リバーホールディングス(株)【5690】の掲示板 2021/08/13〜2021/09/05
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1005
>>1003
そうですね、2006年製だとしても、
相当お買い得で現在の三井なら絶対に手放さなかったでしょうね、
土地取得に関しては、
スケールがデカすぎで話に付き合えない(笑)
RPF委託料が2〜2.5万円/トンは2019年頃からそれ位だったと記憶しています、今だと更に高いかもしれませんね。
ただ、RPFは調べれば調べる程
今が旬の最強の固化燃料なんでしょうね。
RPF1トンを重油に換算すると、ドラム缶3本半(700リットル)と同等の高カロリーとなったり、
製品も5000,6000,7000と熱量指定で選べたり充実してるし
ダイセキの再生重油より凄い気がするのですが(笑)
RPFを使用することで環境負荷を低減する効果もある。
RPFは石炭(輸入一般炭)に対して燃焼時に同一熱量回収を行う過程で、石炭より33%のCO2排出低減効果がある。さらに、灰化率は3~7%程度で、石炭の11~15%程度に比べ約3分の1で、RPFを燃料として使用するユーザーにとっては、灰の埋め立て処分量や処理費の削減にもつながる。
使うだけで、脱CO2・灰化率低下とか
もっと注目されて良い素材だと思います。
中国の廃棄物輸入規制で2019年度で国内に環流する可能性のある廃プラスチック類は130万トン、ミックス古紙が130万トンと推定と豊富に原資はありますし、
石炭価格が暴騰してる今は、
RPFにとって最大の商機かもしれませんね。
中期経営計画が本当に楽しみです
最後これが市原バイオマス発電所ですが、
見た目が殆ど同じなんですが・・・
紛らわしい(笑)
rka***** 2021年9月5日 18:55
>>999
実は私もテッキリ市原バイオマス発電所を買ったと思ってました。紛らわしいどころではないんですよね。別物だって分かったってのが昨年末頃でした。何しろ既に稼働しているのに、稼働開始がニュースになったんですから。
ところで;ー
市原の発電所の購入はタナボタだった知れませんね。競合の市原バイオマス発電所ができると主燃料となる建設廃材の調達が逼迫しかねませんし。市原バイオマスは当初はPKS主体で運営するんでしょうが、建設廃材の比率を高めて行くと思われますので、燃料調達にリスクを生じ、手放すことになったのかも。
その点、タケエイでしたら、その気になれば、燃料や原料として製紙会社なんかに回してる分も回して凌げますし、そもそも建設廃木材の取引条件が改善することはタケエイが重視していたことですし、悪くはないのかも。
それと、木質はそれなりに使い勝手も良いですからさておくとして、問題はそのほかの可燃性廃棄物の方ですね。焼却場・セメント工場なんかに年間7万トンほど引き取ってもらってますが逆有償(2~3万円/トン?)で輸送費も高いでしょうし。この引き取り条件を如何に改善するかが大きな経営上の課題なのでは。
市原の発電所って木質燃料の他にRPFなんかも使ってますが、熱量換算で2割や3割は使えそうです。年10万トンくらいは楽に処理できるのでは。市原と横須賀・東金でも使えますのでリバーの分も処理できますね。
タケエイは、福島県相馬の港の近くに279,861㎡の土地を取得してますが、先ずはRPFのプラント作りですね。3年ほど前から量産試作的な実験プラントで操業しているはずです。リバー最大の敷地面積は那須の26,061㎡ですから、その10倍の広さです。RPFのプラントって3,000㎡程度の建屋が有れば日本最大級のものができると思いますので、使用するのはほんの一部の敷地でしょうが。
以前はRPFの製造委託すると1万円/トンってところだったようですが、廃プラの輸出が出来なくなり滞留していることもあって、2万~2万5千円/トンってのが今の相場でしょうか。埋め立てや焼却するのとほぼ同じ様な料金でしょうが、年産10万トン程度(日本全体で年産100万トン程度)の処理施設を24時間操業すれば5千円/トン程度で製造できそうですし、5千円/トン程度で販売できれば、実質海上輸送費だけで廃棄処分できるかも。