0株 860,700株 0.00% 143,700株 717,000株 860.70倍 日々公表

    ②機関の空売り残高情報
    計算日   空売り者         残高割合  増減率  残高数量 増減量
    2016/03/02 UBS AG         0.590%  +0.030% 38,600株 +2,000
    2016/03/02 Nomura International  0.670%   -0.030% 43,700株 -2,100
    2016/02/26 モルガン・スタンレーMUFG 4.650%  +0.070% 300,300株 +4,500
    ~~~~~
    2016/01/20 GOLDMAN SACHS   0.700%   0%   45,200株

    ①/②で考えると、機関投資家の空売り VS ジグソーホルダー & 長期投資家の長期信用買い ( 現在の制度信用の買い残はこんな株価の段階では何だかんだ言われてもロールオーバーする可能性すらあるような、気合いと財力がある方々が主体であると考えています )  

    ①のような、通常表示される貸借倍率(信用倍率)は、信用売り VS 信用買い での表記のため、気合いで信用売りをする個人投資家が殆どいない現実、倍率が何百倍となるので無意味です。

  • 変な 釣り人 がちょくちょく覗きに来るようになっています。

     言葉というエサで、人を釣る(レスをもらう)ことを楽しむ行為

    1、単なる嘘の釣り    単なる嘘をついて、その反応を楽しむ釣りです。
    2、相手を怒らす釣り   ワザと人を怒らすようなことを言って、その反応を楽しむ釣りです。
    3、相手を楽しませる釣り 作り話で相手の反応を楽しむ釣りです。

    質問しているような口調ですが、食いつくのを楽しんでいるような感じです。
    人に質問する時は、
    「 自分はこのように考えたのですが、と提示した上で、前提や過程は正しいでしょうか、ご教示下さい 」
    と、いうようなきちんとした文章で ( って硬すぎだろっ! だが理想。 )、礼儀をもって行うべきです。

  • >>No. 4989

    > 今の増担で、
    > 信用で1枚買おうと思ったら口座に最低いくら
    > 入れてたら買えますか?

    皆様は自分で調べなさいと無言の教示ですよ (*ノωノ)

    東証が、ジグソー株の信用取引の委託保証金率を、4日売買分から50%以上(うち現金20%以上)に引き上げると発表。日証金も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を現行の30%から50%(うち現金20%)に引き上げると発表。

    A.通常の、委託証拠金率は30%となっています。つまり、100万円の担保において333万円(100÷0.3)まで、信用取引での売買が可能になります。しかし、増担保規制により委託証拠金率が50%となると、100万円の担保で200万円までの取引しかすることができなくなってしまいます。
     また、委託証拠金に代用有価証券(現物株など)を利用する場合も20%相当は現金で預託しておく必要があるなど、信用取引参加者の担保負担が大きくなります。ちなみに、この場合、50%の証拠金のうち20%が現金である必要があるという意味になります。
     つまり、200万円の投資をする場合は、40万円以上を現金で証拠金にする必要があるわけです。(残りの60万円分は代用有価証券でも可)
    なお、増担保規制が行われる前に建てている玉(建て玉)については、規制対象外となります。規制が行われた時点以後の取引にのみ影響します。

  •  新しい一週間、ジリジリ空売りを炙りながら、真綿で首を絞めるように下値を切り上げて週末を迎えられるよう、値動きに動揺して振るい落されないように、強い気持ちで参りましょう。
    金曜日に増担保規制を受けて、日計り信用売買は減少したようでしたが、出来高はまずまずの高水準。
    8300円前後での買いサポートが機能しており、過去の節目として意識が働く8800円を月曜から抜きつつ、9300円前後での攻防を予測。 空売りに動きが出るか注目したい。

    日々公表信用残高  
    計算日   売り残高 前日比 一般信用 制度信用 買い残高 前日比 一般信用 制度信用 倍率 指定内容
    2016/03/03 3,200株 +146.15% 3,200株 0株 877,800株 +0.88% 150,100株 727,700株 274.31倍 規制銘柄
    2016/03/02 1,300株 -72.34% 1,300株 0株  870,100株 -0.63% 158,100株 712,000株 669.31倍 日々公表
    2016/03/01 4,700株 +327.27% 4,700株 0株 875,600株 +0.93% 154,300株 721,300株 186.30倍 日々公表
    2016/02/29 1,100株 +10.00% 1,100株 0株  867,500株 +0.79% 147,000株 720,500株 788.64倍 日々公表
    2016/02/26 1,000株 0.00% 1,000株 0株 860,700株 0.00% 143,700株 717,000株 860.70倍 日々公表

    ②機関の空売り残高情報
    計算日   空売り者         残高割合  増減率  残高数量 増減量
    2016/03/02 UBS AG         0.590%  +0.030% 38,600株 +2,000
    2016/03/02 Nomura International  0.670%   -0.030% 43,700株 -2,100
    2016/02/26 モルガン・スタンレーMUFG 4.650%  +0.070% 300,300株 +4,500
    ~~~~~
    2016/01/20 GOLDMAN SACHS   0.700%   0%   45,200株

  • >>No. 5517

    第二次措置の実施基準
     第一次措置を実施している銘柄のうち、次に掲げる(1)~(3)の基準のいずれかに該当した銘柄については、該当を確認した日の翌営業日以降の信用取引による新規の売付け又は買付けに係る委託保証金の率のさらなる引上げ等の措置を実施する。
     (1)残高基準
     次のいずれかに該当する場合
     イ.売残高が第一次措置を実施した日における売残高と比べて30%以上増加している場合で、かつ、売残高の対買残高比率が80%以上である場合
     ロ.買残高が第一次措置を実施した日における買残高と比べて30%以上増加している場合で、かつ、3営業日連続して各営業日の株価と各営業日時点における25日移動平均株価との乖離が30%以上(各営業日の株価が各営業日時点における25日移動平均株価を超過している場合に限る。)である場合
     ハ.第一次措置実施時に1.(1)残高基準ハ.に該当した場合で、売残高が第一次措置を実施した日における売残高と比べて30%以上増加している場合、又は、買残高が第一次措置を実施した日における買残高と比べて30%以上増加している場合

     (2)信用取引売買比率基準
     3営業日連続して各営業日の株価と各営業日時点における25日移動平均株価との乖離が30%以上であり、かつ、次のいずれかに該当する場合(各営業日の売買高が1,000売買単位以上である場合に限る。)
     イ.3営業日連続して信用取引の新規売付比率が20%以上である場合(各営業日の株価が各営業日時点における25日移動平均株価未満である場合に限る。)
     ロ.3営業日連続して信用取引の新規買付比率が40%以上である場合(各営業日の株価が各営業日時点における25日移動平均株価を超過している場合に限る。)

    【解説】 (2)の信用取引売買比率基準は1次規制と全く一緒です。
    1次規制が行われてからも信用取引の利用率が高ければ、そのまま2次規制になります。
    (1)の残高基準がちょっと違います。見てみましょう。
    2次規制の残高基準は、「1次規制実施時の残高と比べて、それぞれ30%以上残高が増加しているか」を判断しています。
    「せっかく1次規制したのに残高がまだ増えてる・・・。しょうがないから2次規制かけちゃおう」ということです。

  • 規制で整理するような玉は見当たりません。
    規制によって下がると思って、空売りした人がいるようですが、踏まれていそうな雰囲気すらあるくらいです。
    特段の悪材料という訳ではなく、信用取引を使って一方向に株価を動かしずらくなったというだけのことです。
    値幅が大きいほうが、デイトレードするにも信用取引で勝負するにも都合がいいと考えている人が、下振れ大きめに価格予想して、詳しくない方々に投げさせようとしていますので、ご用心。

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