(株)アスカネット【2438】の掲示板 2023/09/16〜2023/09/23
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>>999
そのタイムバンク証券の記事は本当ですが、「期待とリスク」について書かれた記事から「リスク部分のみを抜粋」したものですよね。
記事としては空中ディスプレイの将来性について非常にポジティブに見ていると思いますが。
↓
■2021.07.05
空中ディスプレイの市場予測から考える、アスカネットの予想株価
h ttps://timebankshoken.com/stock-investment-asukanet-price-forecast
それでは同じ記事からポジティブな部分を抜粋してみます。
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2025年の市場規模予測は「4万6,543台」
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空中ディスプレイ事業の市場規模予測は、市場調査を専門に手がける富士経済グループが発表しています。
それによると、ホビー・ゲーム向けの需要が今後大きく伸び、2025年には4万6,543台の市場規模になると予測されています。
参考記事
富士経済「空中表示技術(空中ディスプレイ)と主要構成部材の市場を調査」
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2025年売上高「11億6,000万円」を予想
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この予測の通りになった場合、アスカネットの売上高はどれくらいになるでしょうか。
主力製品「ASKA3D」の価格が1枚5万円、シェア5割になるとして、以下の通り売上高を予想しました。
ASKA3Dの売上予想(2025年)
・2025年空中ディスプレイ世界市場4万6,543台(国内市場3万7,000台)
・ASKA3D 1枚5万円、シェア5割と予想
・→売上高11億6,000万円
アスカネットは売上高60億円ほどの企業なので、ASKA3Dが11.6億円売れれば、20%ほどの業績拡大となります。
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2030年売上高「46億5,000万円」まで拡大の期待
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富士経済の予測シナリオを見ると、およそ5年で4倍の市場規模拡大が予測されています。
このペースの拡大が2030年まで続き、かつASKA3Dが1枚5万円、シェア5割を維持しているとすると、売上予想は次のようになります。
ASKA3Dの売上予想(2030年)
・5年で4倍程度の市場規模拡大が続き、2030年世界市場は18万6,000台まで拡大
・ASKA3D 1枚5万円、シェア5割を予想
・→売上高46億5,000万円
かなり強気の予想に見えますが、新型コロナを機に非接触モニターの需要が高まると考えられ、世界市場18万6,000台はあり得ない数字ではありません。
公共のエレベーターや券売機などに採用されれば数百万台規模も見えてきます。
そうなった場合にASKA3Dが競争力を維持できているかという問題もありますが、期待値として2030年の売上高46億5,000万円というのは十分現実味のある数字だと考えています。
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2025年株価「4,500円」を予想
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本題である株価予想に移りましょう。
結論から書きますと、上で予想した空中ディスプレイの売上高11億6,000万円が実現した場合、2025年株価は4,500円に達すると予想しました。
根拠の一つは、2014年当時の最高値です。2014年は見本市への出展や量産化の成功で上場来高値4,420円まで上昇した経緯があり、空中ディスプレイが軌道に乗った場合、この最高値を更新すると考えています。
したがって、4,420円よりわずかに高い4,500円を予想しました。
PERをベースに、妥当性を検証してみます。
株価4,500円で市場平均であるEPS 15倍となるには、1株利益(EPS)300円が必要となります。現在のアスカネットは好調時でEPS 30円ほどですので、単純に業績が10倍となれば株価4,500円が正当化されると言えます。
アスカネットの売上高は60億円ほど。空中ディスプレイの需要開拓に成功すれば、売上高600億円は十分にあり得る収益規模です。
したがって、株価4,500円は許容され得る株価だと思われます。
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同じ記事からの抜粋でも真逆の印象を受けるかと思います。
後から”印象操作をしている”などとつまらぬ誤解を招くことにもなりかねませんから、記事を抜粋する場合はソースを明らかにしておくことをお勧めします。
コモディティ23 2023年9月23日 12:18
アスカネットの実力値としては株価100円台が妥当、ということは念頭に置いておく必要があります。事実、空中ディスプレイで急騰する以前は株価140円程度でした。
期待が完全に剥落した場合、この水準の株価まで下落するリスクがあると考えられます。
株価低迷が続くと予想される3つの理由
現時点で空中ディスプレイの需要が低い
将来の需要について、期待される具体的なプロダクトが無い
先行投資で利益低下
最も大きいのは、空中ディスプレイを活用した具体的なプロダクトが見当たらないこと。
タイムバンク証券