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iFreeレバレッジ NASDAQ100【0431218A】の掲示板 2023/12/08〜2024/02/01

>>848

すまん。正直に言って実にくだらない。
解答は過去の投稿を勉強してもらいたい。
君の例えの必要性も感じなかった。

君が、10,000円がマイナス20%になったあとに、プラス20%となった際、元値に戻らないのは何故ですか。掛け算を使って説明してもいいですよという趣旨の疑問を呈したので、掛け算を使って複利の効果を説明した時点で議論は終わったのだが。

当然、レバレッジの有無は関係ない。
影響を及ぼすのは複利の効果が(倍率に応じて)増大することくらいだろう。
元金の運用結果を、次期の元金に組み入れて投資していくのであれば、当然倍率に応じて変化は大きくなる。

投資の上げ下げにフェア・アンフェアなど、普段そんなことを感じながら投資されていることを否定するつもりはないので、自由にするといい。

一つの商品でマイナス20%、プラス20%した際に、複利の効果によって元値に戻らない話をしてきたのに、別のものを追加し始めたら話が破綻するのは当然だと思うが、それこそアンフェアということになるのでは。

そもそも論だが、商品や数字達にとって元値など関係ない話だ。
マイナス20%となったから、プラス25%で元値に戻らないと困るというのは、あくまで人間の都合でしかない。

既に破綻した話を続けていくとして、わざわざ種類が違う例えは必要ない。
・iFreeETF NASDAQ100
・iFreeETF NASDAQ100インバース
を、使ってみたい。
長いので、一つ目をブル型。二つ目をベア型と表記する。

共に10,000円として、ブル型がプラス20%で12,000円となれば、ベア型もマイナス20%で8,000円となる。
ここでベア型が元値に戻るには、次期にプラス25%が必要だが、当然ETFにとっては関係ない話である。

投資信託において複利の効果とは、元金によって生じた運用結果を、次期の元金に組み入れて投資していくことなのだから、別の商品をパーセンテージまで変えて、逓減はしないだのはおかしい話である。

マイナス20%となって、プラス20%ときた際に、元値に戻らないことはレバレッジの有無は関係ない。何故かと言えば複利の効果だからである。
逆説的に、元値に戻すためにパーセンテージを変えざるを得ないことも、複利の効果である。

ダメ押しで、一つの商品という考えで両建てで考えてみたい。
現在20,000円を所持していることから、ブル型とベア型に10,000円ずつ投資してみたとする。
ブル型がマイナス20%で8,000円となり、次期にプラス20%とくれば9,600円で運用を終える。
同時にベア型はプラス20%で12,000円となり、次期にマイナス20%ときて9,600円で運用を終える。

両建ての結果、元値に戻らず運用を終えた。
複利の効果である。レバレッジの有無は関係ない。
これが永遠に続いていった場合、世間一般でいう逓減ということになるであろう。
レバレッジは、この複利の効果を(その倍率に応じて)増大するだけである。

ここまで長い説明は通常必要ないのだが。


さて、なぜ我々は複利の効果を増大させてまで投資するのであろうか。
永遠と上げ下げすることを想定して投資し始めたのであろうか。

いや、根拠は人それぞれ違えど、NASDAQ100が長い時でみれば上昇すると信じているからではないだろうか。

どこまで下がっても底にはつかないということは、どこまで上がっても天井には届かないということである。

1倍でもなく、3倍でもない。2倍というのも人それぞれ理由があるだろう。
※過去のNASDAQ100のデータから2倍が最適解という検証もあり、理には適っているのだが。

いずれにしても、生活防衛資金は必ず確保し、あくまで余剰資金で余裕をもって運用していただきたい。

  • >>850

    その通りですね。
    10%下がって10%上がったときに元に戻らないは、割合(パーセント)で話をしているからだけですね。絶対量として違うものを同じ10%で表現しているから、人間には同じに見えてしまうだけ。
    100pt*0.9=90pt (この時の10%は 10pt)
    90pt*1.1=99pt (この時の10%は 9pt)

    100pt下がって100pt上がったら、というようにポイントで話したら元値に戻る。

    レバレッジ商品は、この「割合」を倍にしてしまうので、ボックス圏では、よりこの「錯覚」が大きくなる。
    逆に上昇・下落局面では、元値の値動きをブーストするように動く。
    (下落局面ではより安く買えるし、上昇局面ではより速く上昇する)

  • >>850

    まあこれ以上教師してあげる必要もないのだが、本気で誤った理解のままの人が多数いそうなのでもうちょっと説明してあげます。
    ただし高校文系数学まではレベル上がります。

    -20%と+25%がフェアと言っているのは人間の都合で言ってるのではなく、数学的にそれが正しいからです。
    株のような指数関数的な指標は対数で考えることが妥当です。それは例えば複利2%で増えていく計算をy=(1.02)^xとした場合、グラフは曲線になりますが、logの世界ではY=xlog(1.02)となり、これは直線のグラフになることに本質があります。
    つまり指数関数的な数値はlogを取ることで線形性が使えるのです。
    ここで-20%(0.8倍)と+25%(1.25倍)を対数の世界で見るとどうなるか
     log10(0.8) = -0.09691
     log10(1.25) = +0.09691
    このようにlogを取ると両者は絶対値が同じ値です。
    なので指数関数的指標では-20%と+20%ではバランスが取れなく、-20%と+25%がフェアになります。
    一応、何でわざわざ対数を取って同じにしないといけないかですが、それは線形性について理解されている方は納得すると思います(説明省略)

    ゴロゴロさん
    一応ですが、私の主張は金融業界での”レバレッジ商品の逓減”はレバレッジがかかった商品を複利運用することで生じる。ということなので、その意味で複利の効果はあります。しかし複利があってもレバレッジが無ければ金融界でいう”逓減”は生じないという主張です。
    あなたの主張は複利からレバレッジに関係なく逓減効果が生じるということで良いんですよね?