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日本板硝子(株)【5202】の掲示板 2024/01/31〜2024/05/02

  • >>937

    当社グループは、貸借対照表において、減損テストの実施を毎年必要とする多額の資産項目を計上しています。これらの資産には、ピルキントン社買収により発生したのれんや無形資産が含まれますが、これらに限定されるものではなく、各国・地域における税務上の繰越欠損金等に対して認識された繰延税金資産も含まれます。
    とあり、
    当社グループは、当連結会計年度において、2006年のピルキントン社買収に伴って発生した欧州における自動車用ガラス事業ののれん及び無形資産残高488億円全額について減損損失を計上しました。これは、主に減損テストで使用する割引率が大幅に上昇した結果、減損損失を認識したことによるものです。
    とある。

  • >>937

    IFRS基準は理解不足ですが、
    日本の会計基準では、のれんは20年以内に定額法などの規則的な方法で減価償却することが定められています。 なお、20年以内のため、3年、5年などの短期間で減価償却しても問題ありません。 しかし、のれんが高額な場合に短期間で減価償却すると、1年あたりの減価償却額が増え、利益が生じにくくなります。
    2023.3期はピルキントン社買収により生じた欧州の自動車用ガラス事業に係るのれん及び無形資産の残存価額全額を強制償却すなわち減損し赤字決算無配としている。

    なお、非流動資産ののれん勘定は2023年12月31日80,389百万円
     2023年3月31日74,081百万円 2022年3月31日104,737百万円
    で資産の部です。