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iシェアーズ 米国債20年超(H有)【2621】の掲示板 2023/05/19〜2023/08/03

>>571

10年債金利は、
目先は調整のために一旦下げて、
その後、順調に2回の利上げが実施されば、4.5%~5%の範疇に収まる。

現在1年債の短期利回りは、1回分の利上げを織り込んで5.45%。
年内2回の利上げを織り込めば、1年債の利回りは5.7%あたりになる。

長期金利の計算式は、
=実質長期金利+期待インフレ率(経済の強さ)+リスクプレミアム

現在、10年債の利回りは、
リセッション(景気の悪化)の懸念から、
1年債からマイナス1%前後の水準になっている。

もし、リセッションがなければ、もっと長期金利はもっと暴騰するかもね。

ただし、急速な景気や雇用の悪化、
その他リスクイベントがおこれば、利回りは急速に低下する。

要は、上にも、下にも行けるということ。
どちらに動いてもよいように準備をしておきましょう。

  • >>572

    ご意見いただきありがとうございます。

    逆イールド解消の過程を調べていたら Bloomberg の記事が出ていましたね。
    「米国債の逆イールド解消、10年債値下がり意味せず-クオンツ専門家」
    5時間ほど前の記事なのでググってもらえれば見つかると思います。

    記事を抜粋すると、
    「米国債の逆イールドが今後、債券ポートフォリオをわなに陥れると懸念しているのなら、心配無用だ。」
    「われわれが過去のデータを分析した中で最も印象的だったのは、利回り曲線の正常化が進む間、10年債利回りにほとんど変化がなかったことだ」

    短期金利の急落で逆イールドは解消されるから、長期債ホルダーは心配するな、という感じの内容です。
    読んでもまったく不安が解消されなくて困ってますw