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eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)【0331418A】の掲示板 2024/04/01〜2024/04/18

連投すみません。モーサテより(第3弾)
主に日本株関連についてです。

◆今日の日本株(松井証券:窪田朋一郎氏)
注目ポイント(日銀の追加利上げと個人投資家への影響)
 🇺🇸原油価格の高騰でインフレ懸念により利下げ観測が後退している中で、日銀も緩和政策を継続している状況から円安傾向が続いている。円安は原油高と実体経済への悪影響も大きいことから市場からは日銀が追加利上げを行うのではないかとの意見も出てきている。マイナス金利解除時は株への影響は軽微でしたが、追加利上げでは信用取引の買い方金利が上昇する可能性があるため(信用取引でのコスト増の)影響は大きいと見ている。
 逆に信用売りはこれまで貸株代り金の金利をゼロにしていた多くの証券会社が追加利上げにより金利を復活させると、貸株は金利がもらえるため有利となる。
 信用買い残高は2007年以来の高水準となっている。利上げにより買い方はコスト増、売り方はコスト減となるため個人投資家の投資行動にもじわじわと影響が出てくる。(利上げにより株価上昇への圧力となる可能性があると考えられる)

◆日経電子版より
 欧州市場に利下げ期待による投資マネーが流入し始めている。株は高値圏。欧州株がS&P500や日経などに比べ底堅さが目立つ。ただ足元では原油価格高騰によりインフレ抑制が予定通り進まないという懸念もある。
 為替面で見ると欧州利下げにより教科書通りだとユーロが安くなるのだが、ユーロ円を見ると15年7ヶ月ぶりのユーロ高円安になっている。
 その要因として①実質金利がユーロ(2%ほど)と日本(−2%ほど)で全然違う ②貿易面で見ても貿易サービス収支がユーロ圏は黒字に対して日本は赤字。単に金利差では表せない円の弱さが表れている印象。

◆2024年東証施策(大和総研:神尾篤史氏)
2023年3月①PBR改革「資本コストや株価を意識した経営」
2023年12月②親子関係と持分法適用関係にある上場会社への開示要請
2025年1月以降③TOPIX選定ルールの見直し
2025年3月以降④上場維持基準に関する経過措置終了
①と③に注目
①について
(PBRが低い業種)
銀行 異次元の金融緩和で低金利が長期間続いた→収益力低下
パルプ・紙 ●紙の需要が減少●市況に左右される価格●設備産業
(PBRが高い業種)
情報・通信サービス 製造業よりも工場や機械などの必要な設備が少ない→資本効率も高い
 PBRが1倍未満であった場合に機関投資家が代表取締役の再任や選任を反対する姿勢を見せているため、株価を意識した企業価値向上に取り組むことが期待できる。
③について
 見直しの条件が流通株式時価総額100億円以上などとなっており、この条件を満たしているTOPIX構成銘柄は2151社(2月末時点)から約1700社(2025年1月末)と予想されている。
 その後もTOPIX構成銘柄の入れ替えを行う方向で検討されている。有識者から出てきている内容で抜本的な内容としては「構成銘柄の上限を決定」「流動性を構成銘柄選定で考慮」「構成銘柄を400〜500に絞る」「新指数の導入ではなくTOPIXを変革」となっている。
 また保守的な内容としては「構成銘柄を絞っても競争原理が働くとは限らない」「指数ではなく上場制度のるyーるを洗練して対応」といったものが出ている。
つまり、どのみちTOPIXに残るために企業価値を向上させるための行動がより強く出てくるのではないかと思われる。

◆バークシャー円建て債発行
 円建て社債を近日中に発行する。目的はもちろん日本株を買うこと。日本株がさらに高値になることが期待できるか。

※マイクロソフトの日本のデータセンターへの投資やGoogleの動画生成AI「Vids」の企業向け試験提供、NVIDIAの動画生成AIといいこれからの世界を牽引しそうな企業があるアメリカは強いと感じます。気になるのはなんか乗り遅れ感のあるTeslaとApple。オルカンの4.7%ほどを占めているので頑張って欲しいですね。

以上です。
またCPIが出たら投稿するかもしれません。
ここまできたら自己満足ですm(._.)m
お目汚し申し訳ございませんでした。