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投稿コメント一覧 (2790コメント)

  • >>No. 22487

    ⚫️「(コラテジェンの)米国における開発につきましては、2022年末までに下肢潰瘍を有する閉塞性動脈硬化症を対象とした後期第II相 臨床試験の当初目標症例60例の投与を完了し、さらに、脱落例をふまえ、2023年第1四半期に追加症例の登録を完 了しております。2024年度第2四半期には、後期第II相臨床試験のトップラインデータが公開される予定となっております。」
    →米国のトップラインデータが、この5月か6月に開示予定であることが明記されていることが重要だと思う。国内でコラテジェンが正式承認有無と米国のトップラインデータの内容が、今後のアンジェスの株価に大きな影響を与えることは間違い無いと思う。
    ⚫️「(NF-κBデコイオリゴDNAについては)当第1四半期においては、第II相臨床試験の症例登録を順調にすすめております。なお、当該臨床試験に関して 塩野義製薬株式会社と契約を締結し、費用の一部を負担いただくとともに、試験結果に基づき第III相臨床試験の実施について協議する予定です」
    →治験が順調に進んでいるのは良いニュース。
    ⚫️「(Tie2受容体アゴニストは)当第1四半期においては、順調に症例登録を進めており、今後も医療機関との連携を進め今年度内 の目標症例数の登録を目指してまいります。
    →こちらも順調ということで良いニュース。
    以上

  • 本日発表の1Q決算短信から気になるところを抜粋とコメント。
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    ⚫️ 「当第1四半期連結累計期間の事業収益は前年同期に比べ96百万円増加し1億13百万円(前年同期比584.0%増)となりました」
    →大幅な売上改善の主因は、OMNIヌクレアーゼのAnocca社とのライセンス契約による契約一時金74百万円の計上。アンジェスが本来目標としてきたライセンスビジネスがいよいよ現実化してきた。Anocca社とは開発マイルストーンの総額で最大で約 100 百万 USD(約150億円)の契約を締結している。今後はさらに多くの会社との契約締結が期待される。
    ⚫️ 「アンジェスクリニカルリサーチラボラトリー においては(中略)前年同期に比べ受託数が順調に増加していることから、手数料収入として35百万円(同18百万円の増加)を計上いたしました」
    「ACRLにおけるオプショナルスクリーニ ング検査にかかる原価は、前年同期に比べ17百万円増加し、39百万円(同81.0%増)となっております。」
    →粗利段階で赤字の事業であるが、このまま受託数が増加すれば黒字化も早いと思う。もっとも、この事業は薄利であってもかまわないと考える。オーファンドラックの開発会社として、新生児スクリーニングにも注力していることが重要で、それが海外にもアピールできることがメリットだと思う。
    ⚫️ 「現金及び預金は当期事業費用等の支払いにより20億44百万円減少し、21億15百万円となりました」
    →4月に払込された転換社債の13億円と10月に払込予定の転換社債の13億円で現預金は補填されるので、当面の問題はないが、第44回新株予約権の行使状況及び払込金額は今後の株価の推移により大きく変わってくる。(続く)

  • アンジェスからゾキンヴィの譲渡先がインドのザイダスのグループ会社であるSentynl 社に決定したという発表が正式にありました。
    今回の発表の要点は下記だと思います。
    ⚫️アンジェスはゾキンヴィを 2024 年5月より販売する予定。
    ⚫️使用が予想される患者数から、当面必要と想定される本製品数はすでに国内に入荷。
    ⚫️本決定に伴いアンジェスはゾキンヴィに関して Sentynl 社との交渉も含め必要な対応をとり、詳細の確定をまって、逐次お知らせする予定。
    ⚫️現時点において、当連結会計年度に販売が見込まれる製品は入荷済のため、当該事象が当社の当期連結業績予想に与える影響はないものと考えている。

  • >>No. 22483

    補足情報2:
    ATSでは、75社がポスター発表に選ばれますが、そのうち25社は口頭発表のためにもプログラムされます。Vasomune社は、その25社のうちの1社のようです。
    なお、VasomuneはLinkedInで次のように公表しています。
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    2024年5月21日、バソミューン社のハロルド・キム博士は、アメリカ胸部学会の臨床科学セッションで、AV-001のフェーズ1の安全性、および薬物動態および薬物動態データを最新の科学ポスターとして発表します。
    「フェーズ1データのピアレビュープレゼンテーションは、VasomuneとAnGesのAV-001の開発における重要なランドマークです」と博士は言いました。
    臨床および科学セッション
    日付:2024年5月21日
    プレゼンテーション時間:
    午前11時30分~午後1時15分(太平洋標準時)
    セッション(C40):
    ARDSと急性呼吸不全:メカニズム、リスク、結果
    ポスター:
    14798 - 急性呼吸窮迫症候群の治療のための健康な被験者におけるAV-001の無作為化、二重失血、プラセボ制御フェーズ1単回および多回投与薬物動態ファーストインヒト研究

  • >>No. 22482

    補足情報:
    アメリカ胸部疾患学会(ATS:American Thoracic Society)の会員は,120 カ国から 16,000 人を超え,ヨー ロッパ諸国を主体とすERS(European Respiratory Society)と並び,呼吸器疾患では世界最大の学会です。
    歴史は古く,1905年にAmerican Lung Association の部会としてAmerican Sanatorium Association(ア メリカサナトリウム協会)という名称で設立され, 1938 年 に は American Trudeau Society と 名 前 を 変 えました。
    ATS年次総会では毎年Trudeauメダルと いうATSの最高賞が発表されますが,Trudeauは American Sanatorium Association の設立者の名前に由来します。

  • 本日のアンジェスの発表資料からの抜粋
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    ⚫️Vasomune 社は本日、来る 2024 年 5 月 17 日~22 日にカリフォルニア州サンディエゴのマンチェスター・グランド・ハイアットで開催される 2024 年米国呼吸器学会(ATS)国際会議において、 Late-Breakingscientific poster を発表することを発表しました。
    ⚫️Vasomune 社の社長兼最高執行責任者(COO)である Dr. Brian E. Jahns は、「第Ⅰ相臨床試験のデータが査読付きで発表されたことは、AV-001 の開発における重要なランドマークです。Vasomune 社は、カナダ国立研究評議会(National Research Council Canada)による助成金 #IRAP-965762 によって第Ⅰ相臨床試験を支援いただいたことに感謝しています。また、米国国防総省の Congressional Directed Medical Research Programs award #PR191212 による AV-001 の臨床試験の支援にも感謝しています。 」と述べています。

  • >>No. 22478

    Anocca 社は、EmendoBio 社が開発した OMNI-A4 ヌクレアーゼを使用するため、契約一時金として 50 万USDを支払い、開発マイルストーンの総額で最大で約 100 百万 USD(約150億円)の非独占的ライセンス契約を締結しました。
    これは今回のゾキンヴィの買収総額の約2倍になります。
    Emendoのオムニプラネットフォームはこのクラスのライセンス契約を今後も複数締結する可能性がある技術だと思います。
    アンジェスはEmendo買収の約3億ドルくらいつぎ込んだと思いますが、現在の価値は少なくとも6億ー9億ドル(900億円-1350億円)くらいあるのではないでしょうか。
    そう考えるとアンジェスの現在の株価は、かなり過小評価されているように思えます。

  • >>No. 22477

    なお今回のゾキンヴィの買収金額は4250万ドル(約70億円)のようです。ゾキンヴィのような世界的にも患者数の少ない超希少薬品(ウルトラオーファンドラッグ)の相場を測る上で参考になりそうです。

  • >>No. 22476

    全体的な内容から見て、今後のアンジェスとの契約当事者はアイガー社からセンティル社に変更になり、5月中の日本でのゾキンヴィ販売開始について正式な承認を得るという流れになると思います。
    ところで、センティル社の親会社はインドの大手製薬会社のザイダス社です。
    2021年8月にインド規制当局は、ザイダスが開発した新型コロナウイルスワクチン「ザイコブD」の緊急使用を承認しました。これは当時は世界初のDNAワクチンで、12歳以上への接種が認められたました。しかし理由は不明ですが、実際には殆ど使用されなかったようです。
    同じDNAワクチンを開発したアンジェスとザイダスが、ゾキンヴィで繋がり持つというのも、面白いですね。

  • >>No. 22475

    発表資料の中ではアンジェスとの契約についても言及されています。
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    「EigerとAnGesは、2022年5月10日に日本でHGPSおよびPDPL適応症、Zokinvy(Lonafarnib)の治療に関する独占販売契約を締結しました。2023年3月、厚生労働省はゾキンビーを希少薬に指定した。」

  • アイガー社のサイトで5月3日付でゾキンヴィが正式に売却されたことが発表されています。以下は発表資料の一部の機械翻訳です。
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    カリフォルニア州ソラナビーチ、インド、インド、パロアルト、2024年5月3日 - Sentynl Therapeutics, Inc.(Sentynl)、Zydus Lifesciences, Ltd.が完全所有する米国に拠点を置くバイオ医薬品会社。(Zydus Group)、およびEiger BioPharmaceuticals, Inc.希少代謝性疾患の革新的な治療法の開発に焦点を当てた商業段階のバイオ医薬品会社(OTC:EIGRQ)は本日、アイガーのゾキンビー®(ロナファルニブ)プログラムをセンティルに売却することを発表しました。

  • 第52回日本血管外科学会学術総会が5月29日から31日に開催されますが、5月29日のランチョンセミナーで次の講演が予定されています。
    共催企業名:
    田辺三菱製薬株式会社
    セミナータイトル:
    血行動態に基づいたコラテジェン投与による臨床効果の検討

  • >>No. 22435

    補足
    「イスラエルではほとんどの国民が、高校卒業後の18歳での兵役を義務付けられている。8200部隊はそのうちの上位1%を採用している。8200部隊のサイバーセキュリティ精鋭グループには、優秀な人材だけが選ばれている」

  • >>No. 22444

    全部見終わりました。
    山田社長のQ&Aには新しい情報はありませんでしたが、ACRLの設立を決めた経緯についてのお話がありました。
    米国の希少疾患医薬品開発者から「生後24ヶ月以内に薬を投与することで発症を防ぐことができるので早期発見できる体制づくりが重要」という話を聞いたことがきっかけだったようです。
    ACRLの責任者である大越氏からも具体例(ボンベ病の兄と妹がいて、発病した兄は寝たきりになったが、妹は早期発見、早期治療により発病しなかった)の説明があり、印象に残りました。

  • >>No. 22443

    勘違いさせてごめんなさい🙇‍♀️
    アンジェスの説明会動画の接続が悪いので、「小池百合子VS飯山あかりのアラビア語対決はなるか」というYouTubeチャンネルを見ていました。
    こちらもとても面白いのでお勧めです。

  • >>No. 22439

    「Anocca社は、当社子会社であるEmendoBio社のOMNIヌクレアーゼが、ノーベル賞を受賞したCRISPR/Cas9と比較して、性能が優れていると判断しており、彼らのパイプラインにOMNIヌクレアーゼを継続的に採用することを決めました。OMNIヌクレアーゼの性能の良さが第三者によって客観的に評価されたことから、今後、EmendoBio社のOMNIヌクレアーゼが広く世界中で使用されるようになる可能性が出てきましたので、積極的にライセンス活動を進めて参ります。」
     これも4月4日の補足説明に書かれていることだが、佐藤CEOの言葉を聞くと非常に説得力がある。
     なお、アノッカ社は論文準備中とのことで、これも期待度が大きい。

  • >>No. 22437

    アノッカがアストラゼネカの工場(4000平米?)を上手く再利用して使っているというところまでは聞けた。これは4月4日の資料には無かった情報。

  • >>No. 22436

    満員で視聴できなくなったw
    しばらく間を置いてから再視聴してみよう。

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