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【USD】ケース・シラー米住宅価格指数の掲示板

 SMBC日興証券では、10年米国債利回りが1.7742%(21/3/30)で当面のピークを打ち、一時1.1258%(21/8/4)まで軟化したと指摘している。この低下は、1月以降の急上昇した動きに対する反動の側面が強いとみている。一方、0.5019%(20/8/6)から1.7742%(21/3/30)への上げの50%押しの水準まで低下しており、「早すぎた金利上昇」の修正は十分に進んだとみている。デルタ株拡大による今後の景気への影響が懸念される一方、米国の雇用回復基調と物価上昇圧力は継続するとみられ、金利が低下を続ける可能性は低いと考えている。1.37%処のフシを上回るなら底入れの可能性が高まり、1.58%処まで反発する可能性がありうるとみている。