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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2021/11/18〜2021/11/23

長年待ち続けた長期ホルダー(短期でもホルダーの人たち)まずは朗報おめでとうございます。今回の大型提携での印象を幾つか書いておきます。

(1)導出一時金が高額(114億円)であること。(そーせいの過去二年間の売上実績をも上回り、時価総額3800億円のぺプチの去年の売上に相等する)しかもすべて粗利。来期プライム昇格に売上・利益とも十分な額である。
(2)野村氏がブログで訴えていたように、契約内容がそーせい有利な希望通りの内容である。契約一時金も高額だが、それ以上に開発マイルが1500MD(1710億円)・ロイヤリティが一桁後半から10%台中盤(約9~15%)とアラガンとの契約よりも好条件。開発もM4(統合失調症)中心に迅速かつM1(認知症)もおざなりにしない。
(3)上記の契約がほぼM4(HTL16878/統合失調症適応)での評価である事。M1は2023年から1相開始とあるのでM1はバックアップ化合物(認知症適応)の評価と思われる、HTL9939・カニクイザル問題のHTL18318は評価に入っていない。
(4)M1(認知症適応をはじめ、あらゆる適応)の日本での開発・販売などの権利をそーせいが保持したこと。(アラガンの時は、18318のDLB適応のみだった)そーせいが自販(多額の売上を教授)できる品目が出来たし、進展があればニューロクラインは販売などのオプション権をもつので新たな契約もある。 

総じて、M4(HTL16878)がカルナ(KarXT)のPAM(ポジティブ・アロスリック・モジュレーター)よりも、選択性と副作用が少ないM4のオルソステリック・モジュレーターが高評価されたことは、そーせいの真骨頂であるより選択性(薬効)が高く副作用のすくないGPCR創薬技術が、又一つ世界に認められ本物であることの証であり、長期ホルダーとして喜ばしい出来事である。
今後のMシリーズをはじめとする多くのパイプラインの進展に大いに期待したい。

  • >>922

    > 長年待ち続けた長期ホルダー(短期でもホルダーの人たち)まずは朗報おめでとうございます。今回の大型提携での印象を幾つか書いておきます。
    >
    > (1)導出一時金が高額(114億円)であること。(そーせいの過去二年間の売上実績をも上回り、時価総額3800億円のぺプチの去年の売上に相等する)しかもすべて粗利。来期プライム昇格に売上・利益とも十分な額である。
    > (2)野村氏がブログで訴えていたように、契約内容がそーせい有利な希望通りの内容である。契約一時金も高額だが、それ以上に開発マイルが1500MD(1710億円)・ロイヤリティが一桁後半から10%台中盤(約9~15%)とアラガンとの契約よりも好条件。開発もM4(統合失調症)中心に迅速かつM1(認知症)もおざなりにしない。
    > (3)上記の契約がほぼM4(HTL16878/統合失調症適応)での評価である事。M1は2023年から1相開始とあるのでM1はバックアップ化合物(認知症適応)の評価と思われる、HTL9939・カニクイザル問題のHTL18318は評価に入っていない。
    > (4)M1(認知症適応をはじめ、あらゆる適応)の日本での開発・販売などの権利をそーせいが保持したこと。(アラガンの時は、18318のDLB適応のみだった)そーせいが自販(多額の売上を教授)できる品目が出来たし、進展があればニューロクラインは販売などのオプション権をもつので新たな契約もある。 
    >
    > 総じて、M4(HTL16878)がカルナ(KarXT)のPAM(ポジティブ・アロスリック・モジュレーター)よりも、選択性と副作用が少ないM4のオルソステリック・モジュレーターが高評価されたことは、そーせいの真骨頂であるより選択性(薬効)が高く副作用のすくないGPCR創薬技術が、又一つ世界に認められ本物であることの証であり、長期ホルダーとして喜ばしい出来事である。
    > 今後のMシリーズをはじめとする多くのパイプラインの進展に大いに期待したい。

    ニューロクラインなんて弱小企業ではたかがしれているな。踊らされて高値づかみするなイナゴさん。

  • >>922

    前回投稿に少し間違いがあったので訂正しておきます。
    今回再導出されたM4(HTL16878)は統合失調症の次世代治療薬として開発が進められています。ベストインクラス(他の既存薬に対して明確な優位性を持つ薬)となる可能性があり、ブロックバスター(売上1000億円以上)候補です。
    開発途中の競合薬があるので見てみると、もっとも進んでいるのがカルナ・セラピューティクス社のKarXTで現在3相途中です。ただこの薬は選択性が少なくM1~4まで作動してしまい副作用あります。そこをM2/M3拮抗薬で押さえつける強引な造りです。(統合失調症としてはM4作動だけでよくM1もいらない)
    もう一つがcerevel社のCVL-231で1相bです。これがPAMで、アロステリック・モジュレーターなので生体リガンドの少ない重度の患者さんにはあまり効果がありません。(そーせいのM4は、直接オルソステリック部位に作動するので重度の場合でもOKです)
    興味深いのは、カルナ・セラピューティクス社がKarXTの2相試験の主要項目達成のIR(2019/11)から、時価総額が17億ドル(約1900億円)以上上昇した事です。cerevel社もしかり、CVL-231の1相試験の良好結果をうけ、時価総額16億ドル(約1800億円)の上昇を見せました。それだけM4作動による統合失調症の次世代治療薬に期待がある証拠です。
    さてこれからそーせいのM4(HTL16878)は、どこまでそーーせいの時価総額を上げてくれるのでしょうか。