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2024年3月期 通期決算発表　2024年5月10日 15時予定
2025年3月期決算予想・新中期経営計画を期待！

パラボリック・シグナル買い転換
8:40 配信　フィスコ

また、本日　ミニゴールデンクロス（5・25日線）

これでしょうか？
株式新聞プレミアム＝ラピダスへの投資加速―半導体周辺株をマーク
2024/04/05
チップレットで採用されるガラス製基盤では、半導体パッケージ基板材料のスペシャルガラスを手掛ける日東紡<3110.T>、日本板硝子<5202.T>なども浮上する。

ＭＡＣＤ【買いシグナル】低PER＆低PBR 44社選出　＜テクニカル特集＞　4月26日版　16:00 配信　株探ニュース
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/16b3ed5001b12d951151cce838a13168795d8fdc
銘柄名　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ
<5202> 板硝子　4.3　　0.72

前期為替レート
2024.3期想定為替レート（円） ドル：134 ユーロ：134
2024.3末為替レート（円） ドル：151.33 ユーロ：163.31
今期
2024.4/26為替レート（円） ドル：156.50 ユーロ：167.99
2024.直近為替レート（円） ドル：158.217 ユーロ：169.174

為替の影響は如何に？

板硝子保有分析
銀行・生損保の政策保有は見当たらず、解消売りの懸念なさそう。

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)保有は信託銀行名義
【2023年3月末】保有 【2022年3月末】保有
持株比率　株式数　時価総額　持株比率　株式数
5202 板硝子 8.51 7,760,500 4,920 8.53 7,764,900
【2024年3月末】現在は7月公表予定

投資家　投資信託保有
https://www.msn.com/ja-jp/money/stockdetails/fi-a9eeyc?id=a9eeyc&investorId=all&l3=L3_Ownership
投資信託名　保有株数 　発行済株式 (%)
Nomura NEXT FUNDS TOPIX Exchange Traded Fund 2,788,700　3.05
Nikko Listed Index Fund TOPIX 1,337,000　1.46
Daiwa iFreeETF TOPIX (Annual Settlement) 1,273,600 　1.39
MUAM MAXIS TOPIX ETF 405,300　0.44
BRJ iShares Core TOPIX ETF 227,200　0.25
上場TOPIX型ETF5本計6,031,800株　6.6％

マネックス・アクティビスト・マザーファンド　2023.3.10現在＠708
739千株523,212百万円組み入れだったが、
9月に高値882円あって少し減らした？
Monex Asset Management, Inc. 585,106 株
Monex Activist Fund 585,106 株
2024.3.10現在か？

円安も海外比率83％のここには資産評価・収益面でプラス

過去例
年度 　売上 営利 　当期利益 　EPS　　配当
2018/03 5989億 356億 61.6億 68.18 　　20
2019/03 6128億 369億 133億 146.8 　　30（うち記10）
2025.3期には復配20円かな？

欧州の営業利益率1.6％の改善・高収益化のために各種投資を続けていると思料する。
ご参照　ニュースリリースより
英国でフロート板ガラスと型板ガラス共用の溶融窯への投資を決定　2023.4.21
https://www.nsg.co.jp/ja-jp/media/ir-updates/announcements-2023/investment-in-sustainable-glassmaking-in-uk
「世界最高水準」 CO2排出量を50％カット 建物の脱炭素化に寄与するLowカーボンガラスを欧州で新発売　2023.10.10
マレーシアの太陽電池パネル用ガラス生産設備が稼働　2023.11.9
米国で太陽電池パネル用ガラス生産設備を新設　2023.11.30
ドイツのフロート窯での定修前の早期生産停止　2024.3.19
　翌年6月より定期修繕を開始
当社子会社による米ドル建およびユーロ建私募債発行に関するお知らせ　2024.4.22

巨大な借入金利に見合う成果として、次期中期経営計画ではこれまでの投資成果が明らかになることを期待する。

おまけ
真空ガラス「スペーシア®」が環境賞「50回記念特別賞」を受賞
https://www.nsg.co.jp/ja-jp/media/ir-updates/announcements-2023/environmental-award
省エネ効果　大

業績予想
【最終黒字転換】24年3月期は自動車用ガラスや日本の建築用ガラスの販売伸び増収。価格転嫁進み採算も改善。英ガラス大手ピルキントンにかかわるのれん・無形資産の一部で前期計上の減損損失が無くなり、最終黒字転換。25年3月期は増収増益基調。

【ファーストソーラー向け新設】米国の太陽電池メーカーのファーストソーラーのパネル増産に合わせ、米国に透明導電膜を製造するための設備を新設。

決算期 2024/3連I予 2025/3連I予
売上高　 840,000 850,000
営業利益　　42,000 47,000
経常利益 23,000 27,000
当期利益 13,000 13,000
一株利益　　142.29 142.29
更新日：2024/3/27　日経予想 　四季報よりは控えめ。
5/10に決算発表・中期経営計画開示予想

“注目株”はリターン・リバーサルで狙え！（4/20号）【東証プライム】
4/20 配信　フィスコ
コード⇒銘柄名⇒5日前株価⇒前日終値⇒下落率（％）日経平均
<9416>ビジョン　　1084円　　961円　11.34　　-6.21
<5202>板硝子　　　529円　　498円　5.86％

おまけ
日本板硝子 【5202】企業情報　FISCO
https://web.fisco.jp/platform/companies/0520200#google_vignette

板硝子とAGCの比較
https://www.nikkei.com/markets/kabu/stkcomp/?scode=5202&scode2=5201
予想株価収益率（PER） 4.10倍 22.60倍
純資産倍率（PBR） 0.68倍 0.83倍

ＩＦＲＳ基準は理解不足ですが、
日本の会計基準では、のれんは20年以内に定額法などの規則的な方法で減価償却することが定められています。 なお、20年以内のため、3年、5年などの短期間で減価償却しても問題ありません。 しかし、のれんが高額な場合に短期間で減価償却すると、1年あたりの減価償却額が増え、利益が生じにくくなります。
2023.3期はピルキントン社買収により生じた欧州の自動車用ガラス事業に係るのれん及び無形資産の残存価額全額を強制償却すなわち減損し赤字決算無配としている。

なお、非流動資産ののれん勘定は2023年12月31日80,389百万円
　2023年３月31日74,081百万円　2022年３月31日104,737百万円
で資産の部です。

当社グループは、貸借対照表において、減損テストの実施を毎年必要とする多額の資産項目を計上しています。これらの資産には、ピルキントン社買収により発生したのれんや無形資産が含まれますが、これらに限定されるものではなく、各国・地域における税務上の繰越欠損金等に対して認識された繰延税金資産も含まれます。
とあり、
当社グループは、当連結会計年度において、2006年のピルキントン社買収に伴って発生した欧州における自動車用ガラス事業ののれん及び無形資産残高488億円全額について減損損失を計上しました。これは、主に減損テストで使用する割引率が大幅に上昇した結果、減損損失を認識したことによるものです。
とある。

10万円以下で買える、高ROE＆低PBR 18社【プライム】編 ＜割安株特集＞
4/19 19:30 配信　株探ニュース
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/d9f1a4657d03aa9633c73c90a5fe9a86dc1e7557
コード 銘柄　　　　　　 金額　予想ROE　　PBR
<5202.T> 板硝子　　49800　　11.72％ 0.69倍
実質1株49.8円で昔の額面割れ？
業績は前期から回復、今期には復配を期待！

ここの年初来安値は3/11の492円　その日の日経平均の安値は38,271.38円だった、
4/17の安値は498円で終値502円だが、日経平均の安値は37,961.80円と3/11より309円下回っている。
4/18の日経平均の安値は37,644.91円と4/17より316円下回ったが、4/18の安値は498円を確認し終値509円。
4/19の日経平均の安値は36,733.06円と4/18より大きく1,346円下回っており、ここもさすがに494円と安値を確認も3/11の年初来安値492円は維持している。今のところ
2023年9月高値882円や年初来高値631円で買った1株も、494円で買う1株も価値は同等。

5/10の決算発表・中期経営計画を待ちたい。

> 2006年に、同社より売上高・最終利益の大きい英・ピルキントンを6千億円で買収し、小が大を飲む合併と騒がれた。
> https://irbank.net/E01121/results
> 決算を紐解くとピルキントン買収が裏目に出て長期低迷したが2023.3期に巨額減損処理し膿を出し切ったと思われる。

日本板硝子株式会社 (5202) 2023年３月期 決算短信　16ｐ
のれん及び無形資産の減損損失（注８） △48,776百万円
（注８）　当連結会計年度におけるのれん及び無形資産の減損損失は、2006年のピルキントン社買収により生じた欧州の自動車用ガラス事業に係るのれん及び無形資産の残存価額全額を減損するものです。

> ならば、ガラスは住宅用・自動車用・太陽光発電用と需要の消失は考えられない。
> 今期が企業再生の実質初年度となり、業績成長を期待したい。
> 5/10の決算発表・中期経営計画開示が起爆剤となるか。

赤字決算や無配が多く銀行・生損保の保有少ないが、逆に保有解消売りの懸念小さい。

マネックス・アクティビスト・マザーファンド2023年3月10日第3期決算
前期のAGC68.1千株を739千株523,212千円に入れ替えて、マネックス・アクティビスト・ファンドは最新データ585,106株

5202投資信託所有
https://www.msn.com/ja-jp/money/stockdetails/fi-a9eeyc?investorId=all
Nomura NEXT FUNDS TOPIX Exchange Traded Fund 2,770,600
のほか上場TOPIX投信4社

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益　対通期進捗率
23.04-12 612,696 32,093 21,075 13,503 132.3 91.6％
予 2024.03 840,000 42,000 23,000 13,000 121.3
経常益の対通期進捗率が91.6％と高く、最終益は120→130に増額したが下回っているが最終的にどうなるか。

資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応で、最優先は株主還元・利益配分であり、配当や自社株取得が代表的であるが、まず一番は復配であろう。
株主還元率は50％と言うところもあるが、借入が多く可能性は30％が限度か？
A種種類株式30,000株で2024年３月期に属する日を基準日とする配当金総額は1,950百万円を予定、普通株復配20円とすれば1,820百万円で併せて3,770百万円となり配当性向30％弱となりますが、20円としても10株併合しているので以前なら2円でしか無い。
2024年5月の次期中期経営計画の公表時にあわせて開示する予定とあり、2025.3期に復配となるか？