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【CAD】新規雇用者数の掲示板

◆ダウ平均: 35120.08 +225.96 +0.65%
◆S&P500: 4441.67 +35.87 +0.81%
◆NASDAQ: 14714.66 +172.87 +1.19%

 20日のNY株式相場は上昇。前日終値水準でスタートしたが、マイクロソフトなどのハイテク・ジャイアントやエヌビディアなどの半導体株が上昇し相場をけん引した。ダウ平均は朝方に27ドル安まで下落後、225.96ドル高(+0.65%)と一日の高値圏で終了し、4日ぶりに反発した。S&P500は0.81%高と2日続伸し、ハイテク株主体のナスダック総合も0.19%高と続伸した。ダウ平均はインテル、3Mなど6銘柄が1%未満の下落となった一方、このほかの24銘柄が上昇。マイクロソフトが2.56%高となったほか、ホーム・デポ、シスコ・システムズ、ナイキ、セールスフォース、ウォルト・ディズニー、アップルなどが1%超上昇。S&P500の11セクターはITの1.30%高を筆頭に全セクターが上昇した。ハイテク株はマイクロソフト、アップルなどのほか、アドビ、アルファベット、フェイスブックも軒並み1%超上昇した。

 週間ではダウ平均が1.11%安、S&P500が0.59%安とともに3週ぶりに反落し、ナスダック総合は0.73%安と2週続落。新型コロナ・デルタ株の感染拡大が続く中、コロナパンデミックからの景気回復のピークアウト懸念や、FOMC議事要旨で年内の資産購入の段階的縮小(テーパリング)開始が示唆されたことなどが重しとなった。投資家の不安心理を示すVIX指数は18.56ポイントと前日比3.11ポイント低下したが、週間では3.11ポイント上昇した。