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eMAXIS Slim米国株式(S&P500)【03311187】の掲示板 2023/07/29〜2023/08/18

>>391

2001年に米国の401kに倣って確定拠出年金法ができました。
2003年には金融庁が証券税制を改正して「貯蓄から投資へ」の掛け声をあげましたが、まだまだ投資というとファンドより個別株の方が主流でした。

理由として考えられるのは、「ファンド」というと「村上」「中江」と言った名前が浮かんできて、一般に眉唾のイメージが濃かったこと。
実際に当時はアクティブファンドが主流で変動が激しく、信託報酬も高く、購入・換金手数料も取られ、庶民の老後のための資産形成というより、一部の金持ちのための資産形成と捉えられていたこと。
ネットからの情報も少なく、正確な判断かできなかったことも大きいです。

2013年でしたかね?
リーマンショックと民主党のおかげでボロボロになった株式市場も、アベノミクスで息を吹き替えし始めました。
その頃ニッセイが購入・換金手数料なし(ノーロード)のインデックスファンドを売り出したことが嚆矢となり、ニッセイに倣って他の投信会社もノーロード、インデックスファンドを徐々に売り出しました。


2018年に積立NISAが始まったことと軌を一にしてインデックスファンドが数多く売り出され、中でも我らがeMAXISslimは業界最低水準の運用コストを追い続ける」を旗印にして、実際その通りに信託報酬を下げ続けて、一気に我々庶民の信頼を掴みました。

ところで2000年頃でもインデックスファンドはありました。
つみたてJグロースや野村外国株式インデックス(DC専用)等、今では優秀なインデックスファンドの老舗でしょう。
ちなみに私は2003年から野村外国株式を積立て続けてます。
残念ながら給料天引きなので、億には届きませんが、元金の4倍にはなってます。