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ノイルイミューン・バイオテック(株)【4893】の掲示板 2024/02/29〜

(ノイル株の良い点)
・潜在株がない
・キャッシュが55億円あって当面の増資リスクがない

(ノイル株の悪い点)
・パイプラインは1相や前臨床段階で上市・黒字化が遠い
・102や103を自社開発するとなると資金が早くなくなる
・提携は時期が読めず、実現しても株価上昇は一過性が多い
(ex.ファンペップ坪田ラボモダリス

バイオ株は、時期が読める材料がないと、右肩上がりの相場にはなり難いです。
何らかの材料相場に乗るというのが、一番確実性と再現性の高いやり方です。

バイオ株で材料相場に乗るのであれば、
①潜在株が少ない(増資リスクが低い)
②材料のリスクが低い
③思惑による株価上昇が期待できる
株を買った方が良いと思います。

以下、クリングル(4884)を例に説明します。

①潜在株が少ない(増資リスクが低い)
潜在株は289千株(3/31現在、下限@560円)で、発行済株式総数6,512千株(3/31現在)の4.43%しかありません。
4/26現在の株価は545円で、株価は右肩上がりで上昇中なので、まもなくなくなります。

そうなれば、1本の3相は終了し、もう1本実施中の3相の費用も過去の資本調達で確保済み、来期(25/9期)から黒字化する予定なので、当面は潜在株の行使売りや新たな増資で悩まされることはなさそうです。

②材料のリスクが低い
材料の一つは脊髄損傷急性期の国内「承認申請」です。

過去に承認取得で失敗したスリーディーマトリックス、メドレックス、UMNファーマ、サンバイオのいずれも「承認申請」はできていますので、材料が実現しないリスクは低いです。

③思惑による株価上昇が期待できる
脊髄損傷急性期の国内「承認申請」は9月末まで、もう一つの材料である「来期黒字化」は25/9期と時期が明確なので、期限が近づくにつれて、思惑が高まり易いです。

承認申請の前に、進捗状況の説明、3相結果の論文・学会発表、技術提携先の1/2相の結果発表等を経て、「承認申請」への期待が高まります。

会社はHPにあるQ&Aで「2025年から黒字化」と明確に書いており、9月決算なので来期(25/9期)予想が意識されるのは四季報秋号が出る9月頃から、「来期黒字化」への期待が高まります。