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投稿コメント一覧 (860コメント)

  • 86.58 +3.2(3.78%)
    グーグルの親会社アルファベットは売上高と1株利益がともに市場予想を下回った。景気減速や競争激化で主力の広告事業が3%増と伸び悩み、動画投稿サイト「ユーチューブ」向けは2%減と減少に転じて株価は10%安と急落。マイクロソフトは10-12月期の売上高の伸び率が7-9月期に比べて急減速するとの見通しが嫌気されて株価は8%安。メタ(フェイスブック)は広告収入が減速して1株利益が半減し、株価は何と25%安と歴史的な暴落を演じた。
    また、アマゾンは売上高が市場予想を下回り、営業利益が半減。年末商戦のある10~12月期の売上高見通しも市場予想を大きく下回り、個人消費が一段と悪化するガイダンスを示したことから、時間外取引で株価は一時20%も下落。アップルは「iPhone」と利益率の高いサービス事業の売上高が市場予想を下回ったものの、株価は1%高と下落は逃れた(いずれも日本時間10月28日午前5時45分現在)。

    コロナ禍からの急速な経済再開で輸入は前のめりでバンバン増えたが、消費減退とともにそれが減少。米国に拠点を置くCEO(最高経営責任者)の98%が今後12~18ヶ月間の景気後退を予想しており、景気減速感が強まるものと思われる。

    GAFAMのような大型企業でも苦戦するほどに景気は確実に悪化方向にあることを軽視してはならないだろう。

  • 週末4日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが減速するとの観測が強まり、5営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比401.97ドル高の3万2403.22ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は132.31ポイント高の1万0475.25で終わった。
    ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億4241万株増の11億5313万株。
    米労働省が朝方発表した10月の雇用統計は、非農業部門の就業者数が26万1000人増加となり、市場予想を上回った。平均時給も上昇した。労働市場が堅調に推移し、物価上昇圧力が続いていることを示した。ただ、失業率が3.7%と小幅ながら上昇し、「『過熱している』労働市場の正常化への初期の良い兆候」(米銀エコノミスト)がみられ、利上げペースが減速するとの観測が強まった。
    FRB高官からも、利上げペース減速を支持する発言が相次いだことも安心感につながった。ボストン連邦準備銀行のコリンズ総裁は講演後の質疑応答で、利上げ減速にも「大いに納得がいく」と発言。利上げ幅は「さまざまな選択肢」を持つことが重要だと指摘した。リッチモンド連銀のバーキン総裁も、米メディアに対し、利上げについて「ブレーキに足を置いていると、はっきり言うことができる」と述べた。
    ダウ平均は上昇して取引が始まり、上げ幅は一時600ドルを超えた。ただ、利上げは継続するのに加え、金融引き締めが長期化するとの懸念も強く、マイナスに転じる時間帯もあり、不安定な値動きとなった。米長期金利の上昇を受け、ハイテク株の一角が売られ、相場の重荷となった。セールスフォースは4.5%安、アップルが0.2%安だった。
    中国で新型コロナウイルス対策が緩和されるとの観測が広がり、中国の影響が大きい銘柄は大きく上昇し、ナイキは5.9%高、キャタピラーも3.9%高だった。米国に上場する中国企業株も買われた。
    そのほか個別銘柄では、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが3.7%高、マイクロソフトが3.3%高、ボーイングが2.1%高、アメリカン・エキスプレスが3.9%高だった。金利上昇を受け、金融株も上昇し、JPモルガン・チェースが2.7%高、ゴールドマン・サックスが2.6%高だった

  • 2022/11/04 08:18

    32,001.25 -146.5(-0.46%)
    個別銘柄(暫定値)では、クアルコムが7.7%安、アップルが4.2%安、アルファベット(A株)が4.1%安、アマゾン・ドット・コムが3.1%安。一方、ボーイングが6.3%高、キャタピラーが2.2%高、シェブロンが1.5%高、エクソンモービルが1.4%高

  • 4,780 -270(-5.35%)
    ワークマン <7564> は続落している。1日の取引終了後に発表した10月度の月次売上高速報で、既存店売上高は前年同月比3.3%増と3カ月ぶりに前年実績を上回ったものの、株価は直近で上昇基調にあっただけに、7日に予定されている決算発表を前にいったん利益を確定する動きが出ているようだ。
    気温の低下により長袖Tシャツやプルオーバー、ウィンドブレーカーなど秋物衣料が好調に推移したほか、上旬に冷え込みが強まったことで、防寒肌着や防水防寒アウター、防寒シューズなど本格的な冬物商品の販売が伸びた。なお全店売上高は同10.0%増だった。

  • 86.97 -3.5(-3.87%)
    下げ止まったら買いとは思っているが、今は落ちるナイフ

  • 2日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が利上げになお積極的な内容と受け止められ、3日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比505.44ドル安の3万2147.76ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は366.05ポイント安の1万0524.80で引けた。
    ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億4653万株増の11億3588万株。
    FRBはこの日、連邦公開市場委員会(FOMC)で、4会合連続で0.75%の大幅利上げを決め、インフレ抑制への強い決意を示した。FOMC声明発表まで弱含みに推移していたダウは、会合後に発表された声明で利上げへの積極姿勢が後退するとの期待が高まり、いったん買いが先行した。
    しかし、パウエル議長が記者会見で「利上げ停止を考えるのは時期尚早」などと改めて金融引き締めを積極的に進める構えを示すと、ダウはマイナス圏に沈み、取引終盤に下げ幅を拡大した。前週のダウはタカ派姿勢を緩めるとの期待から大幅高となっていた。この日のナスダックは3%超の下げを演じた。
    この日発表された米民間雇用サービス会社ADPの10月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比23万9000人増と、市場予想を上回り、株価の重しとなった。市場では週末に明らかにされる雇用統計に注目が集まっている。
    業種別では、一般消費財、IT、通信、不動産、素材、エネルギーが特に軟調だった。
    個別銘柄ではセールスフォースが6.1%安と急落し、ダウ銘柄で最大の下落率を記録。ウォルト・ディズニーが3.9%安。アップルとナイキがそれぞれ3.7%安。マイクロソフトが3.5%安。インテルが3.1%安。ビザが2.9%安。ホーム・デポが2.5%安。アメリカン・エキスプレスが2.4%安。石油大手シェブロンとシスコシステムズが2.0%安。
    一方、強気な業績見通しを明らかにしたボーイングは2.8%高

  • 932円  +79 円 (+9.3%)  本日終値  東証プライム 上昇率6位
    ダイセル<4202>が急伸。上昇率は一時11%を超え、9月につけた年初来高値を更新した。午後1時20分、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表に合わせ、通期の業績予想を見直した。営業利益の見通しを465億円から540億円(前期比6.5%増)に上方修正し、減益予想から一転して増益の見通しとなった。年間配当予想は前期比4円増配の38円(従来の予想は36円)に増額したほか、自社株買いも発表しており、これらを好感した買いが集まった。売上高の見通しは5400億円から5790億円(前期比23.7%増)に引き上げた。円安効果に加え、マテリアル事業における販売数量の増加などの影響を業績予想に織り込んだ。自社株買いは、取得総数1200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.05%)、取得総額100億円を上限とする。取得期間は7日から2023年3月31日まで

  • 10,755円  +705 円 (+7.0%)  本日終値
    ソニーグループ<6758>は急伸。1日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しを8000億円から8400億円(前期比4.8%減)に上方修正したことを好感した買いが集まった。ストリーミングサービスからの収入増などを背景に、音楽分野での収益見通しを引き上げたほか、映画分野も想定を上回って推移するとみる。一方、ゲーム&ネットワークサービス分野は、「プレイステーション5(PS5)」の値上げ効果が見込まれる半面、自社制作以外のソフトウエアの販売減や、コスト面での為替の悪影響などを要因に、営業利益見通しを引き下げた。10月以降の業績予想の前提となる為替レートは1ドル=140円前後、1ユーロ=138円前後とした。従来は7月以降で1ドル=130円前後、1ユーロ=138円前後だった。4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比9.4%増の5兆633億7300万円、最終利益が同13.5%増の4821億5900万円だった。

  • 2,517.5円  +165.5 円 (+7.0%)  本日終値  東証プライム 上昇率10位
    SUBARU<7270>が後場に入り上げ幅を拡大し、上昇率は一時7%を超えた。午後1時、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想と配当予想の修正を発表。最終利益の見通しを1400億円から2100億円(前期比3.0倍)に引き上げたことに加え、年間配当予想を前期比20円増配の76円(従来の予想は56円)に増額修正したことが好感された。売上高に相当する売上収益は3兆5000億円から3兆8000億円(前期比38.5%増)に上方修正した。円安効果や売り上げ構成差による収益面の好影響などを業績予想に反映させた。通期の業績予想の前提となる為替レートは1ドル=133円(従来の前提は120円)、1ユーロ=136円(同130円)と、それぞれ円安方向に見直した。

  • >>No. 972

    741 +52(7.55%)
    11月2日の東京株式市場では、まんだらけ <2652> が年初来高値更新。前日比70円高の759円で前引けとなった。引き続き好調な月次業績を受けて、リ・オープン後の業績拡大を期待した買いが入っているようだ。
    同社は、10月28日に発表した2022年9月の月次売上高は、前年同月比19.1%増の9億3100万円だった。また、2021年10月~2022年9月の合計は前年比9.9%増105億8700万円となった(関連記事)。
    イベントをはじめ、新型コロナへの水際対策緩和により外国からの来店客が回復の兆しを見せるなど店頭販売が増加したことに加え、電脳ショップ「ありある」など通信販売も好調に伸びた、としている。

  • 715 +87(13.85%)
    まんだらけ <2652> は動兆しきりの展開。きょうは一時54円高の682円と値を飛ばす場面があり、8月末につけた年初来高値678円をクリアし新高値に躍り出た。その後は戻り売りに上げ幅を縮小しているものの、出来高増勢のなか株価にウネリが出てきた。漫画専門の古本を取り扱うほか、アニメの原画やフィギュアなども手掛けるが、インバウンド需要などが見込めるなか、他社と一線を画す同社の商品鑑定力にもスポットが当たっている。足もとの売り上げも好調に推移、前週末28日取引終了後に発表した9月の売上高は前年同月比19.1%増と6カ月連続で前年実績を上回っており、株価の刺激材料となっている。

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