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投稿コメント一覧 (2180コメント)

  • No.986 強く買いたい

    2024/05/21 14…

    2024/05/21 16:36


    2024/05/21 14:05
    <NQN>◇<東証>芝浦電子が年初来高値 新中計を発表、EV向けの拡大計画を好感
    (14時5分、スタンダード、コード6957)自動車や家電向けの温度センサーを手掛ける芝浦電子が大幅に続伸している。午後に前日比500円(8.22%)高の6580円まで上昇する場面があり、年初来高値を更新した。20日の取引終了後、2027年3月期までの中期経営計画を発表し、最終年度の連結営業利益を75億円とする目標を掲げた。成長が期待できる電気自動車(EV)用製品の売り上げを伸ばす計画が好感されているようだ。

     10日に発表した24年3月期(前期)の営業利益は前の期比7%減の51億円だった。家電需要の低迷で足元の業績はさえないものの、今後はEV用の温度センサーを含む「オートモーティブ」事業の伸びを見込む。内藤証券の田部井美彦投資調査部長は、EV走行に関するモーターなどの温度管理の重要性が高まるなかで「中長期的にEV向けの温度センサーが成長する見通しを示したことが素直に好感されたようだ」とみていた。

     同社の予想配当利回りは4%台と高い水準にある。内藤の田部井氏は「予想PER(株価収益率)も14倍台で割高感は乏しく、中計のポジティブなニュースと魅力的な配当利回りがあいまって買いが集まりやすかったようだ」とも分析していた。


  • 2024/05/13 09:52
    <NQN>◇<東証>コクサイエレが反落 今期純利益3割増の見通しも予想以下
    (9時50分、プライム、コード6525)コクサイエレが反落している。一時、前週末比360円(8.42%)安の3915円を付けた。10日、2025年3月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)が前期比30%増の290億円になる見通しだと発表した。大幅な増益見通しだが、市場予想平均のQUICKコンセンサスの325億円(2日時点、9社)を下回った。市場予想を下回ったのに加え、先週末の米金利の上昇でハイテク株に売りが出やすくなっている地合いもあり、下げが大きくなっている。

     半導体メーカーの設備投資の回復傾向を追い風に、半導体製造装置が伸びる。モルガン・スタンレーMUFG証券の和田木哲哉氏は10日付のリポートで、会社はフラッシュメモリー向け投資の回復を慎重にみているなどとして、調整後営業利益で前期比35%増の510億円とする会社計画は「保守的」と指摘する。目標株価は従来の4600円から5200円に引き上げた。

  • No.115 強く買いたい

    2024/05/14 20…

    2024/05/21 08:14


    2024/05/14 20:58
    <日経>◇ニトリ会長、円安修正「米利下げ待つ」 25年3月期は増益
     ニトリホールディングス(HD)は14日、2025年3月期の連結純利益が前期比6%増の920億円になりそうだと発表した。通期の想定為替レートを1ドル=150円に設定し円安は減益要因になるものの、客数を伸ばし既存店売上高がプラスになる。円安に対応した商品開発も採算改善に寄与する。国内やアジアでの新店も収益を押し上げる。
     年間配当は1株152円と前期から5円増やす。株式分割を考慮した実質ベースで増配は21年連続となる。
     同日発表した24年3月期の連結決算は売上高が8957億円、経常利益は1323億円だった。23年3月期は決算期変更のため13カ月超の変則決算で売上高が9480億円、経常利益は1440億円だった。
     決算会見で似鳥昭雄会長は「(24年3月期は)大変ふがいない決算でおわび申し上げる」と述べた。2月から始めたグループ1000店突破セールなどが奏功し、既存店売上高は3%増だったものの、想定為替レートを1ドル=130円に設定したのが誤算だった。期中平均は1ドル=145円で円安が経常利益ベースで約380億円の減益要因になった。
     25年3月期の想定為替レートは1ドル=150円と実勢に近い水準に置いた。似鳥会長は為替動向について「米経済は想定以上に強いが、悪化の兆しも出ている。米利下げと日銀利上げを待つしかない」とし、足元では為替予約を実施せずスポット(随時契約)で対応するという。
     ニトリHDは商品の9割を海外で生産し輸入するため、対ドルで1円円安になると、経常利益ベースで年間20億円の減益要因になる。25年3月期は前期よりも5円円安を見込むにもかかわらず増益を確保できるのは、円安とインフレに対応した経営を進めるためだ。
     原材料や生産地を変更し1ドル=160円でも利益の出る商品へ入れ替えを進め、従来より5円程度、円安への耐性を高める。24年3月期に続き、今期も約半数を円安耐性の高い製品などに入れ替える。白井俊之社長は「1ドル=155円になるリスクも想定している」と話す。
     既存店の客数も伸ばす。広告宣伝の強化などでアプリ会員数は25年3月末に1年前より14%増の2200万人とする。4月の既存店客数は前年同月比2%増と効果が出始めている。競合よりも安価な価格設定で値ごろ感を訴求しつつ、汚れや傷に強いソファなど機能面で付加価値をつけた高単価商品の販売を強化する。既存店売上高は前期比3%増の計画だ。
     新規出店も業績拡大に寄与する。25年3月期の出店計画は国内55店、海外116店の純増を見込んでおり、期末店舗数は1年前より2割多い1172店となる。出店余地が乏しくなりつつある国内から、中国大陸や台湾などアジア圏にシフトする。
     UBS証券の風早隆弘シニアアナリストは「経営戦略を円安を前提とした設計に変更しつつあり、今後は増収増益基調が続きそうだ」と指摘する。ただ、決算発表を受けた同日の時間外取引では一時、この日の東証終値を約4%割り込む場面もあった。

  • 【4063】信越化学工業 PTS株価


    PTS株価(ナイト)|東証株価との比率
    6,135円↑
    +52.0 (+0.85%)

  • No.429 強く買いたい

    2024/05/20 15…

    2024/05/20 16:30


    2024/05/20 15:01
    <日経>◇日経平均3万9000円台 信越化学「割安シグナル」で安心感
     20日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、4月15日以来、約1カ月ぶりに節目の3万9000円台を回復した。株価下落が続いていた中で前週末に自社株買いを発表した信越化学工業が急騰。市場では「企業からの割安シグナル」との解釈が広まり、買いを集めた。
     日経平均の終値は前週末比282円(0.7%)高の3万9069円だった。前週末のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が初めて終値で4万ドルに乗せた海外市場の流れを引き継ぎ、米欧株に比べ出遅れ感があった日本株への買いが広がった。前週末比の上げ幅は一時600円を超える場面があった。
     一時前週末比342円(6%)高をつけた信越化株は日経平均を40円程度押し上げ、プラスの寄与度で首位となった。
     信越化は17日の取引終了後に最大1000億円の自社株買いを発表した。発行済み株式(自社株を除く)の1.1%にあたる2200万株を上限に買い付ける。取得は20日から11月29日までで、取得した全株を消却する。堅調な業績を背景に24年3月末の現預金は1兆6989億円と1年前より17%増えていた。資本効率を高め株主還元を厚くする狙いだ。
     SMBC日興証券の宮本剛シニアアナリストは「過去5年間の信越化の自社株買い発表はいずれも決算と同時公表していた」と指摘。決算発表を終えた後、今回のような時期での発表には「やや驚きがある」と受け止めた。投資家に現状の株価が割安だと示す「シグナリング効果」があると指摘する。
     信越化は3月21日につけた上場来高値(6926円)から調整が続き、前週末時点では高値から16%安に沈んでいた。宮本氏は「信越化が足元の株価について過度に低位と判断した可能性がある」とみる。
     信越化は自社株買いについては決算短信でも示した「適宜実施の必要性を判断する」(広報)方針と説明する。
     T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジストは「投資家としては、株価が軟調な中で自社株買いといった好材料が出ると、社内外に購入理由を説明しやすく、買うきっかけになりやすい」と指摘する。さらに「取得期間の設定も長く、先々も下値で自社株買いが入るとの期待が高まり株価下落リスク軽減にもつながる」とみる。
     この日の相場で「シグナリング効果」を発揮したのは、信越化だけではない。スタンダード市場では、企業向けメンタルヘルスケアを手掛けるアドバンテッジリスクマネジメント(ARM)が、17日の取引終了後に6億円を上限とする自社株買いを発表。年初から前週末時点まで18%安に沈んでいた株価は、一時前週末比15%高まで急騰した。
     日経平均を前日のダウ平均で割った「ND倍率」をみると、午前終値時点で0.98倍と足元で上昇に転じている。中長期で日本株への先高観を持つ投資家は多い。「企業発の割安シグナル」としての自社株買いが、日本株を押し上げる材料の一つになりそうだ。

  • 今週中に6,500円超えるでしょう↑

  • No.237 強く買いたい

    今週中に6,300円超える↑ …

    2024/05/20 09:51

    今週中に6,300円超える↑



    2024/05/20 09:41
    <NQN>◇<東証>信越化が反発 最大1000億円の自社株買い、「株価テコ入れが目的」との見方
    (9時40分、プライム、コード4063)信越化が大幅に反発している。前週末比258円(4.41%)高の6098円まで上昇した。前週末17日の取引終了後、1000億円を上限とする自社株買いを発表した。発行済み株式(自社株を除く)の1.1%にあたる2200万株を上限に買い付ける。取得した全株を消却するといい、株主への還元姿勢を評価した買いが集まっている。朝方の上値はやや重かったが、その後日経平均株価が急速に上げ幅を拡大しているとあって、つれ高している面も大きいとみられる。

     岩井コスモ証券の斉藤和嘉シニアアナリストは「2024年3月期(前期)決算発表後の自社株買いの発表はポジティブサプライズ」と評価した。信越化は4月25日に24年4~6月期の連結純利益が前年同期比22%減の1200億円になる見通しだと発表しており、業績の先行きを不安視した売りで株価は低迷していた。斉藤氏は、株価低迷を受けて「経営陣が同社の成長性を過小評価しないでほしいとのアナウンスメント効果を狙った、株価のてこ入れのための自社株買いだろう」とみていた。

     一方、斉藤氏は株価上昇を続けるためには中長期的な業績の好調さを示す必要性を強調し、「米連邦準備理事会(FRB)が利下げに転じれば、住宅着工需要が増え、懸念されていた塩化ビニールの売り上げが伸びそうだ」と指摘していた。

  • 明日6,000円超えてくる↑


    ADR株価(円換算)| [ 東証株価との比率 ]
    5,954円↑
    +114 (+1.96%)
    現在値:$ 19.12


    2024/05/17 19:12
    <日経>◇信越化学工業、最大1000億円の自社株買い 株主還元厚く
     信越化学工業は17日、最大1000億円の自社株買いをすると発表した。発行済み株式(自社株を除く)の1.1%にあたる2200万株を上限に買い付ける。取得は20日から11月29日までで、取得した全株を消却する。資本効率を高め、株主還元を厚くする。
     信越化は2024年3月期に計1080億円、23年3月期に計2070億円の自社株取得枠を設定しており、取得枠が1000億円以上となるのは3年連続だ。堅調な業績を背景に24年3月末の現預金は1兆6989億円と1年前より17%増えた。自己資本比率は24年3月末時点で83%と高く、株主還元の余地は十分にある。
     25年3月期の通期業績や配当の会社予想は未定としている。17日時点の市場予想の平均(純利益が5775億円、1株あたりの配当は114円)を使って計算すると、配当と自社株買いをあわせた総還元額が純利益に占める割合は約56%になる。
     斉藤恭彦社長は4月25日の決算説明会で「自己資本利益率(ROE)から資本コストを引いたエクイティスプレッドを強く意識し、資本効率を高める」と述べた。自社株の取得については決算短信などで「適宜実施の必要性を判断する」との方針を開示している。

  • No.6 強く買いたい

    2024/05/17 19…

    2024/05/18 07:00


    2024/05/17 19:12
    <日経>◇信越化学工業、最大1000億円の自社株買い 株主還元厚く
     信越化学工業は17日、最大1000億円の自社株買いをすると発表した。発行済み株式(自社株を除く)の1.1%にあたる2200万株を上限に買い付ける。取得は20日から11月29日までで、取得した全株を消却する。資本効率を高め、株主還元を厚くする。
     信越化は2024年3月期に計1080億円、23年3月期に計2070億円の自社株取得枠を設定しており、取得枠が1000億円以上となるのは3年連続だ。堅調な業績を背景に24年3月末の現預金は1兆6989億円と1年前より17%増えた。自己資本比率は24年3月末時点で83%と高く、株主還元の余地は十分にある。
     25年3月期の通期業績や配当の会社予想は未定としている。17日時点の市場予想の平均(純利益が5775億円、1株あたりの配当は114円)を使って計算すると、配当と自社株買いをあわせた総還元額が純利益に占める割合は約56%になる。
     斉藤恭彦社長は4月25日の決算説明会で「自己資本利益率(ROE)から資本コストを引いたエクイティスプレッドを強く意識し、資本効率を高める」と述べた。自社株の取得については決算短信などで「適宜実施の必要性を判断する」との方針を開示している。

  • 今月中には6,300円超える↑


    【4063】信越化学工業 PTS株価

    PTS株価(ナイト)|東証株価との比率
    5,970円↑
    +130.0 (+2.23%)

  • No.1035 強く買いたい

    2024/05/17 15…

    2024/05/17 16:24


    2024/05/17 15:38
    <NQN>◇信越化、1000億円上限の自社株取得枠
     信越化学工業(4063)は17日、金額で1000億円を上限に自社株買いを実施すると発表した。発行済み株式総数(自己株式を除く)の1.1%に相当する2200万株を上限に取得する。取得期間は20日から11月29日まで。取得した自己株式は全株消却する予定。

  • No.543 強く買いたい

    今日は4,900円超える↑

    2024/05/17 07:04

    今日は4,900円超える↑

  • 明日は9,500円超えるよ↑



    2024/05/15 16:05
    <NQN>◇三井住友FGの今期、純利益10%増の1兆600億円 増配や株式分割も発表
     三井住友フィナンシャルグループ(8316)は15日、2025年3月期(今期)の連結純利益が前期比10%増の1兆600億円になりそうだと発表した。初めて1兆円を超える見通し。大企業を中心とした旺盛な資金需要に加え、ウェルスマネジメントや決済分野などの個人向けビジネスの拡大を見込む。

     今期の年間配当は1株あたり330円(株式分割の考慮前)と、前期の270円から増える。60円の増配は過去最大となる。政策保有株について前期に1340億円を売却し、今期は最低1000億円削減する計画を示した。

     あわせて9月30日を基準日として1株を3株に分割すると発表。金額1000億円、自己株式を除く発行済み株式総数の1.1%にあたる1500万株を上限とする自社株買いも発表した。

     24年3月期の連結決算は純利益が前の期比19%増の9629億円だった。相場操縦事件の影響などで前期に赤字だった傘下のSMBC日興証券の業績が回復。融資による収益の増加や政策保有株式の売却益も寄与した。本業のもうけを示す実質業務純益(傘下銀行ベース)は同10%増の9013億円だった。

     同日、26年3月期(来期)を最終年度とする中期経営計画の見直しも公表した。来期の純利益計画を1兆1000億円台半ばと、これまでの9000億円以上から引き上げた。自己資本利益率(ROE)は来期に8%程度と、前期(7.0%)からの向上を目指す。

  • 2024/05/16 16:15

    空売りがかなり入っている。
    明日も買戻し巻き込んで4,900円超えるよ↑



    2024/05/13 09:57
    <NQN>◇<東証>資生堂が一時8.1%高 1~3月最終赤字も日本など改善、通期予想は据え置き
    (9時55分、プライム、コード4911)資生堂が3日続伸している。前週末比369円(8.18%)高の4879円まで上昇し、年初来高値をつけた。10日に発表した2024年1~3月期の連結決算(国際会計基準)は、最終損益が32億円の赤字(前年同期は86億円の黒字)だった。市場予想平均のQUICKコンセンサス(1日時点、5社)で見込んでいた52億円の黒字に反し、赤字だった。ただ、構造改革費用を前倒し計上したことが主因で、業績は想定以上で推移しているとし24年12月期の通期予想は据え置き、買い材料視されているようだ。

     早期退職に伴う構造改革費用約180億円を、予定していた同4~6月期から前倒しで計上したほか、免税品の販売事業が落ち込み、最終赤字につながった。一方、不振だった日本や中国事業は改善傾向が鮮明になっている。コア営業損益は日本が66億円の黒字(前年同期は16億円の赤字)、中国が1億円の黒字(同21億円の赤字)に回復した。ともに、1~3月期では3年ぶりの黒字となった。モルガン・スタンレーMUFG証券の佐藤和佳子株式アナリストは10日付リポートで「構造改革効果は目標達成に向かっているようだが、業績の達成はやはり中国や日本事業、(空港での免税品販売など)トラベルリテール事業の売り上げがもくろみ通りになるかだろう」と指摘した。

  • No.333 強く買いたい

    2024/04/26 15…

    2024/05/16 10:19


    2024/04/26 15:49
    <NQN>◇日立の今期、純利益2%増の見通し 自社株買いと株式分割も発表
     日立製作所(6501)は26日、2025年3月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)が前期比2%増の6000億円になりそうだと発表した。堅調な国内外のデジタル需要が追い風となり、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を支援する「ルマーダ事業」などが伸びる。

     売上高にあたる売上収益は子会社の売却などにより前期比7%減の9兆円の見通し。調整後営業利益は13%増の8550億円を見込む。年間配当計画は示さなかった。

     同時に発表した24年3月期(前期)の連結決算は、売上収益が前の期比11%減の9兆7287億円、純利益が同9%減の5898億円だった。

     あわせて発行済み株式数(自己株式を除く)の2.27%にあたる2100万株、2000億円を上限に自社株買いを実施すると発表した。24年6月30日を基準日として1株を5株にする株式分割も発表した。

  • 今日は5,700円超える↑


    6254 野村マイクロ

    東証* PTS PTS(X) PTS(O)
    現在値 : 5,548.0 (05/15 23:54)
    基準値比 : +98.0 (+1.8%) 基準値 : 5,450.0

    始値 5,250.0(16:35) 出来高 39,200株

    高値 5,599.0(21:45) 年初来高値 21,960.0(03/05)

    安値 5,100.0(16:39) 年初来安値 4,591.5(04/22)

  • No.719 強く買いたい

    2024/05/15 18…

    2024/05/16 06:53


    2024/05/15 18:55
    <日経>◇信越化学、中国でシリコーンの新工場 工業用途で需要増
     信越化学工業は15日、中国でシリコーン製品の新工場を建設すると発表した。投資金額は約21億円で既存工場を移転する。中国国内の工業用途が中長期で増えるとみており、生産能力を拡大しやすい体制を整える。
     中国浙江省に新会社を設立し、同省内にある既存工場の2倍に相当する4万平方メートルの用地を取得した。生産量や増産規模は非開示で、新工場は2026年2月に完成予定だ。既存工場の生産設備を移すほか、環境配慮型製品など品ぞろえを拡充する。
     シリコーンの中国国内の需要は、景気回復の遅れなどで調整局面が続いてる。だが、中長期では繊維処理剤など工業用途で需要が伸びるとみている。
     信越化学は約5000品種のシリコーン製品を製造する国内最大手で、世界シェアは4位。米国や欧州、アジアなどにシリコーンの製造拠点を持ち、中国では03年から生産している。

  • 野村マイクロ、今期経常は9%増で5期連続最高益、実質増配へ
    6254
    野村マイクロ・サイエンス【連結】

     野村マイクロ・サイエンス <6254> [東証P] が5月15日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比68.6%増の108億円に拡大し、25年3月期も前期比9.1%増の118億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、9期連続増益になる。

     同時に、今期の年間配当は70円とし、3月31日割当の株式分割を考慮した実質配当は12.0%増配とする方針とした。

     直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比26.3%減の23.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の20.7%→18.7%に低下した。

  • 【アナリスト評価】KOKUSAI、レーティング強気を継続、目標株価5,450円に引上げ(日系中堅証券)
    5/13 19:56 配信


    日系中堅証券が5月13日、KOKUSAI ELECTRIC<6525>のレーティングを強気(A)に据え置いた。一方、目標株価は5,100円から5,450円に引き上げた。因みに前日(5月10日)時点のレーティングコンセンサスは3.89(アナリスト数9人)で「やや強気」の水準、目標株価コンセンサスは5,061円(アナリスト数9人)となっている。

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