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大塚ホールディングス(株)【4578】の掲示板 2023/05/24〜2023/07/05

>>242

ありがとうございます!!🙇🙇
とてもとても勉強になりました!!
目から鱗の内容でした、、


エーザイのアデュカヌマブについてはよく調べておくようにします!
アドバイスありがとうございます💦

気になったのですが、「レキサルティはレカネマブほどの材料ではない」というのは、具体的にどのような点を踏まえて仰っているのでしょうか?


第4次中期経営計画は2月に出るんですね!
決算のタイミングでしょうか?
(以前ネットで調べたら、第3次中期経営計画の策定について というページが2019.5.30付けだったので、5月かと思っていました、)

  • >>252

    レカネマブはアルツハイマー病の治療薬で、レキサルティは抗精神病薬なので、病気を治す薬と症状を抑える薬の違いですかね。

    根本的な治療ではないにせよ、レキサルティは認知症のアジテーションに効果があるとされていますので、認知症の方やその家族の方にはとても助かる薬になるのではないでしょうか。

  • >>252

    認知症に関しては多くの方が、「そもそも認知症になりたくない」、「より人間らしく生活を維持したい」という事で、発症抑制や進展抑制が1番のニーズになっています。

    患者そのものの意志も反映して、人によっては大金を払ってでも効果を得たいと思っていますから、『本当に』認知症予防・治療が出来れば夢の新薬です。
    ただレキサルティもアデュカヌマブも7割以上は進行しますから認知症は回避出来ませんし、実診療の中では患者・医師は治療効果の実感が乏しいと治験医師ですら発言しています。
    医療の発展の為には、必要な挑戦かもしれませんが、ダメ元で年間300〜500万を1人の患者に使うと保険医療は簡単に破綻します。対象が主に高齢者なので、僅かながら効果を得られても、完治しないなら延命が高額な医療費を長く使い続ける事になります。

    レカネマブは夢はありますが、アデュカヌマブの失敗と大きく変化がある程の効果さはありませんので、売れてソコソコだと思います。

    レキサルティは単価が安い分、アジテーションを呈する全ての末期患者に使えるといっても過言ではないですが、一人辺り年間10万くらいになると思いますので、良くて年1000億くらいの業績貢献じゃないでしょうか?ただ後継薬もあります。

  • >>252

    前回の中計では決算月が3月でしたので、5月の総決算発表に合わせて行われました。

    今は12月決算なので、2月に発表される総決算発表で4次が発表されると思います。(2月と公式発表されていませんので、その点はご注意下さい)

  • >>252

    両社・両製品の違いについて話していませんでした。

    認知症に関しては、より人間らしい生活を維持したいという気持ちから予防・治療効果のある薬剤の方がニーズは高く、また現実的に創薬に100を超える化合物が開発を失敗していることから、『夢の新薬』とレカネマブは位置づけられます。

    ただアデュカヌマブと治療効果は然程変わらない為、今のエーザイ掲示板の書き込みのように薔薇色になる事はありえません。そんな簡単な物なら、これまで多くの会社が失敗していません。

    実際には四相試験の結果が良好になるまでは、制限された処方になり、最終結果を待たず途中解析で臨床的に意義が乏しいとなる可能性が高いです。7割以上は進行しますので、費用対効果に折り合いがつきません。

    レキサルティは、末期患者の半数以上に出てくるアジテーションの治療薬ですが、こちらは具体的なニーズが改善されるので、臨床的には重宝されます。ただ薬価がレキサルティに比べて遥かに安いので、良くて1000億程の業績貢献になるのではないでしょうか?

    大塚は最高益+堅実な利益、エーザイは今後の業績が非常に厳しい+夢の(博打的な)新薬という違いになります。

    アデュカヌマブとレキサルティのデータを比較して、本当にper70が現実的なのか御自身で判断してみて下さい。

    あと、夢を追うならエーザイはここから株価が2倍になるのはPBRが6.8と製薬会社としては異常値ですが、大塚は2.5と大手他社の平均辺りです。そういう意味では2倍の現実味はこちらが有ります。