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投稿コメント一覧 (53コメント)

  • アクチュアライズのホームページの
    TECHNOLOGY

    角膜内皮障害に対する再生医療等製品候補
    (開発コード:AE101)
    角膜内皮再生医療の臨床研究の成功
    アクチュアライズ株式会社の創業メンバーである小泉範子と奥村直毅は眼科専門医であり、角膜内皮疾患に対する薬物治療、再生治療の研究を行ってきました。再生医療を実用化するために、これまで非常に難しかった角膜内皮細胞の培養に成功しました。さらにROCK阻害剤という薬と同時に眼内に注射することで角膜移植の代わりになることを発見しました。

    これらの技術群は京都府立医科大学に移転され、世界初の細胞注入療法のfirst-in-man(ヒト初回投与試験)が2013年12月に開始されました。その後現在までに50名を超える患者さんの治療に成功し有効性と安全性が確認されています。


    アクチュアライズは同志社大学の
    小泉範子、奥村直毅教授の研究を元に作った
    バイオベンチャーで
    HPのコアメンバーの紹介では

    奥村 直毅

    取締役・研究開発本部長
    同志社大学生命医科学部教授

    2001年に京都府立医科大学医学部医学科を卒業後、眼科医としてキャリアをスタートしました。眼科における世界的な権威である木下茂教授(京都府立医大学 名誉教授)に師事しました

    小泉 範子

    最高科学責任者(CSO)
    同志社大学生命医科学部教授

    1994年に京都府立医科大学を卒業し、木下茂教授(京都府立医科大学・名誉教授)のご指導のもと角膜領域を専門に臨床と研究に取り組んで参りました。2008年からは同志社大学生命医科学部において角膜内皮疾患に対する新しい治療法の開発に取り組んでおります。同志社大学で確立したヒト角膜内皮細胞培養法と細胞注入移植の技術に基づく世界初の角膜内皮再生医療は、2013年に京都府立医科大学で開始された臨床研究によってその有効性と安全性を確認し、現在は医師主導治験が行われています。

    二人とも木下茂教授の教え子のようです
    同志社で確立した技術を京都府立医科大学に
    技術移転して臨床研究をしたと
    書いてあります

    Aurion社の角膜内皮再生医療製品と
    アクチュアライズのAE101は
    素人目には同じように見えるのですが
    違いがあるのか?
    不思議です。

  • 2023.02.22
    2022年12月期通期 決算説明会(動画)

    17分30秒ぐらいからアクチュアライズと
    共同開発する再生医療製品のDWR-2206の
    説明があります
    19分40秒ぐらいからDWR-2206の競合製品
    について説明しています
    ひとつ隣のオーリオン(Aurion)の競合製品
    が23年の前半に承認されるそうです
    DWR-2206は非臨床の段階
    開発計画は現段階では公表してないが
    ある程度進んだ段階で発表すると・・・

    そこでAurion社について調べてみました

    米Aurion社、京府医大木下教授の他家角膜内皮細胞の開発で資金調達
    2022.04.21

    眼科の再生医療を手がける米Aurion Biotech社は2022年4月12日、1億2000万ドル(約154億円)の資金調達を実施したと発表した。京都府立医科大学感覚器未来医療学の木下茂教授らによって開発された、角膜内皮機能障害に続発する角膜浮腫の治療に向けた細胞医薬の開発を進める。Aurion社は2020年にこの技術の権利を取得した。資金は、主要な臨床的および業務上の成果達成時に、同社に支払われることになっている。

    昨年Aurionが154億円の資金調達をした時の
    記事ですタイトルで検索すれば元記事が
    見つかると思います

    Aurionは京都府立医科大学の木下茂教授から
    2020年に技術の権利を取得したそうです
    次にDWTIと共同開発するアクチュアライズ社
    を調べてみました

  • Aurion Biotech

    https://aurionbiotech.com/products/

    たぶんオーリオンバイオテックの米国本社の
    HPだと思うのですが
    ニュースの欄をみると何度も
    京都府立医科大学の木下茂博士の名前が
    出てきます。

  • 安定期の白斑治療に用いる自己表皮由来細胞シートの承認可否審議へ 2月13日の薬食審・再生医療等部会で
    公開日時 2023/01/31 04:50

    厚生労働省は2月13日に薬食審再生医療等製品・生物由来技術部会を開き、2製品の承認の可否を審議する。ひとつは、ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)が承認申請した、メラノサイト含有ヒト(自己)表皮由来細胞シート「ジャスミン」で、安定期の白斑を対象疾患とする。もうひとつは、オーリオンバイオテック・ジャパンが承認申請した、他家角膜由来の培養角膜内皮細胞注入療法「ビズノバ」で、水疱性角膜症を対象疾患とする。

    一方、ビズノバが対象疾患とする水疱性角膜症は、角膜内皮細胞の減少を要因とする疾患であり、ビズノバによって角膜内皮細胞を補うことで治療につなげる

    https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=74293

    2月13日に再生医療等製品・生物由来技術部会
    が開かれるのですが、そこで審議される
    オーリオンバイオテック・ジャパンの
    「ビズノバ」がデ西がアクチュアライズと
    共同開発するDWR-2206に似てませんか?

  • 臨床試験登録サイトにK-321のフェーズ3が
    上がってます。

    A Study to Investigate the Safety and Efficacy of Ripasudil (K-321) Eye Drops After Cataract Surgery

    白内障手術後のリパスジル(K-321)点眼薬の安全性と有効性に関する研究

    https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT05528172?term=K-321&draw=2&rank=2

    第三相試験の対象患者がフックス角膜内皮
    でなく白内障手術後の角膜浮腫になっている
    ので不思議に思いDWTIのIRに確認したところ
    K-321の対象疾患はこれまでの臨床試験同様、
    引き続きフックス角膜内皮変性症だそうです。

    第Ⅲ相臨床試験が白内障手術後の角膜浮腫と
    なっていることについては興和の開発戦略に
    よるものでお答えしかねるとの回答でした。

    将来の適応拡大への布石なら
    嬉しいのですが・・・

  • K-321は期待できるでしょう
    フックス角膜内皮変性症は白人に多い病気で
    米国のほかEU市場もでかいですし

    リパスジルのロイヤリティが低いのが残念です
    が、結構な売り上げになるんじゃないですかね

    他にもリパスジルには角膜内皮を増やす作用が
    ある可能性があって白内障の手術後など
    角膜内皮が損傷した時に使えるかもしれない
    みたいですよ
    まだ証明はされてないけど
    そっちの方も興和さん治験してくれなかな?

  • 今回アクチュアライズと共同開発する事に
    なったDWR-2206が優れている点

    1 他人の細胞を使える(コストが安くなる)

    2 アイバンクから戴いた一個の眼球から
    100人分ぐらいの製品が作れるらしい?

    3 治療法が簡単
       目に麻酔をする
     目に細胞を注射する
    うつぶせ姿勢を3時間維持するだけ

    既存の治療の角膜移植だと入院や
    難しい手術が必要なので
    患者さんの体の負担も軽くなります

    既に日本で35例ぐらい医師主導治験など
    実施されて有効性も確認され
    安全性も5年間ぐらいの長期データもある
    そうなので素人の感想ですが上市まで
    持っていける可能性は高い気がします。

  • 水疱性角膜症に対する培養ヒト角膜内皮細胞移植の臨床研究―安全性と有効性を確認し、POC(概念実証)を獲得―

    京都府公立大学法人京都府立医科大学
    学校法人同志社同志社大学
    国立研究開発法人日本医療研究開発機構

    京都府公立大学法人京都府立医科大学は、水疱性角膜症に対する培養ヒト角膜内皮細胞移植の臨床研究を実施し、その有効性と安全性を確認しました。本学感覚器未来医療学(木下茂教授)、本学視覚機能再生外科学(上野盛夫学内講師)、同志社大学生命医科学部(小泉範子教授)を中心とした共同研究による成果です。

    途中省略

    京都府立医科大学と同志社大学は共同で、角膜移植に代わる革新的な新規治療法としてドナー由来の角膜内皮細胞を生体外で培養拡大後、注入液に懸濁させた機能的な培養ヒト角膜内皮細胞を水疱性角膜症患者の前房内に注入する新規再生医療技術を開発し、平成25年12月に世界で初めて「培養ヒト角膜内皮細胞移植(前房内注入)」を実施いたしました。平成29年4月までに35例の臨床研究を実施し、本再生医療の安全性と有効性を確認しました。すなわち、注入された細胞が生着し、角膜が透明化することを全例で確認し、POC(概念実証)を獲得しました。

    https://www.amed.go.jp/news/release_20180315.html

    殆どの人が2年後1.0ぐらいまで回復
    アクチュアライズは同志社大学発の
    ベンチャー企業
    細胞を注射で移植後うつむき姿勢になるのも
    同じだし同一の治療じゃないですかね?

  • 2020年04月22日に出たIRニュースのDWTIのレポートを見てください

    アナリストレポート/ベーシックレポート(フェアリサーチ)1925KB

    24ページ目

    <売上に関する仮定>
    ① グラナテック®
    国内単剤の売上のピークは、上市後 10 年目の 2023 年で 75 億円と設定す
    る。また、配合剤の国内上市は 2023 年で、2028 年に、単剤・配合剤合計で現在
    のα2ブロッカー(ブリモニジン)の市場シェア 13%と同程度(約 200 億円)まで拡大すると想定する。
    海外市場(中国を除くアジア)は、患者数は日本より多くなるものの、日本ほど
    の薬価は期待できず、全体で日本市場並みと設定した。
    米国のフックス角膜内皮変性症について、米国の対象患者数が最大約600万
    人であることから、市場浸透率を 30%とし、ピーク時市場規模 540 億円と想定した。
    DWTI が受け取るロイヤリティ率は、化合物段階での導出であったため、1 桁
    台の前半と設定する。



    レポートではK-321が上市したら米国で540億売れると予想してますね。
    このレポートでは米国の事しか分析していませんが
    フックス角膜内皮変性症は欧州とその他の世界市場もあるので1000億は越えるのではないかと期待しています。
    ただしレポートでも書かれているようにロイヤリティが低いのは残念です。
    それでもK-321が上市できたらデ西の売り上げは飛躍的に伸びると思います
    興和もK-321の説明でフックス角膜内皮変性症のファーストインクラスの治療という表現をしていますし

  • 興和のHPがリニューアルされています。
    健康・医療事業→国際戦略→ヨーロッパ (英国の国旗)
    Kowa Pharmaceutical Europe Co. Ltd. のサイトに行くと
    リパスジル K-321の情報が詳しく書いてあります。
    英語なのでグーグル翻訳すると

    リパシュディルと一緒に実行されている試練は何ですか?
    Kowaは、米国とヨーロッパのFECD患者を対象に、二重マスク、ランダム化、プラセボ対照試験の第2相試験を実施しています。 この研究は2021年10月に完了する予定です。成功した場合、この治験薬はFECD患者の転帰を改善するだけでなく、症状の治療を簡素化することもできます。


    K-321の現在の開発段階は何ですか?
    フェーズ2研究は現在進行中であり、成功すれば、FECDのファーストインクラス療法の規制要件について米国およびヨーロッパの規制当局との話し合いにつながるでしょう。

    他にもいろいろ書いてあります
    K-321はファーストインクラスの可能性があるみたいです
    一応フェーズ2は10月に完了予定ですが欧米はコロナの影響があるので
    遅れない事を願いたい

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