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(株)メンタルヘルステクノロジーズ【9218】の掲示板 2023/06/07〜2024/01/11

■メンタルヘルステクノロジーズ(9218)~企業のメンタルヘルス分野で活躍。行政による規制強化が追い風

■企業のメンタルヘルケア分野で活躍。規制強化が追い風

ヘルスケア分野で活躍する企業で、主軸は下記の2事業です。企業に対して産業医・産業保健機能の強化など、行政による規制強化を追い風に、業績を拡大しています。

▷メンタルヘルスソリューション事業

(22.12期:売上高比率66%、営業利益比率20%)

「産業医クラウド」という名称で、産業医業務と労働者の心身の健康管理に関する各種クラウド型サービスをパッケージ化し、企業向けに提供。役務提供サービスのため、企業側にとってもコストカットができるのが利点です。1,400社以上の導入実績を有します
(22.12期末時点)。

▷メディカルキャリア支援事業

(同:売上高比率31%、営業利益比率78%)

医師向け求職支援サービスを展開。転職提案のみではなく、短時間勤務も選択可能な産業医など多様なキャリア支援を提供しています。専門性の高さ等を背景とした、高水準の利益率が特徴です。

その他は、医学会向けサービス、WEBマーケティング支援を行うデジタルマーケティング事業を行っています。

  • >>1003

    ■持続可能な安定成長目指す。株価は過熱感が解消された水準

    会社側の利益創出のイメージは、一時的な利益の上振れを目指していません。成長投資を効果的に行いながら、中期的に持続可能な利益成長を目指しています。足元でもM&Aや業務提携を積極的に実施中です。第一生命とは、2023年4月より戦略的パートナーシップを構築し、4.9%の同社株を保有中です(23.6末時点)。

    前期(22.12)は、新型コロナ関連(ワクチン接種に関する人材紹介)の手数料収入増を背景とし、売上高22億円(前期比57%増)、営業利益3.6億円(同167%増)を達成。

    今期(23.12期)は、新型コロナ関連の売上減少が伴うものの、クラウドサービスでの単価向上で売上高27億円(前期比21%増)、営業利益5億円(同35%増)の増収増益を見込んでいます。

    3Q(23.1-9月期)時点の進捗率は、売上高69%と営業利益70%と遅れ気味ですが、マーケティング施策の合理化等により、通期計画を達成する見通しと会社側はコメントしています。

    株価は、前期3Qまで新型コロナ関連の業績寄与で右肩上がりに推移していました。その後、M&A等の費用が発生し、4Q(22.10-12月期)単体で減益となり株価は下落の一途を辿っています。一時的要因による加熱感が解消された状態なので、安定成長の業績拡大を今後継続できれば株価が再浮上する可能性も期待できるでしょう。