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NEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETN【2038】の掲示板 2019/02/27〜2019/09/17

[ニューデリー 23日 ロイター] - インドのプラダン石油・天然ガス相は23日、米国がイラン産原油の全面禁輸を発表したことを受け、他の主要産油国から追加で原油を輸入する方針を示した。
米政府は22日、イラン産原油の禁輸措置について、インドを含む8カ国・地域に対する適用除外措置を打ち切ると発表し、5月1日までに輸入を全面停止するよう求めた。撤廃後にイランから原油を輸入すれば米国の制裁の対象となる。[nL3N2243MS]
同相はツイッターで、原油を製油所に十分供給するための強力な計画があると表明。「インドの製油所は、国内のガソリン、軽油などの石油製品の需要を満たす準備が完全に整っている」と投稿した。
ロイターは先週、インドの製油所がイラン産原油の不足を補うため、石油輸出国機構(OPEC)加盟国、メキシコ、米国からの購入予定量を引き上げていると報じていた。
インドの製油所は、制裁が発効した昨年11月以降、イラン産原油の購入量を約半分に減らしている。
トランプ大統領はツイッターへの投稿で、米国のイラン産原油に対する制裁が「完全に実施」されることになるが、サウジを含むOPEC加盟国は世界的な原油市場への供給を巡り、イランの減少を補う以上のことができるとの考えを示した。
サウジアラビアのファリハ・エネルギー相は22日、米国による対イラン制裁措置の強化を受け、原油市場への適切な供給を確保し、市場の安定を保つために他の産油国と協力していく姿勢を示した。