スカイマーク(株)【9204】の掲示板 〜2022/11/10

>>84765

生き残りのシナリオは、

1 違約金の減額交渉に成功するケース
2 追加出資が行われるケース
3 金融機関から融資が行われるケース
4 上記三つが少しづつ行われるケース

1について、前払金プラスαで許してもらえるなら生き残れる可能性はある。
ただ、西久保氏はエアバスを怒らせている可能性が高い。当初、納入の遅れを、内装設備の製造ミスとしていたが、これが、納期を遅らせる為の言いがかりだったとしたら心象は悪い。

2は西久保氏自身が増資を引き受けるケースは存続が考えられるが、第三者に大型の出資を求める場合は一度破綻処理をしてからでないと出資するほうに旨味がない。ただ、同業他社が支援する場合はこの限りではなく、その場合は西久保氏は経営から退くと同時に影響を薄めるために自身の持分を譲渡する必要がある。

3は金融機関にまったく旨味がないので、単独では成立しない。

4は今の状態を引っ張りながら、夏場に黒字化を達成し、企業としての存続可能性を示しながら、1,2,3をうまくまとめていくケース。

4が一番の理想で、基本的には、当初エアバスが提案してきた内容にのるべきと考える。
客観的にみるとエアバスの言ってることは正しい。

西久保氏の言う第三の航空会社としての独立性を保つとは、自身の帝国を維持したいとの思惑も見え隠れするので、この辺は早めに腹をくくらないと全てを失うように思う。