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FDK(株)【6955】の掲示板 2019/03/19〜2019/03/22

世界の自動車販売台数は約1億台、成熟の兆しはあるものの世界屈指の産業。
そこに100年に1度といわれるイノベーションが起きつつある。C A S E。なかでもEV化は地球温暖化対策としても喫緊の課題。果たして今の技術の延長線で解決できるだろうか。
現在のEV車の主流はリチウム電池、この弱点は
①発火の恐れがあること。
②充電時間が長い。(30分、ガソリン給油の10倍)
③航続距離が短い。
日産がリーフ発売時は400キロ、その後あらゆる改良をしたがやっと600キロ、これもカタログスペックで実際はその8掛けがやっと。ハイブリッドの800越えには商品としては太刀打ち出来ない。
それに対して、夢の新技術全固体リチウム電池は
①発火の恐れがない。
②充電時間は同じ、ただしイノベーションの兆しあり。
③航続距離はハイブリッドを凌駕。
この試作品を世に出したのはTDKとFDKだけ、
そしてスペックは圧倒的にFDKが優位。これを世界のカーメーカーがほっとくだろうか?まして富士通と関係が深いトヨタが。
ここは私見ながら、既にトヨタはFDKに宿題を出していないか。車載用バッテリーの要求水準の難しさは2つある。
1つは温度耐性。下は北海道でもマイナス40度、ロシアではマイナス60度。これへの対応。
2つ目は経年劣化。車を買ったユーザーは日本でも8年は乗る。この間、20〜30万円もするバッテリーを買い替えるだろうか?否。従って10年は持つ必要があり。
それではFDKがこのバッテリーを生産するだろうか?まず無理。膨大な設備投資をはじめ人、物、金が大きすぎる。
ではどうするだろうか?
生産はトヨタと富士通の合弁会社が担当。FDKは設計システム(特許も含め)に対するマイルストーンと販売ロイヤリティを受け取る。
仮にロイヤリティを1万円.5年後のEV比率を5割とすると500億の最終利益の実現(売上700億の会社ですよ)更にトヨタはグローバルスタンダードとする為、設計システムの他メーカーへの販売も許可するはず。その時は最終利益5000億。
もちろんウエラブル端末用とかは自前でやるでしょう。
なんという21世紀の伝説!
今の1000株が近い将来、西麻布の100m2のマンションに、100株が
BMの最高モデルに化ける?
それから、先行して話題になっている空気電池は10年後の金の卵、全固体リチウムは5年後の金の鶏。