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(株)名村造船所【7014】の掲示板 2024/04/12〜2024/04/21

  • >>244

    2024/4/10の海事新聞一部抜粋
    この記事は名村ではなく日本造船主要各社となっていますがこれで十分な根拠になると思います。

    日本造船主要各社は年初時点で3年超の手持ち工事を確保しているところが多く、「24年は採算重視で案件を選別する姿勢を強め、年末までに27年船台1年分を売り切る程度に受注ペースを落とす公算が大きい」(同)とみられていた。

     ところがバルカーのFFAが年末に上昇に転じたのを機に、海外勢を中心に引き合いが急増。今年に入り、ドライ市況が1―3月の閑散期に上昇局面に入ったことで用船市況の先高観が高まり、国内外の船主が27年船台を押さえる動きが一気に加速した。

     日本造船主要各社は主力の中小型バルカーを軸に短期間で受注を積み上げ、予想に反して27年船台の早期完売に成功した形だ。

     この結果、主要日本造船所は1―3月の商談で、00年代の海運ブーム期以来となる4年前後の潤沢な手持ち工事を確保するに至った。さらに鋼材を中心に資機材価格の上昇圧力が高まる中、これ以上の受注を急ぐ局面ではない。一部は28年船台の商談に入っているが、今後はより好条件の新造案件を選別して受注に動く公算が大きく、新造船価は当面高止まりしそうだ。