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さわかみファンド【71311998】の掲示板

ファンドの成績を見るとき「積立」と「一括」のどちらを見るべきか悩まれるかもしれません。
この点について、さわかみ投信の澤上会長は次のようにブログに書かれています。

<引用始>
いろいろ考えたが、投信保有で財産づくりをしていく上では、積立て投資の実績を見るのが一番である。

2019年8月19日『20周年』より
<引用終>

また、このようにも書いておられます。
<引用始>
設定来の成績だと、リーマンショックの後などに設定された投信はスタートが低かったから、その後の成績は高めに出てしまう。
その有利性はずっと引きずれるから、そのまま成績の高いファンドとしてランクされる。

そこへ、積立て投資の実績を並べると、話は違ってくる。毎月1万円ずつ積立て投資を続けてきたら、こんな財産づくりとなったという年率の実績だ。

立派なのは、設定来の成績も高く、それよりも積立て投資の実績の方が良いファンドだ。

2020年1月10日『投資教育よりも、実利だ —- マスコミの役割』より
<引用終>


さわかみとインデックスファンド(日経平均連動型)の長期積立投資の結果をみたとき、
さわかみの方が明確に劣っていた事実に驚かれたかもしれません。
 ※ ひろぎん証券の投信サイトの機能「バックテスト」で検証できます。


聞いていた説明と違うと思われた方は、もう一度その内容を思い出してみてください。
インデックスファンドの運用成果が「トータルリターン(株価変動+配当収益)」での評価にはなっていないことに気付かれると思います。
あるいは、具体的な数字が無くひどく抽象的だったとか。
こんなの詐欺まがいの説明ではないかと思えてしまうのですが、間違いでしょうか?


結局、一括投資と積立投資の結果が極端に異なり、かつ、積立投資の結果が酷く劣っているさわかみファンドは、あまりよろしくないファンドという評価になります。