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(株)グッドスピード【7676】の掲示板 2024/01/16〜

今日はファンドも会社も日中は動きがないと思うので、ファンド側の戦術について、無い頭を回してみようかと。
少数株主にとって、今やファンドは頼みの綱。彼らがいなければ、@850にはめられて終わり。第2回TOB@850よりも現在の株価が上回っているのは、全てファンドのおかげ。少数株主は、ファンドの戦いに勇気をもらい、最近は新規株主がわずかだが増えているかもしれない(仮に@850以上で購入したとしても、@850で絶対買ってもらえる保証があるのだから、大損する可能性は極めて少ない)。
現状としては、ファンドは厳しいと見るのが普通。4/10時点で持分22.24%。変更報告書から計算すると平均取得価格@819なので、万一@850で応募しても利益は2,500万。ここまで費やした手間ひまを考えたら、ファンドとして絶対納得はできないだろうけど、損失出した訳ではない。それじゃあ満足して手じまいするのか?
これまで書いてきたことの繰り返しになりますが、5%未満の利回りしかないのであれば、簡単には満足しないでしょう。NAVはハンズオンはやらないようですから、ウサミに対抗しようとすることもない(GSの再上場なんて、いろいろ手当しても3年で完了するか??であるし、追加資金投資が必須なので、やらないのが当然)。
ファンドが一番困るのは、スクイーズアウトのための総会特別決議を強行されること(ウサミ、会社側は強く望んでいる)。強行を防ぐためには持分33.34%を確保することが必須であるから、意地でも@850を下回る株価にはできない。@850を上回っていれば、浮遊する少数株主の同意を得られるチャンスがある。だから現在の株価。
ファンドが警戒しなければならないのは、ウサミがTOBを取り下げ、手を引くこと。こうなると上場廃止だけにとどまらず、最悪のケースになるから株価は二桁へ急降下。5億以上の損失を被ることになる。
だから今は、情報をコントロールしながらのかけひき中。そして、大逆転があるとするなら、ファンド側のナイトが登場し、@850以上の敵対TOBを仕掛けること。可能性は低いけど、万一あったら世間の注目を集めるところになり、私としては喜ばしい。資金があるところが買うなら、ウサミじゃなくても会社存続は可能である(と思います)。

  • >>690

    補足しておくと、仮に全株3,783,500株を@1,000で買っても37.8億。会社資産を担保に新たな借入は難しいけど、250億の債務保証と、追加50億程度の資金投下が可能であれば、プルータスが試算した程度の利益は上げられるかもしれないし、再上場できるなら、@1,000以上のバリュエーション獲得は不可能じゃないかもしれない。となれば、とても時間はかかるが2桁リターンは確保できるだろう。
    問題は、ウサミに対抗するナイト?プレーヤーをファンドが見つけられるか。同業の中古車関係の企業は手を出さない(出せない)。BMが昔のままならば、可能性があったかもしれないが、伊藤忠傘下では可能性はゼロ。誰か新たなプレーヤーが現れないかなーそしたら、少数株主の不満は減るかもしれない。がんばれ、ファンド。