投稿一覧に戻る eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)【0331418A】の掲示板 2024/03/14〜2024/03/31 706 老後は旅行 3月26日 11:00 朝からバタバタしておりまして少し遅くなりました。 価額は騰がり続けても不安になるし、下がっていくのももっと不安になりますので、騰がったり下がったりしながらちょっとずつ上昇してほしいなと、わがままに感じています。 さて本日のモーサテより ◆今朝のNY市場 ダウは▼0.41%、S&P500は▼0.31%、NASDAQも▼0.27% 29日(金)発表の個人消費支出物価指数(PCE)(FRBが重視するインフレ指標)を前に小幅な動き。 セクター別ではプラスなのがエネルギー0.9%、公益0.5%、素材0.03% マイナスは不動産−0.4%、情報技術−0.5%、資本財−0.7% Google、Apple、Metaをヨーロッパ委員会が1年以内に調査を開始すると発表。最大売上高の10%の制裁金を課すとのこと。ハイテク株が軟調。ボーイングが経営陣の刷新が好感されで上昇。 今週のNY市場は第1四半期の最終週であり、週末にPCEの発表があるが、その日は米国市場は休場で、予想と大きく乖離しても当日は取引できません。利益確定の売りも出やすく、機関も慎重なスタンスを取ることになる週と見込んでいる。 ◆世界の株価 英↓0.17% 独↑0.30% 印:休場 上海↓0.71% ◆債券について 米10年国債4.249となっており、今年に入って上昇トレンド。市場は経済が強いと判断しているようだ。 一般的に長期金利は景気が悪くなる前にいち早く下落し、景気が良くなりそうだと上昇する。金利からはアメリカ経済が強い状態と見て取れる。 ◆為替について ①本日のドル円予想レンジ 151.00円〜151.90円 アメリカの短期金利上昇と日銀の介入警戒のドル高値圏での綱引き。 ②日米3ヶ月金利差5%超え局面 このような状況は現在を含み7回あったがそのうち過去5回は明確な円安基調であった。円高であったうちの1回は1999年のG7ドル高牽制があったため一時的に円高になったが、最終的には円安基調に切り替わった。また1999年は日本の貿易黒字拡大と海外の対日株式投資が為替ヘッジなしで活性化していた時期。これは円高となる要因である。 現在の日本は貿易赤字に対外直接投資が急増している状況。これは構造的な円安局面である。また今年も貿易赤字になると予測される。さらに対外直接投資もさらに増加していくと見られる。というのも対外直接投資はTOPIXに約1年遅れてリンクして推移する傾向があるから見て取れる。 日本株を買っているのは海外勢のためこれが円高につながるのではないかとの指摘については、現在の海外勢は為替ヘッジありが主流の投資なので円売りフローとなっている。 以上のことから円安基調継続という見立てとなるが、もし介入警戒感や金利差の縮小観測から調整が入ったとしても、金利差5%超えのドル円の調整幅の過去平均は−4.5%なので現在の相場に当てはめると145円割れが一つの目安となるが、この水準になればドル買いの好機となる。つまり押し目となるわけだからまた円安に戻ると予想される。 ◆バレンタインデーが大事 1951年以降、S&P500が年初から2/14までの騰落率が4%を超えると2/15から年末までの平均騰落率は13.3%、プラス着地の確率は93%。 今年の2/14までの株価騰落率は4.8%、2/15の終値が5030だったので、過去平均並みの騰落率となると5700が視野に入るという夢のような話。 とのことでした。 そう思う148 そう思わない6 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
老後は旅行 3月26日 11:00
朝からバタバタしておりまして少し遅くなりました。
価額は騰がり続けても不安になるし、下がっていくのももっと不安になりますので、騰がったり下がったりしながらちょっとずつ上昇してほしいなと、わがままに感じています。
さて本日のモーサテより
◆今朝のNY市場
ダウは▼0.41%、S&P500は▼0.31%、NASDAQも▼0.27%
29日(金)発表の個人消費支出物価指数(PCE)(FRBが重視するインフレ指標)を前に小幅な動き。
セクター別ではプラスなのがエネルギー0.9%、公益0.5%、素材0.03%
マイナスは不動産−0.4%、情報技術−0.5%、資本財−0.7%
Google、Apple、Metaをヨーロッパ委員会が1年以内に調査を開始すると発表。最大売上高の10%の制裁金を課すとのこと。ハイテク株が軟調。ボーイングが経営陣の刷新が好感されで上昇。
今週のNY市場は第1四半期の最終週であり、週末にPCEの発表があるが、その日は米国市場は休場で、予想と大きく乖離しても当日は取引できません。利益確定の売りも出やすく、機関も慎重なスタンスを取ることになる週と見込んでいる。
◆世界の株価
英↓0.17% 独↑0.30% 印:休場 上海↓0.71%
◆債券について
米10年国債4.249となっており、今年に入って上昇トレンド。市場は経済が強いと判断しているようだ。
一般的に長期金利は景気が悪くなる前にいち早く下落し、景気が良くなりそうだと上昇する。金利からはアメリカ経済が強い状態と見て取れる。
◆為替について
①本日のドル円予想レンジ 151.00円〜151.90円 アメリカの短期金利上昇と日銀の介入警戒のドル高値圏での綱引き。
②日米3ヶ月金利差5%超え局面
このような状況は現在を含み7回あったがそのうち過去5回は明確な円安基調であった。円高であったうちの1回は1999年のG7ドル高牽制があったため一時的に円高になったが、最終的には円安基調に切り替わった。また1999年は日本の貿易黒字拡大と海外の対日株式投資が為替ヘッジなしで活性化していた時期。これは円高となる要因である。
現在の日本は貿易赤字に対外直接投資が急増している状況。これは構造的な円安局面である。また今年も貿易赤字になると予測される。さらに対外直接投資もさらに増加していくと見られる。というのも対外直接投資はTOPIXに約1年遅れてリンクして推移する傾向があるから見て取れる。
日本株を買っているのは海外勢のためこれが円高につながるのではないかとの指摘については、現在の海外勢は為替ヘッジありが主流の投資なので円売りフローとなっている。
以上のことから円安基調継続という見立てとなるが、もし介入警戒感や金利差の縮小観測から調整が入ったとしても、金利差5%超えのドル円の調整幅の過去平均は−4.5%なので現在の相場に当てはめると145円割れが一つの目安となるが、この水準になればドル買いの好機となる。つまり押し目となるわけだからまた円安に戻ると予想される。
◆バレンタインデーが大事
1951年以降、S&P500が年初から2/14までの騰落率が4%を超えると2/15から年末までの平均騰落率は13.3%、プラス着地の確率は93%。
今年の2/14までの株価騰落率は4.8%、2/15の終値が5030だったので、過去平均並みの騰落率となると5700が視野に入るという夢のような話。
とのことでした。