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【JPY】機械受注の掲示板

NY市場午前は米株が大幅下落となって推移。米国の債務上限問題やブラード・セントルイス連銀総裁がインフレ高止まりに対する警戒感を示したことなどを背景にリスク回避的な動きが強まっている。ダウは一時500ドル超の下落となるなど、下値を拡大する動き。現状ダウは430.73ドル安の33895.73ドル前後を推移。

商品市場は原油が大きく上昇しての推移。2014年来の高値水準に上昇しており、買い意欲が強まっている。現状原油は2.13ドル高の78.01ドル前後を推移。一方、金の中心限月は上昇。ドル安を背景に買い意欲が強まり、底堅い動きが展開されている、現状金の中心限月は11.1ドル高の1769.5ドル前後を推移。また、米国債利回りは上昇。米株の下落を受けて上値は重いが、インフレに対する警戒感などから、債券売りの流れが継続している。現状米10年債利回りは0.0052%上昇した1.4668%前後を推移。

為替相場はドルインデックスが下落しての推移。米国債利回りは上昇しているが、ユーロやポンドに対する買い戻しの動きが意識される中でドルの上値が抑えられている。一方、円は軟調。ドルに対する売りの流れが意識されているが、クロス円は全体的に軟調地合いであり、底堅い動きが展開されている。現状ドル/円は110.90円前後、ユーロ/円は128.85円前後、ポンド/円は150.85円前後、豪ドル/円は80.75円前後を推移。また、ユーロ/ドルは1.1620ドル前後を動いている。