投稿一覧に戻る クオリプス(株)【4894】の掲示板 2023/09/26〜2023/10/09 992 イーチャン 2023年10月9日 12:57 クオリプスに対するおさらい。 クオリプスのCDMOは儲からないと考えている人も居られると思いますが、そうでは無いです。 クオリプスはiPS細胞由来の心筋細胞シートを初め様々な細胞製品である再生医療等製品の開発・商業化及び同社独自の設計コンセプトに基づくラボ一体型の商業用細胞培養加工施設「CLiC-1」を利用した製造開発受託(CDMO)事業を主とする。 CDMOは製薬会社の下請けの様に感じますが実際はそうでは無いのです。これからはCDMO無しでは大手も中堅の製薬会社も他社と競争出来なくなるのです。 開発期間10年以上、成功確率3万分の1、平均開発費500億円以上掛かる。これが一つの医薬品ができるまでの道程です。人口減少の現在において製薬会社一社でこの様な年月と経費を掛ける訳には行きません。治療困難な病気で悩んでいる日本を始め世界の人々を救う為にはスピードと新薬創出の経費問題の解決が先決です。 研究開発比率は既に20%を超え、他の産業に比較して研究開発負担が圧倒的に重い。製薬企業サイドでは、需要が強く競争力の源泉となる新薬創出へ経営資源を集中し、成功確率を高めるため、開発・製造の機能を外部に委託しようという動きが活発化しています。この流れがCDMOです。 効率的な創薬プラットフォームであるCDMO(医薬品受託開発・製造)は将来的に高い市場成長が見込まれています。クオリプスの様にiPS細胞のCDMOは新しい分野で有る為、先行有利になると思われる。従って高水準のマージン獲得が可能ではないでしょうか。 日本でCDMO企業は色々有りますが、中でも富士フイルムはCDMOで有名な企業です。クオリプスは米国で関連企業を買収して近い将来iPS細胞のCDMO企業を創設する事も考えていると推測します。 そう思う47 そう思わない7 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
イーチャン 2023年10月9日 12:57
クオリプスに対するおさらい。
クオリプスのCDMOは儲からないと考えている人も居られると思いますが、そうでは無いです。
クオリプスはiPS細胞由来の心筋細胞シートを初め様々な細胞製品である再生医療等製品の開発・商業化及び同社独自の設計コンセプトに基づくラボ一体型の商業用細胞培養加工施設「CLiC-1」を利用した製造開発受託(CDMO)事業を主とする。
CDMOは製薬会社の下請けの様に感じますが実際はそうでは無いのです。これからはCDMO無しでは大手も中堅の製薬会社も他社と競争出来なくなるのです。
開発期間10年以上、成功確率3万分の1、平均開発費500億円以上掛かる。これが一つの医薬品ができるまでの道程です。人口減少の現在において製薬会社一社でこの様な年月と経費を掛ける訳には行きません。治療困難な病気で悩んでいる日本を始め世界の人々を救う為にはスピードと新薬創出の経費問題の解決が先決です。
研究開発比率は既に20%を超え、他の産業に比較して研究開発負担が圧倒的に重い。製薬企業サイドでは、需要が強く競争力の源泉となる新薬創出へ経営資源を集中し、成功確率を高めるため、開発・製造の機能を外部に委託しようという動きが活発化しています。この流れがCDMOです。
効率的な創薬プラットフォームであるCDMO(医薬品受託開発・製造)は将来的に高い市場成長が見込まれています。クオリプスの様にiPS細胞のCDMOは新しい分野で有る為、先行有利になると思われる。従って高水準のマージン獲得が可能ではないでしょうか。
日本でCDMO企業は色々有りますが、中でも富士フイルムはCDMOで有名な企業です。クオリプスは米国で関連企業を買収して近い将来iPS細胞のCDMO企業を創設する事も考えていると推測します。