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日本ドライケミカル(株)【1909】の掲示板 〜2015/04/27

>>1775

もう一つの重要なミッションが『小型衛星の放出』。ロボットアームを使っての放出は人類初の大仕事。

群馬県・伊勢崎市。ここに、放出される小型衛星の1つを手掛けた企業がある。社員約300名。
この企業は日本の宇宙開発の初期からロケットや衛星などの機器を開発してきた老舗。近年では、
小惑星探査機「はやぶさ」の観測装置も手がけている。今回、長年蓄積したノウハウと技術を結集
し、小型衛星を作り上げた。それがこの「WE WISH」だ。環境の変化を観測できる小型衛星
は地球の未来を大きく変えてくれるという。そして星出飛行士が地球の美しさを語ってくれた。

小型衛星「WE WISH」には地球の温度分布を観測する為の機能が詰め込まれている。将来、
津波の状況や、ヒートアイランド現象など、自然現象を細かく解析する為のデータ収集を目的に
放出されるのだ。そして、更なるメリットが、小型衛星にはあると言う。

明星電気尾本「まず安く出来るというのはあります。何百億円かけなくても作れます。たくさんの
衛星を飛ばすことがいっぺんにできます。ですから誰でも作れるし、誰でも宇宙が身近になるという
可能性があると思います。」

小型衛星は、複数飛ばすことで、様々な角度からより詳細な地球のデータを収集することが出来る。
さらに、ロケットの打ち上げ費用も軽減できるのだ。10月4日、小型衛星を宇宙に放出するという
ミッションは実施された。

星出飛行士「この中に小型の衛星が三つ入っています。この後私が、放出機構を組み立て、それに小型
衛星を組み付けて、エアロックを通して宇宙空間に出します。」

星出飛行士が自ら組み立てた、衛星放出機構を船外へ運び出す。それを、地上管制官がロボットアーム
を操作し、地球の軌道に乗る角度に合わせる。そして、星出飛行士が放出スイッチを押した。小型衛星
は予定通り、宇宙空間へと飛び出した。地上クルーと星出飛行士の協力によって、世界初の快挙は
成し遂げられたのである。

<宇宙からのメッセージ>
この小型衛星放出を楽しみにしていた中学生たちがいた。彼らは、およそ1年前に、小型衛星の制作
が決まった時から、スタッフとともに企画を立ち上げた「WE WISH共同研究会」のメンバーだ。

10月31日。研究会メンバーが集まった。
この日は、ここの上空を「WE WISH」が通過する。自分たちが手がけた、衛星が発信する電波
を受信できる、数少ないチャンス。彼らはその電波を受信するためだけに、ここに集まったのだ。
衛星の方角とルートを何度も入念に確認する。衛星の通過予定時間が来た。夜空の向こう、約400km
先にあるはずの衛星を想像し、自分たちで手作りしたアンテナを向ける。「ザー・ザー・ザー」という
規則的な音が入れば成功だ。

そして・・ (ノイズのONが入る)。

生徒「この先に衛星がいるって証拠だから、その音が。」
生徒「音を出してくれたのが、とても感動しています。」
上空はるか400km先にある「WE WISH」と繋がった瞬間だった。
宇宙が今よりもっと身近なものになってほしい・・・。
「WE WISH」には、そんな願いも込められている。

http://www.tv-asahi.co.jp/miracle-earth/backnumber/20121125/index.html


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