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年金積立アセット・ナビゲーションF(株式40)【0231801A】の掲示板

3/26 22:10` ヤフー配信 (久留米大学商学部 塚崎公義教授の予想)
中国が米国債を売却するのではないかとの心配に対して提言
中国が長期米国債を売却して米国の長期金利が上昇すれば米国FRBが保有する短期国債を売り
値下がりした長期国債を買い支えるでしょう。米国投資家たちも安ければ当然買うでしょう。
それでも金利が下がらなければ、米国政府が長期国債の発行をやめて短期国債を発行すれば
長期金利はほどなく低下し、米国経済は大きな打撃は受けないでしょう。
中国が売れば、長期国債の金利を受け取る事ができないばかりか、売却により長期国債の
価格がどんどん下がって中国は損失を被ります。馬鹿な真似をするでしょうか。
又、長期国債を売却したドルを人民元に替えれば大幅なドル安人民元高を招き、只でさえ苦しんでいる
中国の輸出業者に大打撃を与えます。
中国の対米輸出は巨額で米国の対中輸出よりはるかに金額が大きいからトランプが怒っているのです。
米国のGDPが大きいので輸入制限金額のGDP比でみると中国の方が圧倒的に影響が大きくなります。
一方で米国は対中輸入制限品目を国内で作りたいのですが、中国は輸入品を自国で作れないから
日本や他の国に求めるかもしれません。
この貿易戦争が、単なる経済対立解消で終わらずに北朝鮮の核問題や台湾・尖閣諸島・南シナ海への
覇権拡大に進む中国の進路へも解決に導いてくれることを願いたい。
折しも、ニュースが金正恩委員長の中国電撃訪問が伝えられており、一筋の光に見えた。