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トヨタ自動車(株)【7203】の掲示板 2024/03/22〜2024/03/24

>>894

トヨタを新NISAで買う目的は、値上がり分の売却と配当への課税がないことです。そして配当分の非課税金額よりも、値上がり分の非課税金額を、比較すると値上がりを100として、配当は、1から5程度となる。

圧倒的に、値上がり役への非課税が大きい。配当の非課税でどうこう言う人は、株式に向いていない。とっていいリスクを遥かに超えているからだ。

コメントするのは、自由だけれど、無知と不勉強を世間に晒すことはないのではなかろか。

昨年、5分割前に旧NISAで仮に100株を10,000円で買ったとすると、5分割後は、2,000円。その後の500株は、現在3800円を超え、5,000や10,000円に向かう勢いを持っている。

配当を論じること無駄ではないけれど、現在のこの銘柄におけるNISAの意味合いは、大きく間違っている。

なお、株式は、変動が大きいので、本来、配当目的でNISAを買うのは、間違いだと考える。

何故ならば、配当目的で、東京電力を9,000円で購入した時代の株主がどう感じているのかを考えたれば、簡単に想像がつくであろう。

JTは、例外で、専売公社時代日本一の資産会社であったこと、その資産力をタバコが国内で健康を理由に課税率が何十倍にも引き上げられることと引き換えに、海外タバコ企業への買収が許され、大成功を収めたことと、二重の偶然に支えられた高配当、値上がり実現会社だ。

日本一恵まれた偶然が、他の銘柄で偶然引き起こされる可能性は、皆無だと言って良い。

トヨタは、値上がりするにつれて、低配当の値上がり株式となる。(配当利回りは下がる)

ちなみに、古い株主ほど、トヨタ自動車の配当金だけで、年間の生活を送れる人はたくさん存在する。トヨタ工場に田んぼを貸した人、嫁入り道具で、名古屋の財界の株式を持たせれた人などが存在する。

何故、たくさん存在するかと言えば、トヨタは、額面50円でスタートした民間会社で、当時は5円配当すれば、合格と言われていた時代が長く続いたからだ。(配当利回りは、10%になる)
そして資金難の時代に、50円を割り込んだときもあったと聞く。すでに日本の大企業なのに倒産寸前の時代があり、それを救ったのは、朝鮮戦争によるアメリカと日本の特需景気であったらしい。ときのトヨタは、軍事用トラックを日本政府から大量に受注している。あまり語られないが、最大の顧客は、どんな時代も政府であり、民間産業需要や民間投資額は、全体の25%未満でしかない。