(株)テセック【6337】の掲示板 2024/02/11〜2024/04/13
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>>1001
ゆいまーるさん、どういたしまして。
🤓
『広州汽車、全固体電池を26年から量産 高価格車に搭載』ということで日経新聞に出てますね。
トヨタが2027、日産・ホンダが2028ですから先を越される形になりました。
トヨタが前倒しで全固体電池EVを発売するような気もしないではないですが、熾烈な争いなんでしょう。
全固体電池EVは航続距離が飛躍的に伸び、充電時間が著しく短くなり、事故を起こしたときの安全性も高まるため(液体リチウム電池は発火性があり危険)、ゲームチェンジャーと言われていますからね。
現在、SiCパワー半導体は改良を重ねて第4世代まで商用化されているそうで、ST microによると第5世代を開発中だそうです。
益々、低消費電力で大電流を流せて耐久性も向上した、さらに小型化したSiCパワー半導体が普及するでしょう。
こうした開発により無駄な発熱(電力損失)も減るため放熱機関も減らすことになり、EVの車体重量は減り、車内空間は拡張され、直流から交流に電流を効率的に変換して(低電力損失で)モーターを回せるSiCパワー半導体搭載インバーターが全固体電池と共にEVの普及を後押しすると推察します。
今回たくさんの記事を読み、私も勉強になりました。
🤓
下のようなイメージを持っておけばいいと思います。
②で無駄な電力損失がまだまだ発生してしまうのでSiCパワー半導体の開発が必須になります。
①バッテリー(電池)
↓
②パワー半導体搭載インバーター(交流化)
↓
③モーター(車輪回転)
余談ですが、
SiCパワー半導体は製造するときに、Siと比べると不良品が発生しやすく、歩留まりが悪いそうです。高価格なのはこれに起因するところが大きく、ここも改善する必要があるそうです。どこまでを良品として、どこからを不良品とするかの限度設定(判定基準)って難しく、やはりこの辺のノウハウもテセックは有しています。
ってことでテセックの検査装置はやはり需要が増していくでしょう。
🤓
ゆいまーる 4月13日 22:59
gogoさん、たくさんの貴重な情報を分かりやすくまとめて頂き、本当にありがとうございます。m(_ _)m
大変勉強になります。(*^◯^*)
ガチホ継続で必ず報われる時が来ると思いました。
(^_^)v握力MAX!!