三菱UFJ システムバリューオープン【03315013】の掲示板
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ところで、プロフェッサーのTOPIX対比のパフォーマンスの数字が「月次レポート」と違うのではないか?と思われただろう。
TOPIXに負けているとしても負け幅は僅かではないかと。
+78.6%:プロフェッサー
+80.8%:ベンチマーク(TOPIX)⇦ 配当含まず
▲ 2.2%:超過収益(対TOPIX)
実は、三菱UFJでは「インデックスファンドのベンチマーク」にはすべて「配当込み指数」を使っているのだが、アクティブファンドについてはこの限りではない。
プロフェッサーでは「配当込みTOPIX」ではなく「TOPIX(配当収益含まず)」でパフォーマンス比較を行っている。
インデックス投資でも構成銘柄の投資先企業から配当金を当然に受け取る。
プロ向けの運用では配当込み指数をベンチマークとするのが常識であるが、運用会社では個人投資家向けに販売するアクティブファンドについてはわざわざベンチマークから配当収益分を除外している。
これにより相対的なパフォーマンスは水増しされる(利益操作=粉飾のような行為)。
「運用の専門家である!」と決め顔で言いながら、投資に明るくない人たちには「上げ底饅頭」を平然と売る様をみれば、アクティブファンドが胡散臭い商品だと思うのも仕方がない。
インデックスで十分だと言われるのも納得であろう。
それにしても、配当収益を含めないTOPIXにすら負けているなんてあまりにも情けない。
kaz***** 2023年10月20日 04:48
三菱UFJが独自開発したバリュエーションモデルに基づき定量的に運用を行うのがこのファンドであるが、設定来のパフォーマンスはTOPIX対比で大幅に劣後している。
これは、三菱UFJが「バリュエーションモデルの構築」に失敗したことを意味する。
設定来(2001.03.30~2023.09.29)の騰落率
+ 78.6%:プロフェッサー
+175.2%:配当込みTOPIX
▲ 96.6%:超過収益(対TOPIX)
バリュエーションモデルは株式を科学的・定量的に分析する上での重要なツールの1つであるが、長年にわたってモデルを研究して来たにもかかわらず、それを実務レベルで有効活用するノウハウ・技術を獲得するには至っていない。
この事実は重く、アクティブ運用を遂行する上ので能力に疑義が生じる。
これであれば、インデックスで十分だろうという判断も妥当ではないだろうか。