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eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)【0331418A】の掲示板 2024/04/19〜2024/04/30

日経もダウ先物も為替も昼間を挟んで落ち着いてきたようですね。それでも日経の下げは大きいですが。4月から日経平均に採用されたディスコとか下げ幅1位ですし、レーザーテック、TELとか値がさの大きいのは分割でもしてくれないと、日経への寄与度が大きすぎて第1弾でも触れましたが、日経はNASDAQかというくらいの連動度です。
あと
🇮🇱は本当に落ち着いて欲しいものです。
🇮🇷の大人の対応に期待するしかないのかな。

個人の売買については、個人の許容の範囲でなされたらいいと思いますが、投信は買い増しか積み立て、売却はない、と思ってます。

これが最後です。第3弾
連投すみませんでした😞

次は日経ニュースプラス9より

◆🇺🇸経済はナゼ強い?高金利下でも消費衰えず(みずほリサーチ&テクノロジーズ:小野亮氏)
・3月雇用統計は市場予想を大きく上回る
・CPIや小売売上高も市場予想を上回る
・IMFに経済回復はG7でも突出
といった強い状態。

理由①金融的な健全性+住宅の構造的供給不足
理由②拡張的な財政政策
理由③移民の急増

①について
・🇺🇸消費者の信用力が高まっている
サブプライム・ニアプライム(信用力の低い層)の住宅ローン率は6%、自動車ローン率も30%以下と低い
・🇺🇸悪化しない債務返済負担率
政策金利が高い状況でも負担率は過去最低水準(リーマンショック後、銀行は返済能力の高い人にしか貸せないようになったことで現在は健全な家計となっている)
・住宅空室率は歴史的低水準
普通は金利が上昇すると住宅を買わなくなるため空室率が上昇する。リーマンショックの後遺症がまさにその状態で空室率が過去最高となっていた。住宅が余っていたので作り手がいなくなりコロナが明けて景気が回復し住宅需要が高まり空室率が低下してきたが、現在は供給が追いつかないために、金利が上がっても需要が尽きない状況。
ただ、高金利継続は商業用不動産は🇺🇸経済のリスク要因となる。

②について
・引き締めと無縁の拡張的🇺🇸財政
連邦政府は金融政策について金利と関係なく国債発行で拡張的。実質GDPにおける政府部門の寄与度は実質GDP3%前後のうち政府寄与度は0.75%程度と大きい。
また国債は政府の負債ではあるが、買った側の利息は増えるため家計の消費を支える要因となっている。

③について
・🇺🇸移民急増が雇用と消費を押し上げ
労働需要が高まっても、労働市場で移民が増えればそれだけ働き手が増える(供給が増える)わけなので賃金の上昇圧力が抑えられるため、賃金インフレを抑える役割を果たしている状況。これが持続的な景気拡大につながっている。
当然、移民で人口が増えれば消費も増えることも景気拡大につながっている。

【死角はないのか】
①先に述べた商業用不動産→地銀などの中堅・中小行が融資主体なので不良債権のリスクがある
②2022年から延滞し始めたクレジットカードと自動車ローン→若者と低所得者
③🇺🇸政策金利の利下げ後退懸念


◆「賃上げ率5%未満」67.7% 中小は連合目標に届かず(2024年4月時点)
わかっていたこととはいえ、大企業は5%以上の賃上げができても中小企業は実現できなかった。ただ多少なりとも賃上げを実施したのが77%の企業で行われていたことは良かった点。最頻値は3%。
→さて、実体経済への波及はいかに。日銀の利上げにどのように影響するか、ですね。

以上です。
本日休みの老後は旅行でした🙏
良い週末を👋