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(株)ランドビジネス【8944】の掲示板 2022/03/29〜

少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心は高い。SBI証券と楽天証券のネット証券大手2社が株式の売買手数料無料化を打ち出すなど、投資家は手数料を気にせずに売買することが可能となっている。最低投資金額(株価×売買単位)が低位の銘柄は、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入できるほか、買い付けや売却の時期を 分散できるなどのメリットがある。ただ、業績低迷が続いている企業も数多くあることには注意が必要だ。また、赤字決算や無配の企業が数多くあることにも留意したい。

 東証スタンダード上場企業では835銘柄が最低投資金額10万円以下で購入できる。今回は、投下した資本に対し企業がどれだけの利益を上げられるのかという観点からROEに注目した。ROEが高い銘柄は効率的に株主資本を活用できているといえるほか、機関投資家が投資先候補として選定することも期待される。また、割安を見分ける基準となるPBR(株価純資産倍率)が理論上の解散価値とされる1倍を下回る銘柄に絞り込んだ。

 下表は東証スタンダード上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)時価総額50億円以上 、(3)予想ROEが8%以上、(4)PBRが1倍未満――を条件に投資妙味が高まる37社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※ROE、PBR、最低投資金額は24日現在)

 24日(金)に配信した「10万円以下で買える、高ROE&低PBR【プライム】編」も併せてご覧ください。

          最低投資   予想    
コード 銘柄       金額   ROE  PBR
<3236.T> プロパスト   16100   8.74  0.58
<8927.T> 明豊エンタ   23200   9.81  0.98
<8944.T> ランビジネス  26100   9.48  0.28

※単位はROEが%、PBRが倍、最低投資金額が円。
※対象条件について、直近予想の「 最終利益が経常利益の80%以上」の企業は、特別利益や税控除などにより一時的に最終利益がかさ上げされているケースが多いため、対象から除いた。
※今期最終赤字、無配の企業は除いた。

株探ニュース