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NYダウ【^DJI】の掲示板 2022/11/08

週明け7日のニューヨーク株式相場は、8日の米中間選挙の結果が支援材料になるとの期待感が浮上する中、2営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比423.78ドル高の3万2827.00ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は89.27ポイント高の1万0564.52で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比1億8820万株減の9億6493万株。
この日は米主要経済指標など重要な手掛かりに乏しく、翌日の中間選挙に注目が集まった。事前調査では、野党共和党が勢いを増しており、共和党が下院のみならず上院でも多数派を占めるとの分析も出ている。
選挙の結果、議会での対立激化を理由に民主党が目指す増税が困難になるとの声が聞かれる中、市場の地合いが強まりダウは堅調に推移。中国で厳格な新型コロナウイルス対策を理由に、最新スマートフォンの最上位機種「iPhone(アイフォーン)14プロ」「14プロマックス」の出荷台数が想定を下回る見込みと発表したアップルは朝方売り込まれたが、結局消化され、プラス圏に戻したこともダウの押し上げに寄与した。
業種別では、通信、エネルギー、ITが特に堅調。公益は下げがきつかった。
個別銘柄ではウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが4.1%高と急伸し、ダウ銘柄で最大の上昇率を記録。セールスフォースが3.5%高。ボーイングが3.1%高。アムジェンが3.0%高。マイクロソフトが2.9%高。ホーム・デポが2.2%高。ビザとアメリカン・エキスプレスが1.6%高。
一方、ナイキは2.5%安。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が大規模な人員削減を計画していると報じたメタ(旧フェイスブック)は6.5%高