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テスラ【TSLA】の掲示板 2023/12/16〜2023/12/20

【テスラが運転レベル3以上の自動運転を実現できない理由、そもそもイーロン・マスクは自動運転レベル3以上の自動運転など視野に入れていない(その3)】

【証拠となる文献】

【焦点:運転席「無人」のテスラ車事故、規制のあいまいさ浮き彫りに】
ロイター編集 2021年4月21日2:58 午後3年前更新

米道路交通安全局(NHTSA)はまだ、オートパイロットのような半自動運転システム、もしくは完全自動運転車(AV)向けの特別な規制ないし性能基準を導入していない。

オートパイロットが作動していたテスラ車による衝突事故は、今回以前に何件もある。一方テスラは昨年10月以降、FSDのベータ版を約2000の顧客向けに提供しており、実質的に公道における機能の試験を可能にしている形だ。

カリフォルニア州はAVの規制を導入したものの、これが適用されるのは

人間の監視や物理的なコントロールなしで運転ができる技術を備えた車両で、テスラの自動運転システムはなおそうした基準を満たしていない

と州のDMVはみている。

テスラ車の技術は、規制対象外の「先進的運転支援システム」とみなされる

という。(【重要】2021年時点ではテスラに事故報告義務はない)

NHTSAは今週、これまでにテスラ車の衝突事故28件を調べ、今も24件は調査を続けており、そのうち今回を含めて少なくとも4件が3月以降に起きたとした。

運転支援技術を巡る問題に対処するには安全性を脅かす車両のリコールをメーカーに要求できる権限で十分、というのが

NHTSA

によって繰り返されてきた主張だ。しかし

テスラの運転支援技術に関係する問題で処分が下されたケースはない。

【結論】
既報済みの2020年に引き続き2021年時点で、NHTSAはテスラ車の事故の多さを問題視するも、

運転レベル2のテスラ車が事故を起こす

のは想定内として、事故報告義務は課されていない。

しかし、テスラ車の事故の多さに問題があるとしたNHTSAは2023年度に

運転レベル2のテスラ

にも事故報告義務を課すことになるのである。