ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

インテル【INTC】の掲示板 2021/11/06〜2022/03/05

>>982

アナリストがどれだけ頭が悪いか
その最たる例として現在主力で投資している日本郵政について語ってみたい

昨年秋政府の大規模売り出しが発表され
株価は下落していった
これは需給悪化によるものなので仕方がない
問題はそのあと反発するかどうかについてだ

日本郵政は郵貯、簡保、郵便事業の持ち株会社だが
とあるアナリストは
現PERは割安(現7倍台)だが
利益の大半を占めている郵貯、簡保は
法律で決められているためいずれ売り出さなければならず
それらが売り出されるとPERは20倍台まで落ち込む
よって割安ではないと結論付け売り推奨をしていた

このような見解を鵜呑みにして掲示板では
600円、500円が妥当というもっともらしい書き込みが躍っていた

しかし私はPBRの方に注目した
PBR0.26倍(現在)
PBR0.26倍は上場企業の中でもトップレベルで割安
それでもPBR1倍割れの企業が多数存在しているように
売れない資産であれば見かけほど大きな意味は無い

しかし郵政は逆で法律で強制的に郵貯、簡保株を売らなければならない
これらの時価総額だけで日本郵政の時価総額を余裕で上回り
土地等の優良資産が豊富な郵便事業は残る
売り出しによって手に入った現金で
自社株買いをしてもいいしM&Aで利益率を伸ばすこともできる

これらの考えからどう考えても買いだろという事で
このアナリストと真逆の見解となり私は買いに向かった

結果は公募増資価格820円が最安値で1030円台まで反発し現在930円台
私は公募では買えなかったが市場で860円平均で購入し
1030円までで7割方売って現在ピークまで買い戻した

要するに都合のいいアナリストの記事を嬉し気に紹介だけして
鵜呑みにするのは凡人のやる事
独自の見解・裁量が無いとダメなんですよ