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投稿コメント一覧 (53コメント)

  • >>No. 721

    国のために頑張ってきた物産・商事からみたら、出自は近江商人・英語が使えない人がトップになれてしまう「亜流そのもの」の会社ですよ。
    その人たちがやっている「後だしじゃんけん」を「よし俺たちもやるぞ」とは財閥2社は絶対やらないでしょうね。そういう小細工は意味がないと思っているから。
    結局それが「品格の違い」ということであり最近でいうと特に「明るく正々堂々」の物産に商社トップをとってほしい、という声の多さなのでしょう。
    「明るく正々堂々」昔はまさに伊藤忠のことでしたけどね…。

  • 昔、「野武士・伊藤忠」と言われた。脇の甘さで新規事業でコケて半年後にあっさり撤退したりしたが、伊藤忠マンのエネルギッシュさや人懐こさは愛嬌があり、財閥系とは一線を画す「愛される存在」だった。いつの頃から伊藤忠は社風が変わったのだろうか…。
    財閥3社の後塵を拝し丸紅と4・5位争いをしていた頃「メダル圏外商社」と馬鹿にされ続けた彼らは中国を逆転ワンチャンの博打場に選び、民間大使を派遣しCITICに巨額の金を投下して首位になった。
    今の伊藤忠は隙がなく怜悧に会計上利益の算段をし合法の中で様々な手練手管を用いていかに財閥系に数字で勝つかを必死に画策している。その結果「3冠王」の栄光を得た。
    栄光の代償として「愛される存在」から「胡散臭い存在」に変わった。

    中国では欺いても裏切っても勝つことが至上であり「勝つためなら何をしてもよい」という価値観がある。そして勝った者が英雄となる。
    そこまで、とは言わないが今の伊藤忠には「勝てば良いんだ」という(昔と違う)社風(の変化)をあらゆる場面で感じる。

  • すごい決算を出してきたと思います。連結PAT2,675億円のことではなく、前期に公表済かつ一部会計上反映済である、①Itochu Coal、②日伯紙パルプ、に関連する利益の「期ずれ計上」を敢行してきたことです。
    ①については前期単体で3Qに886億円の損失計上をして「単体⇔連結 問題」の第1号案件となったので覚えている方も多いと思います(2号案件は4QのCITIC)。

    台湾ファミマも含めて、実務処理・確定期を意図的に遅らせることで期を跨がせて激戦となる2022年3月期の「伏兵」として仕込んでいたわけで、首位死守に向けた伊藤忠の並々ならぬ執念を感じます。
    因みに開示資料によるとCITIC持分利益貢献は目下750億円を予定しています。

    開示資料の「読後感」として、「読み物としては大変面白い決算」ですが、ここまで「頭の良すぎる会計処理」になると自然体・正々堂々を美徳とする日本人感性からは受け付け難い人も増えそうだな、と思いました。
    (アンチ派が指摘する、前期からの「恣意的な決算作成」の印象が拭えないand/or強まった)
    伊藤忠の首位攻防戦にまつわる一連の会計処理は実務上の示唆に溢れていて賛否はあると思いますが大変面白いです。数年後に誰かが本にしそうな気がします。

  • こんなに商社の四半期決算開示が面白い展開なのは久しぶりですかね。「物産は資源頼み」という声もありますが「資源価格上昇で得た『Cash inを伴う』真水の利益」なのは事実。物産の掲示板が歓迎ムードなのは厳しい時期でも続けたコツコツ自社株買いが信頼につながっているのかな。哲学がぶれないのはさすが「人の三井」。
    明日の伊藤忠決算がどういう数字を出してくるか本当に興味深い。そして敢えて上方修正しなかった三菱の深謀遠慮は「組織の三菱」らしくてこれまた興味深い。
    この3社の鍔迫り合い、本当に面白い!ガンバレ総合商社!!

  • 好決算を出す→株主に報いる施策(自社株買い)も出す→株価あがる→短期保有も長期保有も株主みんなHappy♪。で掲示板が幸せムードで溢れる。
    物産の掲示板は参加者の人柄も反映されてか基本的に前向きなコメントが多くて良いですね。気持ちが良い。

  • >>No. 398

    資源に手を出すことは勿論リスク。でも「チームJapan」で誰も日本の資源確保に取り組まなかったら将来は危うい。これは総合商社の大事な使命であると思う。
    自ら名乗る通り「近江商人」の伊藤忠と国と並走してきた財閥系2社では、生まれも育ちも価値観も全てが異なるわけで…。伊藤忠は一番好き勝手にやれる自由さがありそこは有利。そして「良いとこどり」するのはとても上手。
    「非資源No1商社」を掲げる伊藤忠のセグメント別利益を見れば一目瞭然だが今や稼ぎ頭はぶっちぎりで「金属資源」→8月4日、ここは要チェックですね。
    しかしプレゼン上手なので多くの一般人は今でも「非資源で稼ぐ伊藤忠」と真剣に信じている模様。実に試合巧者ですな。
    ま、トップ3社全部儲かって株価上がって日本経済に貢献してください。

  • >>No. 243

    実に良いことを仰る!短期の売買もアリだと思いますが数年単位で保有して会社の成長を素直に願い、好業績→株価Up、増配、を素直に喜ぶ。
    ささやかな楽しみですね(^0^)。

  • >>No. 142

    単体で減損、連結ではこれを回避して持分取込み、これができたのは伊藤忠は単体決算は日本会計基準、連結決算はIFRSでやっているからです。
    あまりマニアックなことを書きすぎても…なので端折りますが、
    ①日本会計基準はシンプルに株価時価評価で減損判定実施
    ②IFRSは「将来CFを総合的に勘案して判断」
    のため①では明確に減損対象でも、②では「いや、将来よくなります」と説明してそのロジックを監査法人が妥当と認めれば減損はしなくて済みます。
    今回はCITIC自身が開示した中期計画の中で業績改善が謳われており、これを客観的論拠として伊藤忠は呈示し減損不要を主張したと思われます。

    会計ルール上は「OK」の線ですが、心証的に日本人は「正々堂々」を好むため、この数年で伊藤忠がやった「頭の良すぎる会計処理」が皆さんの中でいまだに「なんか釈然としないんだよなぁ」と残っているんでしょうね。

  • >>No. 65

    強く同感です。「ファミマ好調!」はあちこちで聞きますが、「好調」というのは絶対値としての「前年対比」も然ることながら、相対値としての「同業他社比」は更に大切だと思います。やはり決算非開示になったことで「見栄えの良いところ」だけ切り取り開示される印象はぬぐえないのが残念です(結局アンチからの「ずるしてるでしょw」的な攻撃材料にもなる)。
    会社の状態はP/Lも大事だけどB/SとC/Fを見ないと本当のところは見えてこない。更に一般論で言えばこれらを見たって深い所までの理解に到達するのは至難…。
    有望株なのは間違いないので競り合いながら騰げて行ってほしい。ガンバレ商社株!

  • データセンターに今後5年で3000億円ってなかなか思いきったな、と思いましたが、いろいろな記事を読むと異業種からの参集も含めてデータセンター需要は今後旺盛になると見込まれていることを学びました。株価はチーンでしたが。笑
    物産は過去、間違えたバランス意識で「非資源も伸ばそう」と試みて大金を投下したがこれは食料を中心にダメダメだった。その隙にCITICという「毎期800~1000億円の持分取込貢献」があるパワーアイテムを手に入れた伊藤忠に抜かれて3位に落ちた。
    伝統的な苦手非資源分野よりも寧ろこういう新しい需要に資金投下する方が経営判断としては正しいように思います。
    伝統的部門は何かと「金を使わせろ~」と今後も言ってきそうですが、食料や化学品にホームランはいらない。手堅く少額黒字でよい。マルチグレインのような大アホ投資は二度とやらないでほしい。前向き上昇応援してます!

  • バンクオブアメリカ証券(旧メリルリンチ証券)が出したコモディティ市況レポート(7月8日配信)がいずれ出回りますかね。内容自体は既知のもので資源価格予想の上方修正です。この結果を反映して上位商社3つの目標株価と連結PATを上方修正しています。
    どれくらいの方が目を通されるかわかりませんが投資系はあまねく注目するBofA証券レポ。来週の値動きにどう影響するか…。

  • Top3商社株が盛り上がってるので掲示板を閲覧しに来ましたが、8001と8031ではだいぶコメ欄の雰囲気が違いますね。こちらの板は皆さんのコメも前向きなものが多いですね(⌒0⌒)。力強さを実感できているからでしょうかね。

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