ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

ウェルスナビ(株)【7342】の掲示板 2024/01/16〜2024/01/22

経済評論家の山崎元氏が本年1月1日に死去されました。65歳でした。
遅くなりましたが、故人のご冥福を心からお祈り申し上げます。

山崎氏は生前、資産運用について多くの著者を出版、記事の出稿をされていました。
ロボアドについて否定的でした。
https://diamond.jp/articles/-/258984
①「資産全体」の問題を解決できない
②「リスク拒否度」を決めるアプローチが個人になじまない
③「バランスファンドの無駄」問題
④ 時間に比例する費用の不合理性

 ロボアドバイザーは個人の資産の総額や収入などの情報を収集しようとするが、この情報収集には限界がある。そして、他の運用資産がどのような状態で運用されているかが分からないと、ロボアドバイザーの運用部分を個人にとって最適な状態として決定することはできないはずだ。
 経済状況をバランスシートで考えるとして、まず資産側は人的資本の占める割合が大きいが、人的資本は本人が将来の稼ぎ方を変更することや勤務先の経済的事情の変化などによって大きく変動する。さらに負債の側も、将来の生活の拡大縮小が可能であり伸縮的だ。
つまり積立金と将来の掛け金が予想可能で資産側が計算でき、将来の支払い予定から負債が計算できる年金運用の世界とは違うわけだ。個人が資産運用をするに当たって適切なリスク拒否度を決める条件は、複雑であると同時に変動が大きい。
 ロボアドバイザーは投資家個人のリスク拒否度の大きさに応じて、例えば国内外の株式50%、債券が50%といった具合に資産配分を行い、投資を実行する。
特に今のようなゼロ金利の時代には分かりやすいが、果たして債券での運用に対して年率1%近い運用手数料を支払う意味があるだろうか。
 仮に、ロボアドバイザーが行う資産配分や商品選択に何らかの価値があるとしよう。だが、この価値に対する対価を「運用資産額×運用期間」に比例して支払うことは合理的だろうか?
「個人の事情に合わせたアセットアロケーション」や「アセットクラスごとの商品の選択」は、運用期間の初期にあって重要な決定だが、いったん決めてしまえば時間の経過とともに運用初期と同じだけの努力の投入が必要な行為ではない。

私も山崎氏と基本的に同じ意見です。
投資は自己責任で行うもの。100人100様のポートフォリオがあって然るべきです。たった5個の質問に回答して、5種類のポートフォリオしか提供されないロボアドはボロアドです。
ポートフォリオの組み方が分からない投資初心者は、リスク許容度診断で示されたアセットアロケーションを投資信託商品で積立設定すれば良いだけです。

ウェルスナビ(株)【7342】 経済評論家の山崎元氏が本年1月1日に死去されました。65歳でした。 遅くなりましたが、故人のご冥福を心からお祈り申し上げます。  山崎氏は生前、資産運用について多くの著者を出版、記事の出稿をされていました。 ロボアドについて否定的でした。 https://diamond.jp/articles/-/258984 ①「資産全体」の問題を解決できない ②「リスク拒否度」を決めるアプローチが個人になじまない ③「バランスファンドの無駄」問題 ④ 時間に比例する費用の不合理性   ロボアドバイザーは個人の資産の総額や収入などの情報を収集しようとするが、この情報収集には限界がある。そして、他の運用資産がどのような状態で運用されているかが分からないと、ロボアドバイザーの運用部分を個人にとって最適な状態として決定することはできないはずだ。  経済状況をバランスシートで考えるとして、まず資産側は人的資本の占める割合が大きいが、人的資本は本人が将来の稼ぎ方を変更することや勤務先の経済的事情の変化などによって大きく変動する。さらに負債の側も、将来の生活の拡大縮小が可能であり伸縮的だ。 つまり積立金と将来の掛け金が予想可能で資産側が計算でき、将来の支払い予定から負債が計算できる年金運用の世界とは違うわけだ。個人が資産運用をするに当たって適切なリスク拒否度を決める条件は、複雑であると同時に変動が大きい。  ロボアドバイザーは投資家個人のリスク拒否度の大きさに応じて、例えば国内外の株式50%、債券が50%といった具合に資産配分を行い、投資を実行する。 特に今のようなゼロ金利の時代には分かりやすいが、果たして債券での運用に対して年率1%近い運用手数料を支払う意味があるだろうか。  仮に、ロボアドバイザーが行う資産配分や商品選択に何らかの価値があるとしよう。だが、この価値に対する対価を「運用資産額×運用期間」に比例して支払うことは合理的だろうか? 「個人の事情に合わせたアセットアロケーション」や「アセットクラスごとの商品の選択」は、運用期間の初期にあって重要な決定だが、いったん決めてしまえば時間の経過とともに運用初期と同じだけの努力の投入が必要な行為ではない。  私も山崎氏と基本的に同じ意見です。 投資は自己責任で行うもの。100人100様のポートフォリオがあって然るべきです。たった5個の質問に回答して、5種類のポートフォリオしか提供されないロボアドはボロアドです。 ポートフォリオの組み方が分からない投資初心者は、リスク許容度診断で示されたアセットアロケーションを投資信託商品で積立設定すれば良いだけです。

  • 802

    lapis-water-blue 強く買いたい 1月21日 15:01

    >>774

    コレって分かりやすく料理の話に置き換えると、時短レシピにめんつゆ多用するのアリかナシかくらい愚問じゃない?www

    ボクは、カレーならスパイス調合からやって色んな地域のカレーを作るけど、和食ならめんつゆで済ませても美味しいなと思ってるよ。

    知識あっても絶対成功する保証ないし、
    知識なくても無難に成功する確率高い物なら、
    忙しい人には有難いよ。

    資産運用と料理、一緒にしちゃダメかしら?😁

  • >>774

    ポートフォリオの作成と典型的な投資信託商品を提供するファンド、サービスを提供する、オススメのロボアドを紹介します。

    ○ポートフォリオ作成
    らくらく投資(楽天証券)
    提供商品:らくらく投資ファンドラップ
    投資対象:日本株、米国株、 欧州株、新興国株、国内リート、米国リート、世界債券(為替ヘッジあり)
    手数料:0.5%
    https://www.rakuten-sec.co.jp/raku2-inv/
    https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000LZH3
    注記:新NISAのつみたて投資枠対象及び成長投資枠対象

    ○典型的な投資信託商品アドバイス
    投信工房(松井証券)
    提供商品(一例):添付画像参照
    手数料:0.16%
    https://www.matsui.co.jp/fund/roboadvisor/toushin-koubou/
    注記:債券とリートは成長投資枠のみ対象(つみたて投資枠対象外)。
    Iシェアーズゴールドインデックスは新NISA対象外です。三菱UFJゴールドファンドは成長投資枠対象です。

    マルチアセットの構成比率は「らくらく投資」がオススメですが、バランスファンドのラップ商品であること、債券が為替ヘッジあり なので商品としては余り良くありません。
    松井証券の提供商品は良いと思いますが、アセットの構成比率は余り良くありません。
    「らくらく投資」で提供されるアセットの構成比率を参考にして、「投信工房」で提供されているファンドを、ネット証券(SBI/楽天/松井証券)で口座開設してNISA投資枠で「再投資」設定で買い付けると良いと思います。
    蛇足になりますが、iDeCoの提供商品は証券会社によって異なります。
    楽天証券のiDeCo提供商品はイマイチです。

    投資自己責任原則でお願いします。

    ウェルスナビ(株)【7342】 ポートフォリオの作成と典型的な投資信託商品を提供するファンド、サービスを提供する、オススメのロボアドを紹介します。  ○ポートフォリオ作成 らくらく投資(楽天証券) 提供商品:らくらく投資ファンドラップ 投資対象:日本株、米国株、 欧州株、新興国株、国内リート、米国リート、世界債券(為替ヘッジあり) 手数料:0.5% https://www.rakuten-sec.co.jp/raku2-inv/ https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000LZH3 注記:新NISAのつみたて投資枠対象及び成長投資枠対象  ○典型的な投資信託商品アドバイス 投信工房(松井証券) 提供商品(一例):添付画像参照 手数料:0.16% https://www.matsui.co.jp/fund/roboadvisor/toushin-koubou/ 注記:債券とリートは成長投資枠のみ対象(つみたて投資枠対象外)。 Iシェアーズゴールドインデックスは新NISA対象外です。三菱UFJゴールドファンドは成長投資枠対象です。  マルチアセットの構成比率は「らくらく投資」がオススメですが、バランスファンドのラップ商品であること、債券が為替ヘッジあり なので商品としては余り良くありません。 松井証券の提供商品は良いと思いますが、アセットの構成比率は余り良くありません。 「らくらく投資」で提供されるアセットの構成比率を参考にして、「投信工房」で提供されているファンドを、ネット証券(SBI/楽天/松井証券)で口座開設してNISA投資枠で「再投資」設定で買い付けると良いと思います。 蛇足になりますが、iDeCoの提供商品は証券会社によって異なります。 楽天証券のiDeCo提供商品はイマイチです。  投資自己責任原則でお願いします。