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投稿コメント一覧 (1267コメント)

  • >>No. 333

    もともとは前工程中心だったが、東京応化のフォトレジストは、後工程でも使われるようになっているよ。

    後工程の進化でワイヤレスボンディングが主流となり、前工程を終えたシリコン基板上にフォトレジストを塗布する作業が必要となっているから。
    「AI半導体向けに後工程材料が伸びる」とアナウンスされているのはこれをさす。

    NVIDIAのH100は、小さなチップとして出荷されるのではなく、TSMCでCoWoSという大きなパッケージに成型されて出荷されるのだが、その際に、多数のメモリー(HBM3)とH100がシリコン基板上に積み上げられ、それをボンディング・封入する。この後工程作業の中で東京応化製品が使われる。

  • >>No. 987

    FPG自体もまだ相当に割安だと思うが、それと比べてさらに割安に放置されているのは二つ理由がある。

    1. ここは、時価が300億未満の小型株であり、機関の投資対象とならない。
    FPGは時価2000億近くとなっており、機関が投資対象とするようになっており、決算の説明会も個人ではなく機関対象のみ。個人投資家向け株主優待も廃止している。

    2. ここも配当を大幅に増やしてはいるが、利回りで見るとFPGは4%を超えており、しかも、次期四半期の決算時にはさらに増配する可能性さえ見えている。

    決算はよかったのだが、個人の関心をひきつけるほどのインパクトあるものではなかった。
    だから株価のカタリストにはならない。

  • >>No. 377

    SAMSONの決算は相変わらず悲惨だと思うよ。
    そもそもHBM3での勝ち組はSKhynixで市場占有率は9割。

    SKのHBM3はすでに2024年出荷分が全て売却契約済みなので、その隙間をついて、サムソンもADM向けにHBM3の若干の売却契約に成功したようだ。
    しかし、焼け石に水。

    すでにSKとマイクロンが出荷開始を発表したHBM3Eについては、サムソンは開発の目途もたっていない。
    TOWAにとって重要なのは、SAMSONではなく、SKとTSMCの決算および投資計画の動向。

  • >>No. 987

    JOLCOでのリース事業主体となる子会社は、非連結子会社(SPC)だから連結対象とはなりません。

  • 決算については、まずまず。
    ここは「市場コンセンサス」というものが存在しないが、少なくとも四季報春号の予想は大幅に上回っている。

    売上が前期に比べ伸びていないように見えるが、これはJOLが減少してJOLCOが大幅に増えたことによるもので、その結果、利益率は改善している。

    もともと期待が小さくて株価が超割安水準に低迷していたので、PTSでの下げも首をかしげるレベル。
    まあ気にすることはないと思う。

  • >>No. 982

    何故 SBIリーシングはFPG等の同業他社に比べ利益率が低いのか

    JOLの比率が他社に比べ非常に高い。
    JOLでは、リース用として購入した航空機を傘下の任意組合に譲渡する際に「売却額」が売上に計上される。
    JOLCOではリース商品となる航空機や船舶を購入するのは子会社なので、子会社がリース終了後に商品を売却しても、それは売上には計上されない。

    SBIリーシングは、売上全体の8割をJOL売上が占めるので、JOLCO中心のFPGなどに比べ利益率が低くなるのは当然。

    一方で、従業員一人当たりの経常利益は9000万円を超えており、一人当たり5000万円のFPGを大幅に上回っている。
    このように、ビジネスモデルの違いがあるので、見た目の利益率だけで安易に判断すべきではない。

  • >>No. 858

    売上が1000億円を超えたのは1-3月に検収が進むという季節的要因によるものとすでに指摘した。
    4-6月にその反動で売り上げが大きく減少するのも想定内。
    売上は検収次第なので、より重要なのは出荷額。

    利益率の44%は会社見通しを大幅に上回る高水準だが、それは二つの要因による。
    一つは円安要因。
    もう一つは、高付加価値製品の割合が増えていることによる。

    とくにHBM3/HBM3E用のグラインダー、SiCパワ半向け装置など高付加価値製品の貢献が大きい。
    HBM3用は通常のグラインダーの価格の2倍以上とされているが、HBM3E向けはそれよりもずっと高い価格の装置となる。

  • なお、明日の株価は大きく下げることもありうることを指摘しておく。
    相変わらず、買い煽り詐欺師の書き込みが多いが、短期的には下げもありうることを忘れてはいけない。

    繰り返すが、決算的には今回は最高の結果だった。

  • >>No. 881

    10-12月期の決算のときも、大多数のコメントが減収減益であることを強調していたが、実際には株価はしばらくして、大きく上がり始めた。

    なぜか?
    それは、1-3月の出荷額見通しが839億円という過去の最高水準を大きく超えるガイダンスを出してきたから。

    それを指摘しても、ここでは理解する人が殆どおらず、残念ながら悲観的な書き込みで埋め尽くされてしまった。
    今回はそのような誤った決算の読み方がなされないことを望む。

  • 想定を超える素晴らしい決算だった

    まず、1-3月期の実績を見ると出荷額が見通しの839億(過去最高)を大幅に上回る950億という超絶水準となった
    上振れの111億うち、85億ほどが想定以上の円安によるものと思われる。

    売上が大きく伸びて10-12月の出荷額770億を大きく超える1043億となっているが、これは季節的要因によるもの。
    毎年、1-3月期において検収が顕著に進捗する傾向があり、10-12月出荷分だけでなく、1月出荷分の検収も進んだことが反映している模様だ。


    4-6月期の見通しで最初に見るべきなのは出荷額見通しだが、935億円とほぼ横這いを予想している。
    ただし、想定レートを145円としており、現状の155円が今後も継続するようなら、為替要因だけ65億円上積みされて1000億円になるだろう。

    なお、4-6月期の売上は大きく落ち込む見通しだが、これも先に述べたように季節的要因。
    1-3月に検収を進めた反動で4-6月は大きく落ち込むのが普通となっている。
    売上や利益は検収の進展しだいなので、これに惑わされずにあくまで出荷額の見通しを見るべき。


    出荷額が想定以上に大きく伸びており、利益率も40%を大きく上回っている。、
    とりわけメモリー向け(SKhynixなどHBM3/HBM3E向け)のグラインダー出荷が絶好調と記述されているが、HBM3EはHBM3用のグラインダーを使いまわしが出来ず新たにより高価格の装置をディスコから購入しなければならない。
    したがって、2Q以降には、さらに出荷額(為替要因抜き)が増え、それ以上に利益が激増することが予想される。
    年間EPSはおそらく1400円以上になるのではないか。
    EPS=1400円で計算した現状のPERは33~34倍だが、今後2-3年も高成長が続くことはほぼ確実なので、PEG=0.4-0.7と相当な割安水準と判断される。

  • 日曜日なのに、モデルY モデル3の2000ドル以上の値下げニュース。
    そして、需要が低迷し在庫が減らないから値下げをするというマスクの投稿。

    これは月曜日の株価にかなりネガティブなインパクトを与えそうだね。
    さらに下げ足を速めて、今後の100ドル割れの可能性も見えてきた。

  • 中国市場の最新週間統計(4/8-4/14)が出されたが、どうやらプレミアムBEVセダン市場で、Xiaomi SU7がModel3を抜いて売上台数トップに踊り出たということだ。

    Model3の凋落ぶりはひどく、1年後にはこのセグメントからテスラが駆逐されるのはほぼ確実ではないかな。

  • >>No. 18

    ここは業績相場のうえに超割安
    しかも高配当(年2回配当が大成功)だから。

    現状の株価は理論株価の半分ほど
    PEG=0.21
    どの視点から見ても超割安

  • ASMLは新規受注が36億ユーロで、市場予想54億を大幅に下回ったことが、ネガティブサプライズだった。
    ただ、受注の落ち込みは想定内で市場予想が高すぎたとも言える。
    iPhoneの低迷も市場がすでに織り込んでいること。

    受注の細かい内容については詳しい検討が必要。
    前回のようにメモリ(HBM3/HBM3e)製造ライン向けの追加受注があったのかどうかを確認したい。

  • >>No. 220

    ASMLの決算で暴落したレーザーは別格として、その他の半導体関連も、前工程の製造装置を中心にかなりネガティブな影響を与えた。
    TEL、ローツェ、スクリーンはマイ転している。
    素材関連も影響を受け、東京応化さんも、上げ幅を大幅に削られてしまった

    13:20 日経マイ転も半導体関連は上げ足を強める
      レゾナック   +14.1%
      TOWA     +9.4%
      野村マイクロ  +5.7%
      東京応化    +5.2%
      トリケミカル  +5.0%
      オルガノ     +2.9%
      ディスコ    +2.6%
      シンフォニア  +2.6%
      東京精密    +2.5%
      信越化学    +2.5%
      SCREEN     +2.1%
      TEL       +2.0%

    14:00 ASML 24.12期1Q決算発表
    15:00  東証終値
      レゾナック   +12.0%
      TOWA     +6.9% 
      野村マイクロ  +2.9%
      東京応化    +2.8%
      オルガノ     +2.2%
      トリケミカル  +2.1%
      荏原製作所    +1.7%
      東京精密    +1.3%
      ディスコ    +1.0%
      シンフォニア  +0.9%
      信越化学    +0.7%

  • テスラとともにiPhoneが中国市場で敗北しつつあるので、その影響が前工程関連の製造装置に出ているね。
    Huawei のMate 60 Proが中国市場からiPhoneを駆逐しつつある。

    中国のファウンドリーも最先端品からは排除されているといはいえ、歩留まりの悪い方法を駆使して実質7ナノまで達成しており絶好調、
    だから、それに出荷している日本の製造装置メーカーや純水装置企業も業績が好調。

  • ASMLは全ての半導体関連装置で世界1位の企業だよ。
    主力のEUV露光装置は世界市場100%独占で1台400〜600億円。

    NVIDIAやARM,ADMのようなファブレス企業を除けば、TSMCと並び粗利率、営業利益率とともに半導体業界でトップ。

  • ASML 24.12期1Q決算発表(日本時間14:00)

    純売上
      [結果]52.9億ユーロ
      [予想]54.7億ユーロ
    粗利益率
      [結果]51%
      [予想]48.8%

    2Q見通し
    純売上
      [結果]57~62億ユーロ
      [予想]64.6億ユーロ

    これではレーザーテックが暴落するのもわかる。
    ただ、問題なのはEUV露光装置の受注動向なので、より詳しい内容の検討が必要。

  • 日経平均は下落に転じたが、半導体関連は逆に上げ足を強めている
    (13:20)

    レゾナック   +14.1%
    TOWA      +9.4%
    野村マイクロ  +5.7%
    東京応化    +5.2%
    トリケミカル   +5.0%
    オルガノ     +2.9%
    ディスコ     +2.6%
    シンフォニア  +2.6%
    東京精密    +2.5%
    信越化学    +2.5%
    SCREEN     +2.1%
    TEL        +2.0%
    (商社系は除く)

  • ASMLは前期4Qのときは、サプライズがあった。
    EUV露光装置の受注回復が顕著だったが、その回復分の殆どがSKハイニックス向けだったからだ。
    EUV露光装置と言えばほぼ100%ロジック・ファウンドリー向けでメモリー向けなんて初耳だったからだ。

    まあ、それだけHBM3/HBM3eの付加価値が通常のDRAMとは比較にならないほど高いということであり、出荷金額も半端ないぐらい大きいということ。

    ただし、SKのHBM3はすでに2024出荷分は売却契約済みなので、EUV露光装置の追加的な新規受注があるのかどうかは不透明。
    HBM3eの出荷が本格化する今期後半から2025年にかけて。
    その前には設備投資も増やされるだろうし、今後は大いに期待できるが。

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