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iシェアーズ・コア 米国債7-10年ETF(H有)【1482】の掲示板

>>401

20年債の方が年数が長いので、基本的には利回りが高くなります(景気後退、逆イールド時を除く)。
また、同じ利率でも、年数が長くなれば長くなるほど利息がかかる回数が増えますので、債券価格は安くなります。
よって、金利変動に対する価格のボラティリティが、期間が長ければ長いほど高くなります。

上記のように20年債にすると、価格変動リスクも通常上がるのですが、
東証の取引者は初心者が多いので、ほとんどの人は、「貯金の定期預金は期間長い方が利率良いよね?」という感覚でしか選択していないと思います。

なお、ヘッジ有の場合、日米の金利差とほぼ同じ率でヘッジコストがかかります。
為替のマイナス影響を完全に消せますが、同時にプラス恩恵も全く受けれず、今の状況だと年5%とかのヘッジコストがかかります。

ここ1年くらいはヘッジ有の方が良いのかなと思いますが、ヘッジ付いたままの長期保有は、平均リターンの低い債券ではコスト負けの危険性が高くなるのでお勧めしません。